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コオバシギもいました@三番瀬

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昨日から雨がパラ付きはじめ、今日は朝から本格的な雨降りになってしまいました。天気予報では明日も雨が残るということですから嫌な天気が続くものです。私が通勤に使っているモンベル製のビジネスバッグには、傘が収納できるポケットが付いていますから、常に折畳み傘を携行しているわけですが、今まではワンタッチ開閉ができる使いやすいものを使っていました。それが今日、昼飯を食べに行く時広げてみると、骨の1本が折れて曲がってしまいました。長い間使ってきて愛着があり、便利だったものですからとても惜しいのですが....、残念ですが仕方ありません....。 新しい折畳み傘を購入してきましたが、今度の傘はワンタッチではなく、骨の長さが70㎝という大きなものですから、少々の雨でもズボンの裾が濡れることを気にしないでも済みそうです。でもその都度手で開閉しなければなりませんから、ひと手間余計に掛かります。
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前回は、三番瀬に広がる干潟の波打ち際で群れていたオバシギを紹介しましたが、その中にコオバシギも混じっていました。この写真の中央にいるのがコオバシギで、その向こう側にいるのがオバシギです。全長はオバシギが27㎝で、コオバシギが23㎝とされていますが、このように並んでくれると大きさの比較がしやすいですね。
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この写真の個体をよく見ると、背面の各羽に白い縁取りがありますが、その内側に黒褐色の線が見えます。これはサブターミナルバンドと言われるもので、コオバシギの幼鳥に見られる特徴です。
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さて、こちらの個体ですが、胸から腹にかけて赤茶色の羽が認められます。また、背面には黒褐色の羽が勝り、幼鳥に見られるサブターミナルバンドは認められません。これは成鳥で、夏羽から冬羽に移行途中の羽衣であると思われます。
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この個体は、たくさんいたオバシギの群れから少し離れて、単独で行動していました。餌取りに夢中になって群れから離れ、たまたまそのように見えていたのかもしれませんが....。
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前回紹介したオバシギは、貝類を好んで食べていましたが、コオバシギは如何でしょうか?この日は、残念ながらコオバシギの食事風景は撮影できませんでしたが、図鑑を見ると、ゴカイ類や貝類、甲殻類などを食べるとされていますから、ほぼオバシギと同様の食性であろうと思います。
by coffeeto1 | 2014-10-24 06:00 | 野鳥
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