マガンの群れ@上越

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新潟県の朝日池では、たくさんのガンやカモの仲間たちが越冬しています。池をねぐらにして、その多くは昼間は周辺の田んぼへ餌拾いに行っていますから、昼間の時間帯に行っても、池の中は寂しい状況になります。朝の飛び立ちを観察した後、田んぼで採餌するガンの仲間を観察しようと、鳥たちを探しに周辺を広範囲に回ってみました。池ではあんなにたくさんで群れていたガンの仲間たちは、一体どこに降りているのでしょうか? 新潟県は日本の米どころと言われるくらいですからその田園地帯はとても広大で、探し回るのに苦労しました。それでも何とか、農道から少し離れた田んぼに降りている群を見つけることが出来ました。
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訪れたのは、11月の三連休でしたが、一面枯れ野原というわけではなく、田んぼにはまだ緑色が残っています。よく見ると、刈り取られた稲の株から伸びた薄緑色の葉の間から、2番穂が実を結ぼうとしているのが見えます。これがマガンたちの格好の食糧源になっているのでしょう。
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こちらでは、私が進もうとしている農道の向こうにマガンの小群が降りていました。離れた位置に車を停めて、運転席の窓からカメラだけを出して撮影していますが、私の車が接近したことで、みんな首を上げて警戒態勢を取っています。
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こちらの田んぼでは、大きな群れが降りていました。みんな一生懸命に餌取りをしているようです。でも、群の中には必ず首を上げて辺りを警戒している個体がいます。群の安全を確保するため、交代で見張りをしているのでしょうね。
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こちらは、昼間の朝日池で撮影したものですが、周辺の田んぼで餌取りをしていて、何かが接近するなど危険を感じると、一旦池に舞い戻ってくるようです。ここなら安心して羽を休めることが出来ます。しばらく休んだ群は、また餌場に向けて飛び立って行きました。
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マガンの羽衣から♂か♀かの識別は出来ませんが、くちばしの色合いやその周辺の白い部分の広がり具合などで、成鳥か幼鳥かの区別は付けられます。幼鳥のくちばしは褐色味のあるオレンジ色をしていますが、成鳥になると次第にピンク色味が強くなり、くちばしの周りに白色部分が広がります。
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by coffeeto1 | 2015-12-09 06:00 | 野鳥
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