池の平湿原の高山植物~その3

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池の平湿原には、グルッと一周回ることのできる木道が整備されています。一回りすると約2時間ほどで歩ける距離ですが、高山植物やチョウの仲間の写真を撮りながら時折野鳥の出現などもあって、カメラを向けていたら半日以上の時間を要してしまいました。おまけに三方が峰のコマクサ園や見晴岳の見晴コマクサ園などにも足を運んでいたら、1日かけないと回りきれない状況になってしまいました。
7月10日(日)に1日かけてタップリ歩き回りいろいろな収穫を上げることもできましたが、たくさん撮影してきた高山植物の紹介は、一応今回で一区切りつけたいと思います。
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駐車場から湿原に下ってすぐの所に、休憩できるベンチが設置された場所がありますが、そこで昨夜の雨露に濡れた黄色い花を見つけました。オトギリソウのようです。瑞々しい姿を撮影させてもらいました。
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白くて総状の花を咲かせていた、この花はカラマツソウです。花弁の形をカラマツの葉になぞらえて名前がつけられたようです。細かい葉の形を覚えると、花が咲いていなくても見つけることができます?
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これはコメバツガザクラでしょうか、湿原の岩の間を埋め尽くすように固まって花を咲かせていました。私的には、これぞ高山植物といった感じがしますから、出会えたことが嬉しい植物です。
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少し厚みのある丸い形の葉が特徴的なクロマメノキです。花は咲き始めたばかりのようで、まだポツポツしか咲いていませんが、よく探すとピンク色の可愛い花が見つかりました。
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湿原の外周を回る東歩道を歩いて行くと、すぐ脇にウスユキソウが花を咲かせていました。エーデルワイスという方が名前が通っているかもしれませんね。この仲間にも、いろいろな種類がありますから、正確な名前が分かりません。
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青紫色の花弁を広げていたアヤメの花です。花弁基部の綾目模様が名前の由来になっています。初夏の高原を彩る花の一つですね。先日足を運んだ乙女高原でも、たくさん咲いているところを観察することができました。
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ピンク色の総状に花を咲かせていたシャジクソウです。茎に沿って、葉を輪生させるところからこの名前がつけられたのでしょうか? 花の形だけ見ると、アカツメクサにも似ているなと思えますが、葉の形が異なります。
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広い池の平湿原の中央を横切る木道です。この写真は、湿原を横切った後、忠治の隠れ岩の前から、駐車場方向を振り返って撮影したものです。良いお天気に恵まれましたから、気持ち良い散策を楽しんでくることが出来ました。
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青紫色の花を咲かせていたウツボグサです。花穂の形が武士が矢を入れて携行する靱(うつぼ)の形に似ているところから付けられたようです。ウツボと言えば海の生物を思い浮かべてしまいますが、昔の人の感覚とは異なっているようですね。
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湿原を抜けて、三方が峰に登る辺りからコマクサ園に至る辺りに、たくさん咲いていたオンタデの花です。目立たない花ですが、これも高山植物の仲間ですね。
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草むらの中に、小さい花を咲かせていたオオヤマフスマです。一つひとつの花は小さくて目立ちませんが、群生していると立派なお花畑を形成してくれます。
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深く切れ込んだ花弁がリボン状に見えますが、このピンク色の花はエゾカワラナデシコです。以前足を運んだ霧ヶ峰高原などでも、よく観察することができた高山植物ですね。
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by coffeeto1 | 2016-07-30 06:00 | 植物
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