奥日光で見た山野草~その2

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我が家のカミさんから、来年からは夏の暑さが厳しい間だけでも、涼しい場所に移って暮らしたいから夏休みを取っておいて下さいと、無理難題を仰せつかりました。そんな無茶な事を言われても、2~3週間も夏休みが取れるはずがありません。それどころか、そんなに長期滞在したら宿泊代がどれくらいかかることか....だから、定年退職するときにキャンピングカーを買って、好きな時に好きなところへ行かれるようにしようと提案したんじゃない....でも、カミさんからは、キャンピングカーでは3度3度の食事の支度が大変だからと、簡単に却下されてしまったのです。
今年はこの週末から2泊3日の予定で、日光白根山へ避暑に出掛ける予定ですが、来年から夏休みの過ごし方を考えなければなりませんね。ワンコ連れだといろいろな制約があって大変なんです。
ところで、7月の3連休に訪れた奥日光で観察した、山野草を紹介する第2回目ですが、今回は戦場ヶ原の木道の周辺で観察した山野草に絞って紹介します。まず最初はクマザサで覆われていた草原の中に生えていた、キク科のサワギクですが涼やかな花姿ですね。
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こちらは、木道の上から見下ろすようにして撮影したノハナショウブです。青紫色の花弁の基部に、黄色い部分がちょっと見えるところが特徴ですね。アヤメ科の花は、このノハナショウブのほかに、キショウブも観察できました。
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こちらはユリ科のバイケイソウです。これも、木道のすぐ脇に生えていたものですが、戦場ヶ原にはコバイケイソウが見当たりません。このバイケイソウばかりが咲いていました。
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湯川の川に近い所に咲いていたヤマトウバナです。これはシソ科に属する山野草になるようです。よく見ると、花の上に何やら昆虫が頭を出していますが、何であるかは分りません。
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草むらの中に並んで咲いていたウツボグサです。東京周辺では春先に咲く花というイメージが強いのですが、標高の高いここ戦場ヶ原では、夏の今の時期でも咲いていました。これもシソ科に属する山野草です。
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黄色い花を咲かせていたこれは、キンポウゲ科のヤマキツネノボタンで良いでしょうか? 識別にちょっと自信がありません。
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湯川沿いの散策路を歩いていた時ですが、木漏れ日が当たる斜面にこの大きな葉を広げたエンレイソウを見つけました。これも、ちょっと咲く時期が外れているような気がします。ユリ科に属する山野草ということですが、姿からはユリの仲間とは程遠いというイメージですね。
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戦場ヶ原の草原の中にたくさん咲いていたハクサンフウロです。でも、疎らに咲いていることはなく、ある程度群生する習性が強いように思います。撮影した写真を見たら、たまたまハナアブが吸蜜のために飛来して停空飛行をしていました。
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これは、湯川の流れに沿って群生していたクルマバナです。茎の周りをぐるっと取り囲むように花を咲かせているので、この名前が付けられたようです。これもシソ科に属する山野草です。
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ズミの林が続く散策路の中を歩いていたところ、倒木の陰に咲く紫色の花を見つけました。釣鐘型の花姿から、ヤマホタルブクロであることがすぐに分かりました。キキョウ科に属する山野草で、山へ行くと、初夏から秋口にかけて良く観察することが出来ます。
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こちらはランの仲間のミズチドリです。戦場ヶ原から青木橋に至る木道の最後のテラスの近くに咲いていました。昨年もこの場所に咲いているのを見ています。何とも爽やかな花姿です。
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その木道のすぐ脇に咲いていたヤマオダマキです。本当に足元に咲いていましたから、周囲にばかり気を取られていると、つい見落としてしまいそうです。ヤマオダマキは、キンポウゲ科に属します。
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アキアカネが留まっている赤紫色の花がワレモコウです。晩夏の山野草というイメージがありましたが、早くも咲き始めていました。こう見えてもバラ科に属します。下に見える白い花穂はイブキトラノオですね。
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by coffeeto1 | 2015-08-05 06:00 | 植物
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