草原のノビタキ

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ゴールデンウィークが終了した後、職場の仕事が急に忙しくなって、2週続けて野鳥写真を撮影するための、遠征旅行へ出られなくなってしまいました。それまでは、撮影した写真のストックがたくさんあり、このブログで紹介する記事を作成するにも余裕があったのですが、さすがに2週続けて出かけられなくなると、そのストックも底を突いてしまいました。これは困った事態です....何とかしなければ....というわけで、5月最後の週末は、切羽詰まった気持ちに急かされるように、撮影のための1泊2日の遠征に出掛けてきました。
ところが先週は仕事が忙しかったうえ、飲み会も続きましたから、体力的にちょっときついなという状況でした。それで、土曜日はいつもと同じ時間にゆっくり起床して、愛犬チョコちゃんのお散歩に付き合ってからしっかり朝食を取り、現地には昼頃到着できれば良いという気持ちで出発しました。
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目的地の選択如何にもかかる話ですが、その日は幸いなことに高速道路の渋滞がありませんでした。お蔭で、殆どノンストップのまま昼ちょっと前には現地に到着することが出来ました。まずはお湯を沸かして昼食の準備です。お昼を食べてから撮影体制に入りたいと思います。
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この時期ですから、標高1,400mの高原にはノビタキやホオアカ、カッコウなどの夏鳥が賑やかなことと思います。それに山野草もそろそろ花開いていることでしょう。この日、オリンパスのE-M1 + ED300mmF2.8 + EC-20 をジッツオの三脚に担いで、M.40-150mmF2.8 PRO をサブに持って出かけましたが、結構長い距離を歩き回ったこともあって、とても疲れてしまいました。
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この日ももちろん車中泊です。日足が長くなりましたから、午後6時過ぎまで撮影することが出来ました。車に戻ってイスとテーブルを出し、夕食の準備に取り掛かります。都内では30度近い真夏日を記録しているというのに、ここでは気温が10度以下に下がり、車外では寒くなってしまい、早々に車へ潜り込むような状況でした。
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ワタスゲの花が咲く草原が、ノビタキの繁殖に適した環境です。ここでは♂の個体だけでなく、♀の個体もよくその姿を見せてくれました。
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草原を縫うようにつけられた木道を、カメラを担ぎながら歩いて行くと、遠くからカッコウの声が響き渡ってきました。初夏の高原の雰囲気満々です。爽やかな空気の中を、ノビタキが草をかすめるように低く飛んで行きました。
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草原に低い立ち木や杭があると、そこはノビタキが羽を休めるちょうど良い止まり木になります。一度止まると暫く留まって、周囲の様子を伺っているようでしたが、時折パッと飛び立ちます。餌となる虫が飛んだのでしょうか?
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この日は、木道を往復する間に随分たくさんの写真を撮影することが出来ました。たまにホオアカの写真も撮れましたが、後から確認すると、そのほとんどがノビタキの♂の写真でした。草原のノビタキは、今年もたくさん飛来してくれたようです。
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by coffeeto1 | 2016-06-01 06:00 | 野鳥 | Comments(0)
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