カヤクグリもいました@檜原

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久し振りにカヤクグリの写真を撮影しました。夏の間は標高の高い山などで繁殖し、冬になると比較的標高の低いところに降りてくる漂鳥ですが、もともとあまり観察できる野鳥ではありません。前回カヤクグリを観察したのはいつだったか思い返してみると、登友会の仲間と一緒に蓼科山に登って来た時だと記憶していました。その時は、双子池でテントを張り、初日に北横岳に登って翌日に蓼科山を登頂してきましたから、2日目ということになります。登ってきたのは真夏の時期でしたか、山の上では涼しさを通り越して寒さを感じるような気候でした。登山途中の蓼科山荘では餌台にウソが飛来していて、ほんの数メートルの距離から撮影することができましたから、コンパクトデジカメでも大きく撮影できたのを覚えています。蓼科山への登頂を済ませ、天祥寺原まで下ってきたところで、滝ノ湯川沿いの木立の天辺で囀っていたのがカヤクグリでした。あれ以来の再会となりました。
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カヤクグリは、あまり開けた場所に出てくる鳥ではありません。名前の通り、薮や茂みの下を潜り抜けるように生活している鳥ですから、スッキリした姿で撮影することが難しいですね。
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今回、野鳥観察のために足を運んだ場所は、残雪が残る山道の脇でしたが、偶々珍しく開けた所へ出てきてくれました。お陰で写真に撮りやすい状況となり、シャッターチャンスに恵まれました。
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とても急な山の斜面で、山肌にへばり付くように移動しながら、採餌活動を続けていました。こんな場所がカヤクグリにとって、安心して生活できる環境になるのだと思います。
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この辺りは、標高が1,000mを越えていますから、かなり気温が低くなっています。おまけに稜線に沿って風が吹き付けてきますから、体感温度はかなり低下します。しかし、モンベル製のローガンダウン パーカ&パンツを着用していたお陰で、寒さは全く感じませんでした。でも、足元は同じモンベル製のテナヤブーツという2カ所にリールアジャストメントのついた、普通の野外観察用の靴を履いていたものですから、足元から冷えが伝わってきて、これが堪えました
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カヤクグリのお腹は灰黒色で、クロジとよく似た羽衣をしています。でも、くちばしに注目すると、黒くて細いくちばしをしていますから、くちばしがピンク色のクロジとの識別ポイントになります。
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by coffeeto1 | 2015-02-27 06:00 | 野鳥
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