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梢のコガラ@戸隠

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11月最初の三連休だというのに、何ということでしょうか、真ん中の2日(日)に仕事が入ってしまいました。どちらかにズレてくれたら、まだ遠出をして野鳥観察や自然観察してくるチャンスも有ったのですが、中日では仕方ありません。この連休は、お天気もあまり良くないようですから、仕方ありません諦めることにしました。
秋も深まってきて、次第に寒さを感じるようになってきましたが、周囲の野鳥の様子は如何でしょうか? 既にカモの仲間が渡って来ていますし、冬の小鳥類も姿を見せてくれるようになりました。 しかし、今はちょうど端境期ですから、上手く鳥を見つけられない時期ですよね。本格的な冬鳥シーズンの到来が待ち遠しく感じる時期ですが、寒いのは嫌だ〜っ!と尻込みしていると、この時期しか見られない野鳥たちを見落としてしまいます。そんな勿体無いことのないように、冬鳥観察に適した温かい支度をして、フィールドへ出掛けてみたいと思います。
今回は、10月中旬に足を運んだ戸隠森林植物園で撮影した野鳥写真の中から、コガラの写真を紹介してみたいと思います。
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他のフィールドでも同じだと思いますが、戸隠森林植物園でも昼の時間帯は鳥の出現がめっきり少なくなってしまいます。間近に活動的な野鳥写真を撮るんだったら、朝方と夕方の時間帯に限ります。
この日も、夕方薄暗くなってきた頃、人影も少なくなってきてきました。真っ暗くならないうちに駐車場まで戻ろうと、カメラを担いで木道を急いでいた時に、コガラやゴジュウカラなどが数羽で元気に動き回っている姿を見つけ、この写真もその時に撮影することが出来ました。私は、夕闇直前の薄暗くなったフィールドで思ってもいなかった写真が撮れることが多いので、この時間帯の野鳥散策が大好きです。
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秋色が進んだ樹林帯を背景に、周囲は次第に薄暗くなってきていますが、葉の落ちた梢を飛び回るコガラが、数羽の群れでその姿を見せてくれました。
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樹の枝が藪の中のようにゴチャゴチャに枝分かれしたその基部に、1羽のコガラが飛んできて留まってくれました。おそらくこんな近い場所に人がいるとは思っていなかったのでしょう。割合近い場所でしたから、暫く私とにらめっこが続きました。
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にらめっこが暫く続きましたが、やがて安心したのか、脚もとを突き始めました。写真を撮っている間は気が付きませんでしたが、この時、このコガラは餌となる大きな木の実を咥えてきて、ここで食べようと脚で押さえているところでした。
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周囲にいたコガラの仲間が次第に飛び去ろうとしていました。このコガラも慌てて飛び去ろうと木の実を咥え直しました。この時初めて、黒っぽい木の実を咥えてきたのが分かった次第です。
by coffeeto1 | 2014-11-02 06:00 | 野鳥
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