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ジョウビタキもやって来た@真岡

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このところ日足がめっきり短くなって、午後5時を過ぎれば辺りは暗くなってしまいます。早いものですね、この間まで、渡り行く夏鳥たちの姿を追い求めていたばかりだというのに、冬の訪れはもうそこまで来ているようです。季節の移ろいとともに野鳥の入れ替わりも進みますから、これはこれでまた楽しみでもあるのですが......どんな野鳥が見られるか、ワクワクしながらフィールドへ出掛けてみたところ、期待に違わず渡ってきたばかりのジョウビタキが元気な姿を見せてくれました。
私の頭の中の印象としては、夕暮れに染まったオレンジ色の空を背景に、体を立てて留まっているジョウビタキの姿が、この鳥のイメージとして定着しています。
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胸からお腹にかけて、フンワリした橙色の羽を膨らませています。
銀灰色の頭部と顔面から喉にかけて黒色の羽で覆われていますから、これはジョウビタキの♂であることが分かります。
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胸からお腹にかけての橙色は、上の写真の個体より淡い色合いです。頭部から顔面にかけは薄い褐色ですから、こちらはジョウビタキの♀になることが分かります。
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背面を見せてくれました。一様に褐色の色合いですが、風切羽の中ほどに小さな白斑がありますが、♂の白斑は大きく、♀はこの様に小さいものになります。その昔、紋付鳥と呼ばれていた所以はこれですね。
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この日は、割合近いところで、♂と♀の両方の個体を観察することが出来ました。越冬期間中は縄張りを持って生活する鳥ですが、渡ってきたばかりですから、まだ明確な縄張りが出来ていなかったようです。
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ジョウビタキの場合は♂も♀もヒッヒッヒッヒ、タッタッタッタと鳴いてくれます。これは縄張りを宣言するのに、欠かすことが出来ないからですが、お陰で藪の中にいても割合見つけやすい鳥になりますね (*^_^*)
by coffeeto1 | 2014-11-11 06:00 | 野鳥
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