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道端のヒバリ@板倉

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この週末は、日曜日(8月10日)に雨が降るという予報でした。前日の土曜日は午後から雨模様ということでしたから、日曜日の野鳥観察は諦めて、この土曜日は雨に降られる前に出来るだけ休耕田を回って、シギやチドリの仲間を探してみる積もりでした。どの道、車の中から撮影することになりますから、雨に降られても写真撮影にはさほど影響はありません。
それよりも問題は、シギチが見つかるかどうかというところだったのですが、....教えてもらった田園地帯では、運よくお目当てのケリに遭遇することができました。ありがとうございました。....その結果については、前回紹介させてもらいましたが、写真撮影に取り掛かかっていたところ、直ぐ脇にヒバリも舞い降りてくれました。これはとてもラッキーでした。
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ヒバリは草原などに行くと、比較的たくさん観察できる野鳥です。大きな声で囀りながら停空飛翔をしていますから、直ぐにその存在が分かりますが、一度地面に降りると草むらの中に隠れてしまい、その姿を撮影することが難しくなります。
そんな意味で、今回は開けた地面に降りてくれましたから、絶好の撮影チャンスになりました。
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ヒバリも雌雄同色ですからこの個体がどちらか判別することは出来ませんが、この個体は冠羽を立てていませんでしたから、♀である様な気がしてなりません。これはあくまでも私の感覚的なもので、何の根拠もありません。(*^_^*)
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ちょっと羽を膨らませて、プルプルッと身震いをしました。体が丸くなって、まるで幼鳥の様に見えますね。
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脚を上げて頭を掻き始めました。この写真ではよく分かりませんが、ヒバリなどのスズメ目の小鳥が頭を掻く時は、翼の間から脚を伸ばす間接頭掻きをすると解説されています。
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目の周りには淡色のアイリングが認められますが、完全な円形ではなく勾玉のように後方に淡色部分が続いています。胸部分には黒褐色の縱斑が顕著ですが、地の部分は淡い橙色をしていて、淡色の腹部とは明確に異なっています。
by coffeeto1 | 2014-08-21 06:00 | 野鳥
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