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大菩薩湖周辺の山野草

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大菩薩周辺へ出掛けたこの日は、前にも書き込みましたが、チョウの仲間の観察が主目的で、自然観察に成果が上がったら、翌日は大菩薩嶺へ登ってみるつもりでいました。ところが、チョウの仲間の観察には欠かせない、ヨツバヒヨドリの花期が終盤に差し掛かり、吸蜜するための花が少なかったことから思ったような成果を上げることはできなかったのです。でも、山野草観察については、予想以上の成果がありました。これで、翌日は予定通り山登りを楽しんで来られます....。というわけで、まず最初に紹介するのは、林床のササ薮の中から頭を出していたこの黄色い花です。写真は撮ったものの名前が分からず、キンポウゲ科と思って図鑑を探しても分りません。それではバラ科であろうと見当をつけて調べたところ、ミツモトソウに行き当たりました。
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ゲンノショウコの上で吸蜜しているアブの仲間がいました。ちょうどその時カメラに付けていた、ED 12-40mmF2.8 のProレンズで近接撮影してみたのがこの写真です。うまい具合にピントが合ってくれました。
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ゲンノショウコの花は、パステルカラーでなかなか綺麗な彩りです。これはアップで撮影してみたい対象ですから、ED 60mm F2.8 Macro に付け替えて撮影してみました。うまく撮れたなと思います。
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せっかくマクロレンズに付け替えてみたわけですから、そのまま仕舞ってしまうのも惜しいものです。それで、近くに咲いていたネジバナも撮影してみました。マクロレンズならではの映像ですね。
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さて、この花ですが唇型の花の形からシソ科であることは思い当たるのですが、さて何でしょうか? オウギカズラとか、ツクバキンモンソウとか、シロバナニシキゴロモなど、色々候補が上がりますが、いずれも花期は4-5月ということですからちょっと時季外れですね。さて、これは何でしょうか? 分る方がいたら教えてください。
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シソ科のヤマトウバナです。今まで何度か目にしていましたが、図鑑で調べてみたのはこれが初めてでした。やはり、唇型の花を咲かせていましたから、シソ科で調べてみたらすぐに分かりました。
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これは、誰が見てもすぐに分かるホタルブクロですね。大菩薩湖北岸の親水広場周辺にたくさん咲いていましたが、これもそこで撮影したものです。
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大菩薩湖に流れ込む渓流に繋がる沢沿いに咲いていた、その名もサワギクです。深く切れ込んだ葉と、小さい頭花が特徴ですね。
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これも同じ沢沿いに咲いていました。見慣れない花ですから、これも撮影した後でじっくり調べてみることにしました。その結果、ミゾホオズキであることが分かりましたが、花が終わった後の萼片がホオズキのように見えるところから、この名前が付けられたようです。
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細長い筒状の花の先端に、青紫色が出ています。目立たない花ですが、これはヤブマメですね。つる性で、葉が3小葉となるところが特徴であるようです。
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これはまた総状の面白い花の形です。樹に咲く花ですから調べてみるのも骨が折れる作業でしたが、これはフジウツギの仲間で、有毒植物であるトウフジウツギであることが分かりました。
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この黄色い頭花を見ると、タンポポと同じキク科の山野草で、舌状花が集まっていることが分かります。では、一体何という名前なのか調べてみたのですが、ヤマニガナが一番近いと思いました。
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これは図鑑を見なくてもすぐに分かりました。フシグロセンノウですね。面白い名前ですが、ナデシコ科に属する山野草で、茎の節の部分が紫黒色をしているところからこの名前が付けられています。ササ薮の上に顔を出していましたから、それが見られないのは残念ですが....。
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林床を覆うササの中からマルバダケブキも大きく伸びていました。7月に甲斐駒ケ岳、仙丈ケ岳に登った時にも大きな花畑を見ていますが、まだ咲いていてくれました。
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さて、この花は何でしょうか? 球状の散形花序をつけている花はいくつかありますが、これはそんなに背が高くもなくて何だか分かりませんでした。でも、どう見てもウドではないと思うのですが....自信がありません。(^^;;
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こんなキノコがありました。傘が上に開いているようで、まさに傘がキノコになっている状態です。おまけに傘の中には水が溜まっていました。
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キノコの写真を撮っていたら、その近くにこんな背の高いキノコもありました。もちろん名前もわかりませんが....
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花の中に丸い柱頭がありましたから、これはイワアカバナかなと思いましたが、図鑑を見ると葉に鋸歯があるのがイワアカバナで、ないのがアカバナのようです。
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つる性植物で散形花序を形作っているこちらは、ガガイモ科のイケマですね。
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この夏は、山でキツリフネを見る機会が多かったように思います。奥日光でも、甲武信ヶ岳でも....ここでもまた咲いていました。
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薄紫色の涼し気な花を幾つも咲かせていたソバナです。葉の形がソバの葉に似ているということでこの名前が付けられたようですが、ソバの葉ってどんな形だったか、よく思い出せません(;^_^A
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こちらは、赤い実を結んでいたキイチゴです。こんなのを見ると、もう季節は秋になったのかと思わせますね。
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こちらはコオニユリです。図鑑を見ると花期は7-9月ということですから、これはまだ旬の頃に撮影したことになりますね。
by coffeeto1 | 2015-09-15 06:00 | 植物
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