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渡ってきたマガモたち@真岡

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寒くなってきました。今日の天気予報では、1日を通じて12月の陽気であるということですが、それでなくても冷え込んでいると実感しています。今朝は出勤するときに、スーツの上にウインドブレーカーを着込んできました。私もそろそろ冬の装いに衣替えしようとしています。野鳥たちの冬羽への換羽と同じですね。
公園の池には、越冬のために渡ってきたばかりのマガモが、何羽も姿を見せてくれました。でも、この個体は普通に見るマガモの♂とちょっと違うみたい。マガモ♂の頭部は普通は緑色で、光線の当たり具合では青紫色に見えるのですが、この個体は褐色味のあるまだら模様です。また、背面や脇腹にも褐色の羽が認められます。これは、エクリプスと呼ばれる羽衣から、冬の間にみられる繁殖羽へと換羽する、移行途中の羽衣になりますね。
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この杭の上に上がっている個体は、一体どういう状態なのか首をひねってしまいました。胸から脇腹を見ると、マガモの♂のような色合いですが、顔の部分は光線の当たり具合もありますが、カルガモのようにも見えてしまいます。現地では気が付きませんでしたが、エクリプスから移行途中のマガモか、それともカルガモとのハイブリッドなのか....一体どっちなんでしょうね?
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こちらはほぼ換羽を終えたマガモです。頭部の緑いろの羽が光線を受けてメタリック調に輝いていますね。カモの仲間はエクリプスがあったり、ハイブリッドがあったりで識別に苦労することもありますが、こういう羽衣であれば、マガモ♂の成鳥として直ぐに分かります。
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マガモの♂と♀です。♀のほうは頭を水に突っ込んで採餌中のようですね。この2羽がそのままペア(番い)になるかどうかは分かりませんが、越冬期間中に繁殖の相手を見つけるのだそうです。
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マガモが3羽並んでくれました。一番左の個体はほぼ繁殖羽に換羽している個体です。真ん中の個体はエクリプスから繁殖羽に移行途中の羽衣をしています。一番右の個体は♀になりますね。
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こちらは♀の個体になります。カモの仲間は♂の識別は比較的容易ですが、♀の識別は難しいですね。この個体はマガモ♂と一緒に行動していましたからマガモ♀と判定できましたが、単独でいた場合はなかなか自信を持って識別することが出来ません。
by coffeeto1 | 2014-11-13 06:00 | 野鳥
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