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越冬中のタヒバリ@稲敷

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毎年冬になると一度や二度は風邪をひいて、薬のお世話になるのが通例ですが、今年の冬は不思議なことに、風邪をひいたり体調を崩すことがありません。全く快調そのものです。もちろん、山歩きなどで遊び過ぎて、翌日グッタリすることはありますが、具合が悪くなって寝込むことがないのは助かります。病は気からと言われますが、毎日元気一杯に過ごすことを心掛けていると、風邪も寄ってこなくなるようです。もちろん、食事も規則的に食べているし、睡眠時間も確保できていますから、規則的な生活を送るということが、健康維持のための一番の特効薬であると言えます。それと、美味しいお酒が体調管理に欠かせません。いつの頃からか、私が飲んでいるお酒を、カミさんがちょっと飲ませてと口にするようになりました。初めのうちはあまり気にしていなかったのですが、この頃は私のお酒が....二人で赤ら顔を見合わせるようになりました。
シギチがたくさんいた休耕田は、タヒバリにとっても居心地の良い場所であったようです。
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この日は、とても冷え込んでいたものの、朝からお良いお天気に恵まれました。うまい具合に順光で撮影することができましたから、胸を張ったタヒバリが、とても美しく輝いているように見えます。
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この休耕田の周辺は、マミジロツメナガセキレイやアメリカウズラシギが観察できましたから、たくさんの車が集まっていました。畦道に入り込んだ人もいたとかで、後から聞いた話ではパトカーも出るような騒ぎになったようです。私は早朝に着いて車中から撮影し、昼頃までには帰りましたからその状況は知りませんでしたが、地元の方には迷惑をかけないように注意しなければなりません。そんな状況が続くと、落ち着いて観察したり写真撮影することができなくなってしまいます。
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タヒバリは、ヒバリという名前がついていますが、ヒバリの仲間ではありません。こう見えてもセキレイの仲間です。この休耕田の中でも、ハクセキレイのように尾羽を振りながら、忙しそうに動き回っていました。
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頭部から背面にかけての羽衣は灰褐色で、胸からお腹にかけては黒褐色の縦斑がよく目立ちます。この部分の地色は白色ですが、夏羽になるとほんのり赤色味が増してきますから、春先の渡去前には良く見ておきたいと思います。
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ここで越冬中のタヒバリより先に、今夜もほんのり赤色味が増したコーヒー党は、さて次の週末は何処へ出かけるか、思案投げ首です。このタヒバリのように、条件の良い場所で撮影できる対象が見つかると良いのですが....
by coffeeto1 | 2015-02-09 06:00 | 野鳥
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