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登友会8月例登山~その3

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今年の夏は例年と違い、特異な天候の日が続きます。猛暑があったかと思ったら各地で豪雨が相次ぎ、8月の末には10月頃の陽気になったりと、一体この夏はどうなってしまったのか....また、台風14号が発生していますから、しばらくは要注意の日々が続きます。
登友会のメンバーとともに、月例登山として個人用のテントを携行した一泊山行に出掛けて来たのは、8月23日(土)〜24日(日)のことでした。
この週末も天気予報が芳しくなく、直前まで気を揉んでいたのですが、蓋を開けてみれば少し雨がパラついただけで、結果OKのとても思い出深い山行になりました。
2日目の朝は、夜明けとともに起きだして朝食を済ませました。この日は双子池のキャンプ場から天祥寺原を経由して、蓼科山(標高2,530m)の登頂を目指します。午前6時20分頃キャンプ場を出発して間も無く、朝の爽やかな空気に包まれ、鏡のような水もを見せてくれる、とても静かな亀甲池に到着しました。辺りは静寂に包まれて、まだヒッソリとしていました。
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亀甲池から分岐を左に進むと、昨日登った北横岳へ向かいます。でも、今日は蓼科山を目指すわけですから分岐から右にルートをとって、これから天祥寺原へと下っていきます。谷筋を越えて向こう側に見える山が蓼科山ですが、天気は良いのに山頂付近は雲に隠されています。
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なだらかな草原の道を下っていくと、ヤマオダマキの花が見つかりました。撮った写真がピンボケになってしまいました。その場で確認すればよかったのですが、他に写真がないのでご容赦ください。薄いクリーム色の花ですから、キバナノヤマオダマキになるのかなと思います。
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天祥寺原へ向けてさらに下っていくと、登山道のすぐ脇を飛び回るルリビタキがいました。あまり警戒心が強くないようで、我々が立ち止まって見ていても、すぐに逃げることなくしばらく周囲の木の枝を飛び移りながら、じっくりと観察させてくれました。今回持参したカメラは、Olympus の STYLUS SP-100EE という機種で、50倍ズームのコンパクトデジタルカメラです。赤色のドットサイトを搭載していて、目視でこのドットを鳥に合わせるだけでも、手持ちでもこんな写真を撮影することができます。超望遠レンズで撮影するときにつける照準器を内蔵しているようなもので、とても便利な機能ですね。 山歩きをするときには重宝するカメラです。
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こちらは、笹原の上に頭を出して咲いていたヤナギランです。緑一色の笹原の中で、ピンク色の背の高いこの花はよく目立ちます。ランという名前がついていますがラン科の山野草ではなく、アカバナ科に分類されています。
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ここが天祥寺原です。亀甲池から滝ノ湯川まで下って来た場所に広がる平地です。ここから川沿いにもう少し下り、蓼科山への登山道に取り付きます。
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天祥寺原まで下って来たところで、ホッとして一息つくメンバーです。これから先には更ににしばしの下りが続きますが、その先にまた厳しい登りが待っているのでした。
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滝ノ湯川まで下って来たところに立っていた標識柱です。右は大河原峠へと登る道で、左は竜源橋へ下る道になります。我々はここから竜源橋方向へ15分ほど下ることになります。
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暫く下りの道を歩いている時に、少し開けた樹間から蓼科山の姿を見ることが出来ました。この辺りは晴れていて天気が良かったのですが、山頂付近には雲がかかり若干の悪天候が予想されました。
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笹薮の中に、1本だけ目立つ薄紫色の花が咲いていました。その時は分からなかったのですが、葉の形に見覚えがあってこれを頼りに調べてみると、クガイソウであることが分かりました。でも、今まで見てきたクガイソウは、花穂の先端がもっとヒョロッとしていましたから、ちょっとイメージが異なりました。
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ここが滝ノ湯川から将軍平を経由して蓼科山へ登る登山道の分岐になります。ここからがなかなかタフな山道でした。
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急な山道を汗びっしょりになりながら登っていると、すぐ脇に黄色い花が咲いています....見慣れたオトギリソウですね。一目で直ぐに識別できるようになりました。花弁の中に蕊が長く伸びて、賑やかな花姿です。
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岩がゴロゴロした場所でしたが、ここにヤマハハコの花も見つけることが出来ました。
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将軍平の蓼科山荘に到着しました。時間は午前8時40分くらいです。キャンプ場を出発してから2時間20分ほど掛ったことになります。この山荘は標高2,350mほどの所にありますから、汗をかきながら登ってきて体は火照っていますが、しばらく休んでいると冷えて寒くなってきました。
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これが山荘入口です。蓼科山のバッジを売っていたのはもちろん、ビールやアイスクリーム、コーヒーとケーキのセットなどもありました。それより目を引いたのは、この脇の餌台に飛来していたウソです。すぐ近くまで寄っても逃げることがありませんでしたから、じっくり撮影できました。その様子は次回に紹介します。
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蓼科山荘では15分ほど休憩しましたから、その周辺で咲いていた山野草の写真を撮ってみたのですが、これはハクサンフウロです。もう咲き終わったものが多かったように思いましたが、これは花弁の色が濃いものでした。
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同じく山荘の周りに咲いていたアオヤギバナです。アキノキリンソウかと思ったのですが、枝先の花は総状ではありませんから、同じ仲間のアオヤギバナと識別しました....。間違っていたらご指摘をお願いします。
by coffeeto1 | 2014-09-10 06:00 | 風景
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