三毳山公園にて~その1

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三毳山を訪れたのは3月最後の日曜日(3月29日)でした。4月に入ってからこのところ、冬に逆戻りしたように寒い陽気になり、雨模様のお天気の日が続きますが、この日はとても良いお天気に恵まれてくれました。今回、足を運んだ一番のお目当ては、カタクリの花を見ることにありました。既に盛りは過ぎたところでしたが、ギリギリ花期に間に合わせることができました。そして、これまで紹介してきたようにシュンランやミスミソウなど、たくさんの山野草を観察することが出来ました。その一つひとつを個別に紹介していると、とても追いつかなくなってしまいますから、今回から2回に分けてその概要をまとめて紹介したいと思います。
今回、最初に紹介するのはタチツボスミレの花です。東駐車場からカタクリ観察に向かい、一番の目的であったそのカタクリの観察を済ませて、南駐車場の方向へ向かっている途中でした。道のすぐわきにスミレの仲間がたくさん生えていたのが目についたのですが、たまたま路肩に生えていて、背景がうまくボケてくれそうだったこのタチツボスミレを撮影したところ、こんな写真に写ってくれました。スミレの花がうまく引き立ってくれたと思います。
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足を運んだこの週末は、都内のサクラが満開となった時でしたから、ここ三毳山で満開になっていたこのサクラはヒカンザクラでしょうか?名前はよく分かりませんが、離れたところからもピンク色の美しい色合いがとてもよく目立っていましたから、近寄って撮影したものです。
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キクザキイチゲの群落がありましたが、割と大き目な花を開かせていました。近くにあった標識には、キクザキイチリンソウという名前が書かれていましたから、そんな名前があったのかと思って図鑑で確認したところ、キクザキイチゲの別名としてキクザキイチリンソウの名前が載っていました。
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こちらは、キクザキイチゲの群落の近くに咲いていたアズマイチゲの花です。キクザキイチゲが割合大きめでしたから、それを見た後で、このアズマイチゲは割と小ぶりに見えてしまいました。写真の奥に写っているのはカタクリの花ですが、これと比べても小さいものであると頷けます。
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山道を歩いていたところ、随所でシュンランを見つけることが出来ました。その場で写真撮影に夢中になっていた時、ふと振り返るとその山道の反対側に、このピンク色の可愛い花が見つかりました。スイカズラ科のウグイスカグラです。
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ギギーッという鳴き声が聞こえたら、それはもうコゲラであるとすぐに分かります。上の方を振り仰いでみたら、木の幹に留まっていたコゲラの姿が見つかりました。
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これはせり科のセントウソウです。白い小さな花が固まって咲いていますが、葉の形は細かい切れ込みがたくさんあって、セリの仲間であることが分かります。
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これは、カヤツリグサ科のケスゲです。同じ仲間のカンスゲによく似ていますが、葉が細いことと、茎葉に軟毛が密生しているところで区別ができます。
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これは植栽されたものだと思いますが、黄色いスイセンの花も咲いていました。キズイセンと呼ばれるものになると思います。
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花茎を立てて、小さな白い花を咲かせていたこれはタネツケバナでしょうか?
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松の木の幹に、見慣れない球形のものがたくさんついていました。この写真には写っていませんが、大きいものは直径3センチメートルくらいありました。初めて見るものでよく分かりませんが、キノコの仲間だと思います。
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三毳山公園の中には、執政植物園があります。立ち寄ってみたところ、もう枯れかかっていますが、ザゼンソウも咲いていました。
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これもキクザキイチゲです。とても大きな花を広げていました。花の直径は3cmくらいはあったと思います。
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by coffeeto1 | 2015-04-13 06:00 | 植物
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