燕岳の高山植物~その1

f0330321_20592678.jpg
燕岳(標高2,763m)への登頂は、登友会のメンバーとともに、6月3日〜4日の日程で行ってきました。北アルプスの女王と呼ばれる山で、中房温泉からの登りは北アルプス三代急登の1つと言われているほど、なかなか厳しいものがありました。でも、そんな山行の中でも、ライチョウを初めとした野鳥たちと遭遇でき、また、たくさんの高山植物を鑑賞してくることが出来ました。今回から2回に分けて、そんな高山植物たちの姿を紹介してみたいと思います。
まず最初はイワウメです。燕岳から北燕岳へ向かう途中だったと思いますが、岩の上に細かい葉がビッシリ付いていて、その中に薄いクリーム色の花が咲き始めていました。
f0330321_2059205.jpg
これは、スミレの仲間ですが、合戦小屋を過ぎて、燕山荘に至る間で見つけました。オオバキスミレだと思いますが、数は少なく、今回の山行の中でも見かけたのは、ここだけだったような気がします。
f0330321_20591517.jpg
登るに連れて登友会のメンバーから、この花は何? という質問が良くありました。これもその1つで、トモちゃんが見つけて名前を聞いてきました。まだ蕾のままですが、これは私も⁇でした。燕山荘に着いたところ、壁に貼ってあった写真にイワナシと書いてあり、初めて名前を知りました。
f0330321_2059974.jpg
こちらも合戦尾根を登っている途中で見つけた花ですが、オウレンの仲間であることはすぐに分かりましたが、葉が5枚あります。ミツバオウレンではありません。後から調べてみたら、どうやらバイカオウレンであるようです。
f0330321_2059246.jpg
これは見ればすぐに分かるショウジョウバカマです。今回のコースの中では、比較的良く見かけた山野草です。ピンク色の花穂を広げていましたが、ここの株はみな背が高くありません。標高が高いせいもあるのでしょうか?
f0330321_20585542.jpg
ショウジョウバカマは、第1ベンチの辺りから咲いている姿を見せてくれましたが、合戦沢の頭を過ぎて、雪渓が残る辺りまで、その咲いている範囲はとても広くなっていました。
f0330321_2058482.jpg
こちらはコヨウラクツツジです。これもトモちゃんが名前を聞いてきましたが、私は分からず....⁇ 後から調べておきますと答えておきましたが、その結果はコヨウラクツツジであったようです。
f0330321_20584082.jpg
所々の立木に、この白い花が咲いていました。これはオオバカメノキですね。別名ムシカリとも言います。春から初夏にかけて山で見ることが多い花です。アジサイですか? とも聞かれましたが、これはスイカズラの仲間ですね。
f0330321_20583342.jpg
さて、こちらがミツバオウレンです。イワカガミが群生している場所の周辺でたくさんの観察することが出来ました。小さい花ですが、花冠は華麗な様相です。
f0330321_20582774.jpg
これもたくさん咲いていたイワカガミです。メンバーから名前を聞かれましたから、葉がツヤツヤしているところを昔の人が鏡に見立ててこの名前が付けられたという話をすると、なるほどそうやって名前を覚えれば良いんだねという声も....。
f0330321_20582017.jpg
ここにはイワカガミが群生していました。登山道を登るに連れて、とてもたくさん咲いているのが目に付きましたが、ここの群落は特に見事な眺めで、メンバーからも歓声があがりました。
f0330321_20581327.jpg
今回、撮影に使用したカメラは、オリンパスのコンパクトデジタルカメラである、SP100-EEという機種です。これ一台で広角から超望遠までカバーできますから、山歩き専用に使っています。このカメラのマクロ機能がもう少し充実していれば申し分ないのですが、たくさん咲いていたイワカガミの写真も多くなってしまいました。
[PR]
by coffeeto1 | 2016-06-16 06:00 | 植物
<< 燕岳の高山植物~その2 イワヒバリとカヤクグリ >>