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秋の渡りのエゾビタキ@柏

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シルバーウィークの連休中は、タカ渡りを観察するため白樺峠に山籠りしていましたから、ずっと家を留守にしていて家族には申し訳ないと思っていました。それで、連休の最終日は家族サービスをしなければと、カミさんとチョコちゃんを連れて、布施弁天にお参りしながらあけぼの山公園を散策してきました。神社に参拝することが好きなカミさんのことですから、弁天様にお参りして公園をのんびり散策してくれば、きっと喜んでくれるに違いありません。
日向はちょっと暑かったけれど、コスモスやマリーゴールドが咲き乱れる、広々した園内を歩いてきましたから、チョコちゃんは大喜びです。公園の小高い山の上に登ったところ、梢に飛来した野鳥の姿が目につきました。
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この日持参したカメラ機材は、オリンパス E-M5mkⅡ + 40-150mm F2.8 PRO + 1.4× テレコンバーターです。小型軽量の望遠ズームですが、35mm版換算で倍の焦点距離が得られ、なおかつテレコン使用ですから、最長で420mm相当の焦点距離が得られることになります。定評のあるPROレンズですから、私でもお手軽にこんな写真を撮影することができました。
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山の上から撮影していましたが、崖の中腹の木立に飛来した野鳥までの距離は、おおむね3~40mほどでしょうか? ほぼ順光の光線状態で撮影することができました。
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枝に縦長に留る姿勢からヒタキの仲間であることが分かります。胸に、太い縦斑が出ていますから、これは秋の渡り途中のエゾビタキですね。同じ仲間のサメビタキやコサメビタキには、こんなにハッキリした縦斑がありません。
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背面の写真も撮影できましたが、残念ながら枝被りになってしまいました。背面には特に目立った特徴はありませんが、3列風切の羽縁に白い縁取りがありますから、これがよく目立ちますね。
by coffeeto1 | 2015-10-14 06:00 | 野鳥
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