梢に飛来したマヒワ@戸隠

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10月24日(土)に、東京で木枯らし1号が吹いたというニュースがありましたが、その日私は登友会のメンバーと八ヶ岳に登っていました。観音平から編笠山を直登し(これがまた思った以上にタフなコースでした。)、翌日の権現岳登頂を目指して、青年小屋に一泊していました。とても良いお天気でしたが、とにかく風が強かったのです。小屋の前で休んでいる時も、帽子や手袋など簡単に吹き飛ばされてしまいます。おまけに夜間は小屋全体が軋むような、ゴーゴーと鳴る風音を聞きながら、持っていったものを全部着て布団に包まっていましたが、それでも夜半に寒くて目が覚めてしまいました。青年小屋の木枯らし1号は、本当に身に沁みる思い出となりました。
さて今回は、戸隠森林植物園で観察することができた、マヒワの群れを紹介します。
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青年小屋で一夜を明かした我々は、翌日の早朝から権現岳を目指して出発しましたが、相変わらず風が強く、歩くのもままなりません。風の通り道になっている稜線上では、身体全体が巻き上げられるのではないかと感じられるほどの強風です。稜線上の吹抜けでは、風が弱まるのを待って、リーダーの合図で駆け抜けるように通過してきましたが、なんとか無事に登頂を済ませて、10時前には小屋まで戻ってくることが出来ました。
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当日は、朝起きて外を見ると、オレンジ色の空をバックに富士山がとても綺麗に浮かび上がっていました。でも、その手前の樹木が全て真っ白い樹氷に覆われていて、とても幻想的な風景でした....おっと、マヒワの紹介をしなければ σ^_^;  ハンノキに群れで飛来したマヒワ達は、しきりにその実を啄ばんでいました。
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戸隠森林公園は、とても広い園内に散策路が整備されていて、中には車椅子で通行出来る木道まで整備されています。三脚を担いでノンビリと散策するのに、うってつけのロケーションです。胸から脇腹にかけて、褐色の縦斑が出ているこの個体は、マヒワの♀になります。
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黒いベレー帽を被って、喉の部分にも黒い羽が見られますが、顔から首、そして胸へと続く黄色い羽が綺麗です。これはマヒワの♂の個体ですね。翼の部分に見られる黒色と黄色い色合いも特徴的です。
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マヒワは、アトリ科の小鳥になりますから、少し太めのくちばしと、魚の尾びれのような尻羽が特徴ですね。残念ながらこの写真では尾羽の先端が見えませんが、一番上の写真に良く写っていますから、そちらを見てください。
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by coffeeto1 | 2015-10-28 06:00 | 野鳥
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