タグ:チドリ目 ( 74 ) タグの人気記事

干拓地のタシギ

f0330321_2154246.jpg
春と秋の渡りのシーズンに、シギ・チドリの仲間を探しながら、田園地帯を車で走り回るのが、もう何年も続けている恒例行事のようになりました。以前は鳥友さんと誘い合わせて出掛けていましたが、野鳥写真を撮るようになって、ブログを始めてからは、出来るだけ多くの写真を撮る必要があることから、車中泊をして現地で撮影する時間を多く確保したり、自由に動き回れるように、単独で出掛けることが多くなりました。これで、そこそこの成果を上げることが出来るようになりましたが、それでも撮影技術が未熟ですから思うような成果が出せず、残念に思うことが度々です。
今回は、霞ヶ浦の周辺を回りながら野鳥写真を撮ってきましたが、思い描いていたような成果は出なかったものの、数種類の野鳥を撮ることが出来ました。今回紹介するのはタシギの写真です。
f0330321_21542678.jpg
霞ヶ浦の近くに広がる干拓地には、野鳥達が羽を休めることができる環境がまだまだ残っています。そんな場所を丹念に探してみたところ、少し距離がありましたが、タシギの姿が見つかりました。
f0330321_21541474.jpg
車の助手席に三脚を据えて、オリンパス E-M1 + ED300mmF2.8 + EC20 で撮影しました。フォーサーズ仕様ですから、35mm版換算で1,200mm相当の画角になります。かなりの望遠になりますから、画像の劣化を防ぐため、絞りをF8まで絞り込んで撮影しました。でも、距離が遠かったため、トリミングしていますから、やっぱり画像の劣化は避けられません。
f0330321_215497.jpg
それにしても、このタシギには動きがありませんでした。見つけてからほぼ10分以上同じスタイルのまま動きません。これでは何枚写真を撮っても同じだなと思いながら、動き出して違う姿勢を取ってくれるまで、タシギとの根比べになりました。
f0330321_21542174.jpg
最終的には、モゾモゾと動き出してくれましたが、間も無く繁みの中へ姿を消してしまいました。期待していたほどの撮影は出来ませんでしたが、それでも少し羽を震わせてくれる仕草などを見せてくれました。
[PR]
by coffeeto1 | 2016-04-24 06:00 | 野鳥 | Comments(0)

休耕田にいたタカブシギ

f0330321_22283797.jpg
ゴールデンウィークを間近に控え、さて今年はどこへ行こうかと悩み多きこの頃です。どこへ出掛けても高速道路は渋滞するし、ホテルや旅館はどこも一杯です。もともと自然観察に出掛ける時は、車中泊でやり繰りしていますから、宿の手配は心配ありませんし、高速道路も渋滞しない夜間などの時間帯に利用することにして、疲れたらサービスエリアで休憩を取ることにしています。だから、どこへでも出掛けられる便利さはありますが、目的地の選定に直前まで頭を悩ませることが恒例です。
今年は、カミさんからの強いリクエストもあって、ワンコ連れで二泊三日の家族旅行も予定していますから、余計に効率よく時間を使いたいものです....。というわけで、前半は栃木県下の山の中へ、後半は長野県下の山の中へ入って、それぞれお気に入りの場所を歩き回ってみることにしました。
f0330321_2228245.jpg
家族旅行は新潟県の高原地帯に宿をとりましたから、これもまた楽しみです。でも、カミさんとワンコを連れていくと、行動が制限されてしまいますから、家族サービスと割り切らなければなりません。
f0330321_22281866.jpg
さて、今回紹介するのは、霞ヶ浦の周辺に広がる田園地帯で観察したタカブシギの写真です。この日は情報もないまま、行けば何とかなるだろう、そんな気儘な野鳥観察になりました。
f0330321_22283098.jpg
本当はちょっと心配もありました。全くの空振りになってしまったら、1日が無駄になってしまうし、第一このブログで紹介するネタも尽きてしまいます....。でも、そんな心配もよそに、広い田んぼには前回紹介したエリマキシギや、今回紹介するタカブシギも群れで出迎えてくれたのです。
f0330321_2228640.jpg
良かったです。ここでは10羽ほどの群れで行動していましたから、見つけるのも容易い作業となりました。田んぼの畦に沿って歩いていたこの個体が、伸びをするように羽を広げてくれました。こんな変化もシャッターチャンスになりますね。
f0330321_22281258.jpg
春と秋の渡りのシーズンには、割とたくさん観察することができるシギの仲間ですが、観察できるのは専ら田んぼなどの淡水域ばかりです。
[PR]
by coffeeto1 | 2016-04-23 06:00 | 野鳥 | Comments(0)

春の渡りのエリマキシギ

f0330321_14265035.jpg
この2月18日に生まれた初孫のちいちゃんは、早いものでもう2ヶ月を経過しましたが、ふっくらとしてとても赤ん坊らしい可愛いらしい顔立ちになってきました。家に帰って顔を見ると、その度に大きくなっているが見て取れます。赤ん坊の成長は本当に早いものだと驚ろかされる毎日ですが、揺り籠チェアに寝かせて、顔を見ながらあやしていると、ニッコリ笑ってくれることがあります。そんな笑顔を見ると嬉しくて、メロメロになってしまいますね。f^_^;;
娘はゴールデンウィーク頃までは、孫娘とともに我が家で過ごすと言っていますが、連休までとは言わずに、ずっと我が家にいて貰いたいところなんです....。でも、そんな訳にはいきませんよね。
f0330321_14265632.jpg
さて、今回紹介するのはエリマキシギです。春の渡りのシギやチドリを観察しようと出掛けてきましたが、足を運んだ田園地帯で、運良くエリマキシギの群れを見つけることができました。喜んで撮影してきましたから、紹介したいと思います。
f0330321_1427142.jpg
この日は、特に情報を貰っていた訳ではありません。バードウォッチングを始めて以来、ここ数年ずっと、この辺りを通過していく渡り鳥を観察してきました。現地に行けば、必ずのようにトウネンやツルシギ、アオアシシギなどが観察できますから、何かいるだろうと以前の記憶だけで足を運んでみました。
f0330321_14272141.jpg
そんな期待を裏切ることなく、今年もこのエリマキシギの群れが出迎えてくれました。田んぼの畦には緑の草が生え始めていますから、春らしい綺麗な彩りになってくれました。
f0330321_1427644.jpg
今回、エリマキシギの群れを見つけた田んぼには、10羽ほどの群れで羽を休めていました。近くにはタカブシギの群れもいましたが、それより少し大きめで、淡黄色の縁取りがある背面の羽の模様が特徴的でした。
f0330321_14271650.jpg
場所を移動しようと、翼を広げて少し舞い上がる個体もいました。背面の模様がよく見えますが、腰の部分には、白色の縁取りのように羽があることが分かりますが、これも夏羽に換羽した時の飾り羽になるのでしょうか?
f0330321_1427277.jpg
ジッと佇んで、ポーズをとってくれているようです。車の中から撮影していますから、こんな姿も撮影することができましたが、車外に出たらみんな一斉に飛び立ってしまうことでしょう。今回、足を運んできたのは、霞ケ浦の南側に広がる田園地帯でしたが、農作業の人の他にはバードウォッチャーやカメラマンの姿もなく、のどかな環境でした。
f0330321_14271135.jpg
今回撮影に使用した機材は、オリンパスのミラーレス一眼である E-M1 + ED300mmF2.8 + EC-20 の組み合わせでした。車内の助手席に、普段使っているジッツオの三脚ごとそのまま設置できることが分かりましたから、撮影がとても楽にできるようになりました。レンズはフォーサーズ仕様ですから、35mm版換算で倍の焦点距離(600mm相当)になります。それに2倍のテレコンを付けていますから、1,200mm相当の画像で撮影していることになります。
[PR]
by coffeeto1 | 2016-04-21 06:00 | 野鳥 | Comments(0)

岸壁のカモメ

f0330321_22342471.jpg
これまで野鳥写真を撮影するのに、主力として使用してきたレンズは、オリンパスの ED 300mm F2.8 でした。もう5年ほど使用していますが、最近になってフードを止めるネジが上手く締まらなくなって、三脚を担いで移動中にフードが落下してしまう事がありました。いつかは修理してもらわなければならないと思っていましたが、毎週末に野鳥写真を撮影するのに使用していますから、修理に出すタイミングを計りかねていました。だましだまし使ってきましたが、オリンパスからマイクロフォーサーズ用の ED 300mmF4 IS PRO が出ましたから、これを入手したら、そのタイミングで修理に出そうと思いました。以前はオリンパスのサービスステーションが神田の小川町にありましたから、私の職場に近く、昼休みを利用して行ってくる事が出来ました。でも、今は新宿に移転してしまいましたから、行ってくるのも時間がかかるようになりました。
f0330321_22341621.jpg
たまたま、仕事の用件で外出することになりましたが、その関係先のひとつが新宿にもありました。これはちょうど良い機会ですから、ついでにサービスステーションに寄ってきたいと思います。
f0330321_22335665.jpg
いつも通勤カバンとして使っているリュックサックの中に入れて運ぶことにしました。でも、なんとか収納する事が出来たものの、レンズフードは軽い割には、思っていたより大きく嵩張りました。
f0330321_223499.jpg
さて、そのレンズフードをサービスステーションに持ち込んで修理のお願いをしたのですが、見積もりを聞くと何と7,000円ほど掛かるということです。フードの止めネジを交換するだけなのに何でそんなに高額なんですか?と聞いてみると、取扱件数が少ないうえ、ネジの構造が特殊であるということでした。
f0330321_22343856.jpg
これは思案のしどころです。7,000円支払って修理を依頼するか、このままだましだまし使用し続けるか、新しくフードを買い換えてしまうかですが、新しいフードを買えば3万円以上の出費になりますからそれは論外です。然りとて、だましだまし使い続けるにも、主力レンズとしてこれからも使用する予定ですから、フードの脱落があっては困ります....。というわけで、修理してもらうことでお願いしました。
f0330321_22343090.jpg
さて、岸壁の上は、セグロカモメやウミネコの群れで埋め尽くされていましたが、その中に少数ですがカモメが混じっていました。黄色い脚と黄色いくちばしが特徴のカモメの仲間です。この辺りではカモメの亜種が3種ほど確認できますが、今回紹介する写真は、カモメの中でも一番個体数の多い、くちばしが大きめで背面の色合いがウミネコよりやや薄い羽衣をした亜種 (L.canus) になると思います。
[PR]
by coffeeto1 | 2016-03-07 06:00 | 野鳥 | Comments(0)

ウミスズメの群れ

f0330321_23362740.jpg
昨日の夕方くらいから鼻水が出るようになりました。今日も朝からティッシュペーパーが手放せません。眼もむず痒い感じがしています。もしかしたら、私にも花粉症の症状が出てきてしまったのでしょうか? とりあえず、マスクを使用して様子を見ることにしましたが、これまで他人事だと思っていた花粉症が、自分にも発症するとは思ってもいませんでした。困ったものです。バードウォッチングや山歩きなどで、週末はアウトドアに出る機会が多いですから、この症状が間違いなくスギ花粉による花粉症であれば、春先の野外活動は大きな制約を受けてしまいます。それだけは避けたいところなのですが、....当面は経過観察しかないと思いますが、果たしてどうなることやら、気持ちが重くなりました。
f0330321_23364447.jpg
職場でマスクを掛けながら事務処理をしていましたが、鼻水がタラタラ流れて、鼻をかむ頻度がとても多くなってしまいました。これでは仕事にも支障が出てしまいます。マスクを掛けているので目立たないですから、鼻の穴に丸めたティッシュを詰め込んで対策を取ることにしました。
f0330321_2336532.jpg
ところが、突然電話がかかってきた時の対応に困りました。鼻の穴にティッシュを詰めているので、いつものように話すことができません。電話の相手にはさぞかし聞き苦しい声であったことでしょう。
f0330321_233762.jpg
さて、今回紹介しているウミスズメの写真ですが、この日観察していた海辺では、とてもたくさんのウミスズメが浮かんでいました。でも、終始潜って餌取りを繰り返していましたから、撮影するチャンスは限られます。
f0330321_23371521.jpg
前回紹介したウミスズメは、割合足下に近い場所まで来てくれましたから、近い所で撮影することができましたが、数個体がまとまって行動するのは少し沖合の方です。群れているところを撮影するのは、なかなか根気のいる仕事になりました。
f0330321_23372541.jpg
時折水面上で羽ばたきをしてくれる個体もいましたが、沖合で少し距離がありましたから、上手くその瞬間を捉えるのは難しい作業になります。何回もシャッターを押していましたが、結局、ここだけで1,000枚以上の写真を撮影することになってしまいました。
f0330321_23373319.jpg
この辺りでは、おそらく10個体以上のウミスズメがいたものと思います。私が目視で確認した最大個体数は、7羽のウミスズメが一列に並んでいたところですが、そんな瞬間はうまく写真に収めることができません。この写真は5羽が一列に並んでいるところですが、少し離れて他の個体も浮かんでいました。
[PR]
by coffeeto1 | 2016-03-05 06:00 | 野鳥 | Comments(0)

ウミスズメが近くで撮れました

f0330321_23274095.jpg
同僚と3名で昼飯を食べに出ました。どこで何を食べるか、事前に打ち合わせていたわけではなく、....昼飯に行こう、そうだね....何となく事務所を出てきたような状況です。交差点で信号待ちをしながら、何を食べる? なんて事になってしまったのですが、たまたまその交差点の斜め向かい側に、炭火焼肉と書かれた赤い看板が見えました。あそこはどう? 行った事がない店だけど、やっているのかね....店の前に行ってみると、850円のランチメニューがいくつも書かれた看板が置いてありました。ここにしよう。3人は直ぐに意気投合し、ランチのメニューが決まりました。私はロースランチです。他の二人はカルビランチを選びました。初めて入るお店てしたが、たまには昼から焼肉も良いものです。
f0330321_23281042.jpg
ここのお店では、看板通りの炭火で肉を焼きながら食べるスタイルでした。でも、網を載せた七輪のような容器に入れられてきた炭を見ると、全部同じような形をしています。お店の人に聞いてみたら、普通の炭では爆ぜてしまうので、備長炭の粉を固めたものを使っているという事です。なるほど中に穴が開いていて、短く切ったパイプのような形状をしている炭でした。
f0330321_23275086.jpg
炭火が運ばれてくると、周囲に煙が回らないようにテーブルの上の排気装置を引き下げてくれました。同僚がタバコに火を点けると、煙が気持ちよく吸い込まれていきます。ランチとはいえ、これは本格的な焼き肉を食べさせてくれそうです。
f0330321_2328418.jpg
運ばれてきたランチメニューは、大きめなお皿の上に7〜8枚のロース肉と、野菜サラダとナムル、キムチなどが乗っていて、味噌汁のようなスープが付いています。早速、網の上に肉を載せて焼き始めますが、野菜サラダを食べながら焼きあがるのを待ちます。
f0330321_23275744.jpg
焼きあがった肉にタレを付けて食べると、柔らかくてこれがなかなか美味しい焼肉です。思わずご飯が進みました。このウミスズメみたいに、思わず羽ばたきたくなるような思いです。
f0330321_23281720.jpg
ここのウミスズメは、おそらく10羽以上の群れでいたと思いますが、近くまで寄ってくるのは1~2羽だけでした。でも、すぐ足もとまで来てくれる個体もいて、久し振りに間近で撮影することができました。今回紹介する写真は全て冬羽ですが、一番上の写真は目の後方に白い飾り羽が出始めているのが分かります。夏羽への換羽が始まっていますね。
[PR]
by coffeeto1 | 2016-03-04 06:00 | 野鳥 | Comments(0)

磯辺のミユビシギ

f0330321_211466.jpg
低気圧の通過に伴い、都内でも春一番が吹き荒れました。午後からは天気が回復するという予報ですが、早朝から強い風と時折雨が降るお天気ですから、日曜日ですが今日は外出を控えて自宅で溜まった用事を片付けようと思います。朝食を済ませて暫くすると、降っていた雨が止んだので、ワンコの散歩に付き合ってきました。連れ出したのは良かったのですが、途中からまた雨が降り出し、帰るまでにかなり濡れてしまいました。それにしても春一番の影響で暖かくなったものです。気温が20度を超えて4月下旬から5月上旬の陽気ということですから、午後から買い物に出かけた時もウィンドブレーカーを着ていたら汗をかいてしまうほどでした。しかし、低気圧の通過に伴って、明日からはまた冬型の気圧配置に逆戻りして寒くなるようです。
f0330321_2115628.jpg
フィールドワーク用にモンベル製のテナヤブーツを愛用しています。この靴にはリールアジャストシステムが搭載されていて、リールを巻くだけで靴紐を締めたり、ワンタッチで靴を脱ぐことができるとても便利な靴ですが、先日このリールアジャストが途中で引っかかって、緩まなくなってしまいました。フィールドへ出掛けないこの日は、モンベルストアへ持ち込んでその修理をお願いしようと思っていました。ところが、他の買い物のことばかりに気をとられて、靴を持って行くのを忘れてしまったのです。....これも、春一番で急に暑くなってきた影響でしょうか?....単にボケてきているだけなのかもしれませんが (~~;;
f0330321_212380.jpg
....というわけで、一度家に戻ってから、もう一度靴だけ持って出直してきました。でも、モンベルのお店へ行くのに、隣の駅まで電車に乗らなければなりませんから、面倒なことになってしまいました。通勤定期が利用できるので良いのですが、迂闊な話です。
f0330321_2121577.jpg
さて、モンベルストアでの修理の依頼ですが、ワイヤーの交換だけで対応可能ということで、店員さんがその場で交換してくれました。お陰で、ワイヤーの値段だけで修理することができました。店員さんに感謝です。
f0330321_2122072.jpg
さて、今回紹介するのは、海岸で撮影したミユビシギです。シノリガモを撮影したいと思い、岩礁の続く海岸へ足を運んできましたが、とても良いお天気に恵まれて、ミユビシギの群れも観察できました。
f0330321_2122699.jpg
見てください。ここにはミユビシギだけではなくて、ハマシギもたくさん集まっていました。時折、群れが飛び上がって見事な編隊飛行も見せてくれました。久し振りにシギチ観察ができて、満足できる1日でした。
[PR]
by coffeeto1 | 2016-02-16 06:00 | 野鳥 | Comments(0)

茂みにいたヤマシギ

f0330321_2040487.jpg
今朝、出勤のために家を出ると、太陽の光が眩しく照りつけていました。冷え込んでいましたが良いお天気で、とても清々しい気持ちにさせてくれました。つい先日まで、家を出る時はまだ少し薄暗いような状況でしたから、ずいぶん日足が伸びてきたと、季節の移ろいを実感させてくれます。立春を過ぎて、いよいよ季節は春へと動き始めているようですね。スプリングエフェメラル達が躍動を始めるのも、もう間も無くのことでしょう。駅へ向かう足取りが、今朝はとても軽くなったような気がしています。気持ちが晴れやかになりますから、仕事への意欲も湧いてくるようです。
f0330321_20402249.jpg
これは、先日足を運んだ公園で撮影することができたヤマシギです。お昼前に到着して、そこにいたカメラマンに聞いたところ居場所は直ぐにわかりました。でも、うずくまったままで動きがありません。
f0330321_20403061.jpg
茂みの中に僅かに背面の羽の模様が見えるだけでしたから、とても撮影できるような状況ではありません。時折、姿勢を変えるように少し動くことがありましたが、移動するような様子は全く見られません。果たしてこんな状況で撮影のチャンスは有るのだろうか? 不安が募る時間が過ぎていきます。
f0330321_20404217.jpg
動かないヤマシギに痺れを切らし、園内の池でミコアイサの写真を撮ったり、草原でホオジロやシメの写真などを撮りながら時間を使います。そういえば、カシラダカも随分たくさん群れていました。
f0330321_20405832.jpg
この日のお昼は公園の日溜まりで、レトルトのハンバーグとお握り2個パックにコールスローサラダという取り合わせです。携帯コンロでハンバーグを温め、暖かいみそ汁をつければ、立派なランチメニューとなりました。おまけにデザートにミックスフルーツゼリーとくればもういうことはありません。食後のコーヒーも美味しくいただきました。
f0330321_20405386.jpg
ところで、お目当てのヤマシギですが、半日ずっと待ち続けて夕方暗くなる直前に動きがありました。午後4時過ぎになってやっと動き始めてくれましたから、それからが撮影会の始まりとなりました。茂みの奥に姿を隠すまで短い時間でしたが、撮影のチャンスが巡ってきました。
f0330321_20403646.jpg
それまで動きのなかったヤマシギが、全身を現してくれました。距離もそんなに遠くありませんから、これはまたと無いチャンスです。薄暗くなってしまいましたから、オリンパス E-M1 と ED 300mm F2.8+EC-14 の組み合わせでしたが、カメラのISO感度を6400まで上げて、たくさん撮影させてもらいました。
[PR]
by coffeeto1 | 2016-02-08 06:00 | 野鳥 | Comments(0)

ユリカモメ舞う

f0330321_2313732.jpg
もう何年も前の話になりますが、この内湾の周辺で、ケイマフリ、マダラウミスズメ、ウミスズメ、シロアリオオハムという、珍しい鳥が揃って出てくれたことがありました。一度見に来て、これらの鳥が出てくれたのをみんなにも紹介したくて、当時、あしだち(足立・自然にふれあう会)のメンバーと誘い合わせて、足を運んできたことがありました。今となっては、懐かしい思い出として残っていますが、あれ以来、私の脳裏にはここは、冬季いろいろな野鳥が入ってくれる良い場所であるという印象が強く刻みつけられています。今は野鳥写真を撮るために、単独で動くことばかりになっていますが、その頃は本格的に写真を撮ることもなかったので、誘い合わせて出掛けることが楽しみでもありました。
野鳥写真を撮るようになって、車中泊をしながらいろいろな場所を巡るようになりましたが、あの当時の印象が強く残っていたうえ、ウミガラスが出たという話を聞いて、また出掛けてみたくなりました。
f0330321_232280.jpg
この近くには、うちのカミさんの親戚がありますから、これまでにも何度か足を運んでいて、それなりに土地勘もある場所です。それで行けば何とかなるだろうという、そんな安易な思いもあって、確たる情報もないまま足を運んできました。
f0330321_2312922.jpg
ウミガラスが出たという場所を中心に、周辺の海辺を何回か見て回りましたが、残念なことに今回は目的の海鳥達の姿を見つけることが出来ませんでした。
f0330321_2314347.jpg
今年の暖冬を反映するように、とても穏やかな状況ですから、海鳥達もまだ越冬のために南下して来ていないのでしょうか? これは、当初の予想と大きく反する事実ですから如何ともしがたいところです。他にさしたる収穫も見込めませんから、1泊2日の予定を変更して、早々に帰京することにしました。
f0330321_2315020.jpg
しかし、せっかく足を運んできたところですから、何もしないでそのまま帰るのも芸がありません。たまたま、前回紹介したイソヒヨドリを見つけて撮影対象にすることができましたが、そこにいたユリカモメもまた撮影対象となりました。
f0330321_2315675.jpg
湾内では、かなりの数のユリカモメが羽を休めています。時折、パラパラと沖合の方へ飛び立つ個体もいますから、そんな姿を撮影するのも面白いでしょう。飛翔写真の撮影を練習してみることにしました。
f0330321_232841.jpg
EE-1(ドットサイト照準器)を装着して、カメラのオートフォーカスを全点にセットしました。あとは、EE-1 の赤いドットサイトだけで飛翔するユリカモメを追ってみました....ところが、結果的にはピンボケ写真を量産することになってしまいました。
繋留された船の縁で羽を広げたところですが、初列風切から三列風切までの裏面が暗色であることが分かります。上空を飛翔するユリカモメは翼の下面が黒く見えるところが、他のカモメとの識別点になります。
f0330321_2321940.jpg
こちらの個体は、背面は青灰色の羽で覆われていますが、三列風切が暗褐色であることと、嘴の基部がオレンジ色であるところから第2回冬羽になります。
f0330321_2321394.jpg
この個体は、背面から三列風切羽まで綺麗な青灰色ですから、成鳥であることが分かります。くちばしの基部も暗赤色に変わっていますから、上の写真の個体とは明らかに異なりますね。耳羽から頭部にかけて薄っすらと黒くなっていますから、夏羽に換羽し始めていることが分かります。
[PR]
by coffeeto1 | 2016-01-23 06:00 | 野鳥 | Comments(0)

冬枯れ田んぼにタゲリ@神栖

f0330321_131567.jpg
1月4日は、我が職場の仕事始めでした。お正月の三が日が過ぎたばかりで、まだお正月気分が抜け切れないところです。今年の年末年始のお休みは、カレンダーの並びから昨年に比べると短かくなっていて、何だかあっという間に過ぎ去ってしまったように感じます。お休みが終わってしまうのはちょっと辛いものがありますね。
でも、新しい年に職場へ向かう期待感は悪いものではありません。新年最初に乗った通勤電車の中で、今年はどんな仕事をしてやろうかと思いを巡らせると、意欲が湧いてくる感じがして満更でもありません。職場の皆さんや、仕事関係の皆さんと交わす新年の挨拶がしばらく続く事になるでしょうが、毎年のこととはいえ、気持ちをリフレッシュさせるには良いことだと思います。初乗りの電車の中で、そんな事を考えながらこのブログへの書き込みをしていました。
年末の仕事納めがあった翌日、予てから情報を頂いていた銚子のキバラガラを見に行こうと、利根川沿いの道を走っていた時、道路脇の田んぼに、タゲリが舞い降りました。
f0330321_1321657.jpg
飛翔していたのは3羽だけでしたが、翼の先端が丸みを帯びていて、白黒のツートンカラーに見える飛び姿が特徴的です。おまけに、フワフワと飛翔する飛び方から、運転中でも直ぐにタゲリであると分かりました。
f0330321_1324344.jpg
慌てて車を農道の細い道へ乗り入れて、先ほどタゲリが舞い降りたあたりを双眼鏡で探してみると、冬枯れた田んぼの中にその姿を見つけることができました。
f0330321_132506.jpg
大分距離がありますが、順光でしたから撮りやすい状況でした。しかし、ここで車から降りたらすぐに警戒して飛び去ってしまうことでしょう。三脚をセットする暇もありませんから、助手席の窓から望遠レンズを手持ちで構えて撮影したのが今回の写真です。
f0330321_1322351.jpg
今回は、銚子で1泊してキバラガラをゲットしてこようと考えていました。車中泊をする時はいつもそうですが、助手席には食料や飲み物などを詰めたクーラーボックスを置いていました。その上にカメラを載せてレンズ(300mmF2.8)を向けましたから、何とか手持ちでも撮影することができました。
f0330321_1323039.jpg
でも、休耕田の中ですから、シリジリと距離を詰めることができません。おまけに見通しが利きませんから、タゲリの姿も見えたり隠れたりで、なかなかシャッターチャンスに恵まれません。
f0330321_1323639.jpg
冬枯れ田んぼの中で、見え隠れするタゲリの背面のグリーンメタリックの色合いと、顔面とお腹の白色、胸の黒色が柔らかい日差しを受けてとても眩しく見えました。
[PR]
by coffeeto1 | 2016-01-06 06:00 | 野鳥 | Comments(0)