登友会2月定例登山@黒斑山

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早いもので、登友会の2月定例登山に参加してきたのが2月8日のことでしたから、あれから早くも2週間が経ってしまいました。もっと早くアップしたいと思っていましたが、これまでに撮り貯めていた野鳥写真を順番に紹介していたら、こんなに時間が経過してしまいました。順番どおりに紹介しようと決めていますから、こればかりはどうにもなりません。
さて2月の登友会月例は、スノーシューで遊んでこられる山に登ろうと、幹事役のかずとりさんが思いを巡らせ、美ヶ原にしようか霧ヶ峰にしようか、他に良い所がないかと山の選定に悩んでおりました。メンバーが最近登ったことのない山で、スノーシューを履いて歩ける山という縛りがあり、いくつかの候補地が上がりましたが、結局、浅間山の外輪山になる黒斑山(標高2,404m)に登ることになりました。2年前の3月に登友会の月例登山で登った山ですが、そこから目の前に浅間山が大きく見えました。山中で食べた ”きりたんぽ鍋” がとても美味しかった懐かしい思い出の山です。
ここは登山口の車坂峠になりますが、長野県小諸市と群馬県嬬恋村の県境になります。前回も雪中登山でしたが、今回はそれ以上に雪が多く、強風の吹雪にも見舞われてしまいました。
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この日は天気が心配でしたが、都内から関越道を走り上信越道へ入ると次第に天気が良くなり、日が差してきてくれました。でも、山道を登り、標高が高くなってきたら、雪が舞い始めてしまいました。これは登山口に設置されていた案内板です。
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今回参加したメンバーは男性4名、女性2名の6名パーティーとなりました。麓では日も差して晴れてくれていたのに、スタート地点から雪が降るような天候になってしまいました。晴天の雪山を期待してきたのに残念ですが、みんな元気に山頂を目指します。
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登るにつれて、雪はますます強くなってきます。この辺りでは、まだ周囲の景色を楽しむ余裕もあったのですがね〜〜(・_・;
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今回は、ベテランのMさんを除き、全員スノーシューを履いています。私も今シーズン初めてのスノーシュー登山になりました。女性2名はスノーシューは初めての経験でしたから、峠のホテルでレンタル品を借りてきました。付け方も分からないなんて言ってましたが、歩き始めたらどうして、楽しそうに歩いていましたよ〜o(^_^)o
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稜線上に出ましたが、この辺りから風雪が強まり、視界もほとんど利かなくなってきました。顔に当たる雪の痛いことと言ったらありません。風上に顔を向けていることができませんから、フードをかぶって、風下に顔を向けて歩かなければならないので、稜線から足を踏み外さないように注意して進みました。目出し帽が必要だと痛感しました。
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稜線を外れると、風は少し弱まりますが雪は相変わらず降り続いています。少し広い場所がありましたから、ここで休憩を取る取ることにしました。1月の月例登山では、汗をかいてしまって後で寒い思いをしたので、今回はTシャツにミドルウェアを着てゴアテックスの雨衣だけでここまで登ってきました。気温は氷点下10度くらいでしたが、うっすら汗ばんできましたから、ここでミドルウェアを脱ぐことにしました。
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トーミの頭までやって来ました。晴れていればここから浅間山が見えるはずですが、吹雪の中で全く視界が利きません。この方向に進めば黒斑山山頂まであと500mくらいでしょうが、やはり先が見通せない状況でした。相変わらず顔に当たる雪が痛くて風下を向いたまま歩いています。雨衣の下にTシャツ1枚だけですが、なんとか寒さは凌げます。それよりも、指先が冷たくなってきたのが気になります。インナーグローブは良いのですが、アウターグローブはゴアの防水ですが、中綿が入っていないものだったのがいけなかったようです。
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これが黒斑山(標高2,404m)山頂の標識ですが、ほぼ雪に埋もれています。前回登頂した時には、ちゃんと雪の上に出ていましたから、今回は随分積雪が多いです。ここからは浅間山の全景がよく見えていたのに、あの時とは雲泥の差があります。
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スノーシューを履いて山に登る時、急な登りはなんとかなりますが、下りはとても降りにくくなります。でも、雪が深いところは履いていた方が良いのですが、ここが思案のしどころです。山頂で半数のメンバーがスノーシューを脱いで、ザックにくくり付けました。私はそのままつけて降りることにします。それより、指先が冷えて痺れてきました。
いつもならここで記念写真を撮影することになりますが、今回は吹雪が続きますからそんな余裕がありません。早々に下山道に足が向きます。
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これが黒斑山の山頂からの下山道になります。ここにはいくつかの足跡が残っていますが、この日の雪の降り方は、見えるくらいの距離で先を行くグループが残した足跡を、ほぼ消してしまうほどでした。だから、場所によっては踏み跡を見失ってしまって、分からなくなる所もありました。
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強風の吹雪になってしまいましたから、昼食は途中の避難小屋でとることにしました。肉や野菜を大きな鍋で煮て、最後はタンタン麺を作るのが今回のメニューです。....ところがここで大きなアクシデントが発生してしまいました。避難小屋は表登山道にあったのですが、間違って裏登山道を下ってしまったのです。そうと気がつくまでだいぶ下ってきてしまい、時間も遅くなってしまいまったので、雪が降っている中ですが、ここでランチタイムです。スノーシューで雪を踏み固め、Kさんのスコップが大活躍してテーブルと椅子が出来上がりました。やっとお昼の準備に取り掛かることができます。
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今回は、雪の中でみんな冷え切っていますから、ホットワインを飲んでもらおうと、1.8ℓの赤ワインを担いで行きました。そして、お世話になる運転担当にはノンアルコールの缶ビールも忘れずに....やっぱり重かったです。小型のやかんで温めたホットワインが、寒い中でしたから大変に好評でした。
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Kさんの強力ガソリンストーブに点火して、鍋を掛けますが、零下10℃の世界ですから時間がかかりました。鍋が出来上がる前に、つまみのビーフをフライパンで焼いて、ホットワインでかなり気持ち良くなってしまいました。
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鍋が出来上がり、宴会も盛り上がってきたところで、若者が1人通り掛かりました。「鍋とお酒もあるから寄っていけよ」と声を掛けると、仲間に加わりました。オレンジ色のアウターを着ている彼がそうです。でも、雪の中でやっぱり寒かったよね。
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無事に下山してきた我がパーティーは、温泉につかって温まっていこうということで意見が一致しました。ここは、車坂峠にあった高峰高原ホテルのロビーです。右手の手すりの陰には大きな雛壇が飾り付けられていましたが、その一部が見えています。
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ここの入浴料は1人500円でしたが、Mさんが全員に温かい温泉をご馳走してくれました。さすが大ベテランです。とても太っ腹でした。大浴場はこの階段を降りた下の階にあります。
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ここが大浴場の脱衣室で、その向こう側に浴室があります。浴槽につかると大きな窓の向こうは真っ白な雪景色です。何とも言われぬ不思議な気分ですが、タップリ温まってくることが出来ました。....ところが、私の指先は登山中に感覚が無くなっていましたが、お風呂に使っても痺れが取れません。そんな話をしたら、それは凍傷になりかけているのではないかと言われてしまいました。....いまだに指先には僅かな痺れが残っています。
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これは、帰りの高速道路で撮影した浅間山と黒斑山の姿です。麓には陽が当たっていますが、頂上付近は雲の中です。あの雲の中で我々は、猛吹雪の中の登山を経験してきたことになります。とても寒かったけれど、雪の中で遊んでこられて気分は最高でした。この後、登友会の御一行様は、途中のSAに立ち寄って3月の月例登山について、熱いミーティングを重ねていました。....来月は、アメリカへ行っていたSさんご夫妻もまた参加できるといいね。o(^▽^)o
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by coffeeto1 | 2015-02-21 06:00 | 風景
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