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茂みの中のカシラダカ@坂戸

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昨日は登友会の忘年登山に参加して、JR相模湖駅から城山、高尾山を経由して京王線の高尾山口駅までを歩いてきました。途中の一丁平では寒さに震えながらの昼食宴会もありましたが、iPhoneの歩数計は22,000歩を超えていました。よく歩いてきたものです。その翌日の今日は筋肉痛が出るかなと思っていましたが、朝方は気だるさを感じたものの、いま帰宅途中の電車の中で書き込んでいますが、今日1日筋肉痛が出ることもなく、普通に仕事をすることができました。これは、毎日1万歩を超えるように心掛けて歩き続けてきた効果が出たものかなと、ちょっと自慢したくもなりますが、でも油断はできません。年をとると筋肉痛は1日置いて、翌々日に出るということですから、きっと明日の朝はあっちこっち痛いところが出ているかもしれませんね。そんなことを思いながら書き込んでいますが、もし、明日の朝も筋肉痛が出なかったら....そんな事は無いでしょうけど、体作りが出来てきた証しになるかな?... 明日の朝の筋肉痛の出具合がとても気になります。 f^_^;)
これは、忘年登山の前日に訪れた、高麗川の河川敷で撮影したカシラダカです。
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河川敷の地面に降りて、かなりたくさんの群れが採餌しているようですが、草の中に埋もれてしまいますから、下に降りていると姿が見えず、全く写真には撮れません。時折群れが舞い上がって枝先に留まったところが、シャッターチャンスになります。
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河川敷に降りていたカシラダカが飛び上がって木の枝に留まりました。たまたま一緒に写っている右下の個体は後ろ向きですがホオジロのようですね。ここは餌が豊富なのでしょうか、アオジもいてホオジロの仲間がたくさん観察できました。
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カシラダカの名前の由来は、冠羽が立っていて目立つところにあるのでしょうか? でも、同じ仲間のミヤマホオジロの♀も同じような色合いで、冠羽を立てることがよくありますから見間違えてしまいそうです。識別するときは、よく注意しなければなりませんね。
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胸の部分が見える位置に留まってくれましたが、涎掛けのような逆三角形の褐色斑がとても良く目立ちます。ホオジロは胸が一様な赤褐色ですが、カシラダカのお腹は白くてこの涎掛けがあるところが識別ポイントですね。
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今の時期のカシラダカはまだ冬羽ですが、春先に渡去する前頃には、夏羽の個体が多く見られるようになります。中には驚くほど色彩豊かな夏羽の個体を観察することもありますから、そんなのを撮影するのが来春の楽しみです。
by coffeeto1 | 2014-12-18 06:00 | 野鳥
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