海辺のイソヒヨドリ

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都内を離れ、地方へ野鳥観察などのため遠出することがしばしばありますが、そんな時は必ず高速道路を利用することになります。ところが、出掛けるのは週末ばかりですから、いつも悩まされるのは渋滞の発生です。事故の発生による渋滞はどうしようもありませんが、東名高速はもちろん、中央道も関越道も東北道のいずれも、週末の交通集中による渋滞の発生は避けられないところです。
この日は東名高速を利用して足を延ばしたのですが、1泊2日の予定ですから昼頃までに到着できればよいと思い、自宅を午前7時過ぎに出発しました。週末の土曜日に東名高速道路を利用することになりますから、あの渋滞で名高い大和トンネル当たりで渋滞に嵌まるだろうと予想していたのです。ところが、どうしたことかこの日は渋滞知らずですんなりと通過することができました。こんなこともあるのですね。天気にも恵まれ、スムーズに走ることができましたから、現地には気持よく到着することができました。
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今回は、駿河湾に面した漁港の周辺で、ウミガラスやウミスズメ、ケイマフリなどの海鳥を狙ってみようと思ってこの遠征を思い立ったのですが、しかしなかなか思うようにはいかないものです。とても穏やかな天候ではあったのですが、海面にお目当ての海鳥は見つからず、意気消沈して元気が失せてしまいました。でも、このイソヒヨドリが、そんな私を慰めるように撮影対象になってくれました。
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ここでは、陸に揚げた船を伏せて置いてありましたが、その船底に留って何かを咥えていました。何回か咥え直して飲み込もうとしていましたから、撮影して後から拡大してその獲物を確認したところ、どうやらセイヨウミツバチであったようです。温暖な場所ですから、この冬の時期にもミツバチが活動しているようです。
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この船着き場の周辺を、何回も場所を移動しながらポーズをとってくれました。どうやらこの場所が、このイソヒヨドリの縄張りになっているようです。そのお蔭で三脚を据えたまま、あまり移動しないで何度もシャッターチャンスに恵まれました。お目当ての海鳥が見つけられず気落ちしていた私には、大変嬉しい出会いとなりました。
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こちらの個体もすぐ近くに飛来してくれました。でも、直ぐに飛び去ってしまったので、ほんの数カット撮影しただけです。しっかり確認できませんでしたが、これはイソヒヨドリの♀になるでしょうか、それとも背面に少し青色の羽が出ていますから、♂の若鳥になるのでしょうか。
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この辺りを縄張りとしているこのイソヒヨドリの♂の個体は、先ほどから岸壁の上で胸をそらせるようにして辺りを見渡しています。自分の縄張りはガッチリと確保できているようですね。
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by coffeeto1 | 2016-01-22 06:00 | 野鳥
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