渡りのノスリ@白樺峠

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iPhoneの話になりますが、私が今使っているのは 5 という機種で、画面サイズはあまり大きくありませんから、ポケットなどに入れて携帯するには大変重宝しますが、それだけに細かい字が読みにくくて困ることがあります。画面をツータップしたり、2本の指を当て広げる動作をして拡大することができれば良いのですが、それができない時など困ってしまいます。まさか虫眼鏡を携帯してその都度覗き込むこともできませんから、これまでは必要に応じてパソコンで再確認したり、コピーして拡大できるアプリに落とし込んだりしていましたが、面倒くさいですね。ところが、先日、何気なしにiPhoneのヒントを開いてみたところ、3本指でダブルタップすることで、どんな場面でも、簡単に画面が拡大できる機能があることが分かりました。全画面を拡大することも、部分的に拡大することも出来ますからこれは便利な機能です。しかし、年齢とともに、こんな機能が必要になってくるのは、ちょっと寂しいものもありますが....仕方のないことですね。
今回は、白樺峠で観察した渡りのノスリを紹介したいと思います。
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サシバやハチクマは、夏鳥として我が国へ渡って来て、繁殖活動を終えてこれから南の越冬地を目指して、長い旅路につくことになります。このノスリは、冬鳥として越冬のために我が国へ渡ってくるわけですから、逆パターンになります。でも、以前に霧ヶ峰で繁殖したファミリーを見たことがありましたから、全てが渡りをする訳でもないようで、その点ではツミと同じであるようです。
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ノスリの一番の識別ポイントは、胴体のお腹の部分にある暗褐色の太いベルトです。まるで腹巻のように見えますが、これがあるおかげでノスリの識別はとても分かりやすいですね。
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シルエットだけを見ると胴体が太めで、翼も幅が広めですから、コロッとした体型に見えますから、タカの仲間の中ではメタボリック症候群に属しますです。  翼角部分にある暗褐色の斑も、識別ポイントとして押さえておきたいところです。
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今回、白樺峠ではハチクマが圧倒的に多かったのですが、それに次いで、サシバと同じくらい飛んだのではないかと思うくらい、たくさんの個体を観察することができました。
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ノスリの飛翔は、他のタカと違うところもあります。というのも、他の渡りのタカは南の方向に向けて一直線に飛翔しますが、ノスリの場合は南へ飛んだかと思うと、逆の北へ向けて戻ることもあり、なんだか迷走しているようで、行方が定まらないように見えます。
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迷走しているのではなく、この辺りで越冬するのに良い場所を探しているのかもしれませんが、そんなところが他のタカと違う、変わった行動形態であると思いました。
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by coffeeto1 | 2015-10-09 06:00 | 野鳥
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