戦場ヶ原にて@奥日光

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このところ、連日のように飲む機会が続きます。美味しいお酒を飲むことは、決して嫌いではありませんが、ついつい飲み過ぎてしまうのが困りものです。昨夜も美味しいお酒をご馳走になり、気を許してしまいました。気が付けば、帰りの電車を乗り過ごし、おかけで随分遅くなってしまいました。帰宅して風呂に入ってから寝ようとすると、どうしても睡眠時間が少なくなってしまうし、飲み過ぎ、食べ過ぎが体に良いわけは有りません。反省しながらこの記事を書いています。
ところで、この日は奥日光の戦場ヶ原を歩いて来ましたが、そこで見られた野鳥以外の自然の構成員を紹介します。
まず最初は、ハクサンフウロです。数はたくさんありませんでしたが、緑の草原に点々とピンク色のアクセントをつけていました。
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この花の花芯をよく見ると、上の写真では雄しべと思われる青紫色をした蕊が目立っていましたが、この写真では赤紫色の糸が伸びています。おそらくこれが雌しべと思われますが、この花には雄花と雌花が有るのでしょうか?それとも咲き始めてから終わるまでの間に、花芯の状態が変化するのでしょうか?
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ハクサンフウロの花で吸蜜するコチャバネセセリです。翅の表側は暗褐色の彩りですが、薄茶色の裏面には、筋状の斑紋が目立ちます。これがコチャバネセセリの特徴でもあるわけですね。
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木道の上に落ちていた獣糞に、チョウの仲間が群がっていました。ミネラル分を吸汁しているようですが、小さめのコチャバネセセリが群がっていたのですが、少し大きめのヤマキマダラヒカゲがこれを押しのけるようにやって来て、吸汁していました。
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草むらに黄色い花が目立ちます。広い戦場ヶ原のどこにでもあるというわけではなく、極めて限定的に花を咲かせていました。言わずと知れたニッコウキスゲですね。ニッコウの名前が付けられているのに、その数が少ないというのは寂しいものです。
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図鑑によれば、ニッコウキスゲは別名ゼンテイカとも呼ばれているようです。でも、その別名の由来はよく分かりません。花がとても少なくて心配になりますが、初夏の奥日光を彩る山野草の代表として復活して貰いたいものです。
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さて、こちらは普通のマムシグサであると思うのですが、苞と呼ばれる部分が真っ直ぐ上に立ち上がっています。普通のマムシグサは、この部分がヘビが鎌首を持ち上げたように曲がっているのが普通ですが、どうしたことでしょう。左下に小さく見えるものも苞が直立しています。直立している理由は分かりませんが、面白い形状ですから撮影対象になりました。
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戦場ヶ原の広い草原の所々に、このオレンジ色のツツジの花が見られました。この色合いのツツジはヤマツツジかレンゲツツジになると思います。ヤマツツジは枝先に2〜3個の花を咲かせますがレンゲツツジは6〜8個の花を咲かせるところが特徴です。そうすると、このツツジはレンゲツツジということになると思います。
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広い草原の中に、レンゲツツジとワタスゲが共存していました。ワタスゲは大群落を作っていましたが、レンゲツツジは少数派です。でも、彩りはレンゲツツジの方が見応えがあります。
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群生していたワタスゲをアップで撮影してみました。木道の上から撮影していますから、群生していた場所まで少し距離があり、どアップという訳にはいきませんが、綿帽子の形状はよくわかる状態で撮影出来たと思います。
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部分的ですが、ここには本当に密生していると言えるような状況で、ワタスゲの大群落がありました。こんな状況が観察できるのは、初夏の今の時期だけですから、雨空を押して車を走らせて来た甲斐があったというものです。
戦場ヶ原のワタスゲが風になびく高原風景は、写真を整理して後日また紹介したいと思います。
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by coffeeto1 | 2014-07-05 06:00 | 植物 | Comments(0)
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