登友会10月定例登山@編笠山

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登友会の10月定例登山は、期日が10月24日(土)〜25日(日)の週末と決まり、候補が5ヶ所ほど上げられて、メンバーに希望の問い合わせがありました。先月はテント泊で瑞牆山と金峰山に登ってきたばかりでしたが、このところ日帰り登山では物足りなく感じるようになっていましたから、第一希望で鳳凰三山、第二希望で南八ヶ岳の編笠山、権現岳として回答しておきました。最終的に決定したのがこの編笠山と権現岳で、日帰りでも回れるルートですが、編笠山に登って近くの青年小屋に泊まり、翌日権現岳に登頂してくるという、ゆとりのあるコース設定となりました。事前の天気予報では、この週末はお天気が続き、絶好の山行日和になるはずでしたが、直前に幹事のかずとりさんから来たメールには、西高東低の冬型の気圧配置が強まり、かなりの強風が予想されるというものでした。さて、どんな山行になることやら....。
これは、2日目に権現岳を目指す途中、振り返って撮影した編笠山(標高2,524m)とその中腹にある青年小屋の風景です。
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中央高速道路の談合坂SAで待ち合わせをした我々は、小淵沢ICから一般道に降りて、編笠山への登山口になる観音平へ向かいました。これはその登山口に設置されていた展望図の案内標識ですが、その脇には登山届の投入ポストもあります。
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登山口である観音平は標高1,580mの高地にあり、ここまで車で登って来られますが、冬季は閉鎖されてしまうようです。駐車場のすぐ脇の岩の上で、ルリタテハが気持ち良さそうに日向ぼっこをしていました。
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今回の登山に参加したのは6名のメンバーです。紅葉に彩られたアーケードの下を、足取りも軽く出発します。若手のかずとりさんとKさんは、この時期でもテント泊をするんだと意気込んで、大きなザックを担いでいますが、MさんとSさん夫妻とコーヒー党は、小屋泊まりですから、比較的軽い装備です。
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歩き始めて概ね1時間で、「雲海」の標識が立つ展望台に到着しました。ここで最初の小休止を取ります。すでにススキの穂が出揃い、カラマツもすっかり黄葉して秋色に染まっていました。
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雲海展望台からは、遠く富士山の姿も見えました。ススキ野原の向こう側、木々の間から望むことができる山並みは、三ッ頭(標高2,580m)から権現岳(標高2,715m)へ続く稜線です。
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高度を上げるにつれて、後ろを振り返ると、遠く南アルプスの山並みが見えるようになりました。少し霞んでいますが、中央より右側の枯れ木の向こう側に甲斐駒ケ岳が見えます。その右側が仙丈ケ岳、そして甲斐駒から続くノコギリ尾根が見えます。中央に見えるのが北岳で、その左側に鳳凰三山の地蔵岳、観音岳、薬師岳が並んでいます。
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押手川の分岐では、編笠山への直登コースと巻道コースに分かれますが、直登コースは屈強の山男でもヒーヒー言うと脅されながら、そのコースを進んだ我々は、期待に応えるようにヒーヒー言いながら、ひたすら前へ足を進めました。
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直登コースでは、ところどころで写真を撮影すると口実を設けて一息つきました。実際、そうしないと登りきれません。遥かかなたに霞んだ富士山の姿が見えていますが、逆光気味で霞んでいますから、クッキリとした姿に写すことができません。
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ここが編笠山(標高2,524m)の山頂です。少し強い風が吹いているものの、とても良いお天気に恵まれました。岩がゴロゴロしていましたから、とても歩きにくい場所です。広い山頂で恒例の記念写真を撮影しましたが、みんな余裕綽々と言ったところです。
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天気に恵まれた編笠山山頂からは、八ヶ岳連峰の山々がクッキリと見えます。絶好の撮影ポイントになってくれました。右側から権現岳、その左がニセ権現のギボシ、赤岳、奥に横岳、阿弥陀岳と並んでいます。南側から見る八ヶ岳は、これまで見てきた北側からの風景とは、また一味違う眺めです。
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岩がゴロゴロした広い山頂から、左手に見える山が西岳(標高2,398m)です。右奥の方に霞んで見えるのは、北八ヶ岳の蓼科山(標高2,530m)や北横岳(標高2,473m)などの山並みです。
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目の前に聳えていた権現岳の険しそうな山容です。左側にニセ権現を従えて、厳然と聳えていますが、明日はあの頂へアタックしてくる予定です。権現岳のすぐ下に、権現小屋の建物も見えています。
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編笠山の山頂周辺は、風が強く吹き付けていましたから、我々は早めに青年小屋へ下って昼食をとる事にしました。あの下に見える青い屋根が青年小屋の建物です。
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編笠山から下る途中に、少し開けた場所がありました。そこに群生していたシダの仲間ですが、見た目にはツクシのような形状をしています。一体、なんという種類でしょうか?
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さて、ここが青年小屋です。到着したのは午後1時半頃でした。かずとりさんとKさんは早めにテントを設営して、残りのメンバーはSさんに小屋へのチェックインをしてもらっている間に小屋の前のベンチに陣取り、早速昼食の準備です。みんなが集まるのを待ちわびるようにして、ビールで乾杯し昼食を頂きました。
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青年小屋の入口には、「遠い飲み屋」の赤提灯が掛っています。これに触発されたわけではありませんが、遅い昼食の前にビールで乾杯した我々は、そのまま延々と飲み続けることになってしまいました。飲み屋の提灯が掛っているとはいえ、これは想定外の出来事でした。
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小屋の前で始めた宴会は、次第に強くなってきた風を避けるため小屋内に場所を移し、ここでまた盛り上がってしまいました。テント泊で来ていた若い3名パーティー(男1人、女2人)を巻き込んで、陽が暮れても延々と続き、持ってきたお酒は全部飲みつくして、小屋でウィスキーのボトルを1本調達することになりました。とても盛り上がった楽しい宴会は、夕食を挟んで就寝するまで続きましたが、就寝時間を守って布団に潜り込むことにしました。少し飲み残したウィスキーは、「遠い飲み屋」 に、Mさんの名前でボトルキープしてあります。
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by coffeeto1 | 2015-11-04 06:00 | 風景
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