苔の上に踊るコマドリ

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ゴールデンウィーク後半戦の初日は、5月6日に休みを取ることができましたから、土日と絡めて6連休の長期休暇を実現させることができました。しかし、家族旅行にも行ってきましたから、野鳥写真撮影のための遠征にはそんなに時間が取れません。というわけで、今回も2泊3日の車中泊が目一杯ということになりました。慌ただしい日程になってしまいましたが、事前にカミさんが調達してくれたレトルト食品などで、食料や飲み物などは十分に用意することが出来ました。さて、その初日は前回紹介したように、近くの公園に出たというシロハラクイナを狙ってみたのですが、残念ながらこれには振られてしまい、気落ちしながら目的地に向けて車を走らせていたのです。弱り目にたたり目ではありませんが、現地に近づくに連れて次第に天気が悪くなり、午後からはとうとう雨が降り出してしまいました。事前の天気予報では、この日天気が悪くなることは分かっていましたが、こんな状況では無理して山の中まで入っても仕方ありませんから、その日は麓で天候の回復を待ち、翌日は早朝から山へ向かうことにしたのです。焦ってもどうする事も出来ませんから、車のボディを打つ、強い雨音を聞きながら、この日は早めに就寝体制に入りました。
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翌日は早朝から良いお天気になってくれました。午前5時に目覚ましをかけて気持ちよく起床すると、辺りは少し明るくなっていました。先ずは美味しいコーヒーを淹れて朝食の支度にかかります。
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車中泊した山の麓から今回の目的地まで車で約1時間の距離がありましたが、午前7時前には到着することが出来ました。まだ、ほとんど人は来ていないだろうと思っていたのですが、既に大勢の人が集まって、カメラを構えている状況でした。
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こんなことならゆっくり朝食など食べず、現地へ直行すれば良かったと思いましたがそんなことを思っても始まりません。何とか三脚を据える場所を確保して、撮影体制に入りました。
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ほとんど待つこともなく、お目当のコマドリが出現してくれました。静寂な山間にカメラのシャッター音が鳴り響きます。私も遅れずとコマドリを捉えて夢中でシャッターを押していました。
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この場所を訪れるのは今回で3回目になりますが、こんなに大勢のカメラマンが集まっているとは思いもしませんでした。初めて来た時は人の数よりコマドリの数の方が多かったと思いますが、時とともに状況は一変してしまいました。
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by coffeeto1 | 2016-05-20 06:00 | 野鳥
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