三方ヶ峰のコマクサ

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標高2,000mの高地に位置する池の平湿原を散策してきましたが、その外周にある三方ヶ峰(標高2,040m)には、三方コマクサ園というコマクサの群生地があります。またここから見晴岳(標高2,095m)方向へ進むと見晴コマクサ園という群生地もあります。
池の平湿原へ足を運んできたのは、7月の第2週の週末のことでした。高山植物の中でも、特にコマクサが最盛期であろうと期待していましたから、ドンピシャのタイミングで楽しませてもらいました。
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この日の撮影には M.300mmF4 PRO をメインに M.40-150mmF2.8 PRO と M.14-40mmF2.8PRO という3本のPROレンズを使って撮影する体制で臨んだわけですが、コマクサは柵で保護されたところに群生地がありましたから、E-M1 + M.300mmF4 PRO の組み合わせの使用頻度が高くなりました。
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以前見てきた、草津白根のコマクサの大群落や八ヶ岳の横岳から硫黄岳にかけての群生地に比べたら、ちょっと見劣りするような感じでしたが、盛りを迎えたコマクサが綺麗に咲いていて見事でした。
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ここではタカネニガナの花を背景に、彩の良い写真が撮れましたが、ミヤマオミナエシやオンタデも咲いていて、時間を忘れて撮影に夢中にさせてくれる嬉しい群生地でした。
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花の形が馬の顔の形に見えるところからこの名前がつけられたようです。でも、ピンクや濃紅色の花からは馬の顔の印象が結びつきませんが、高山植物の女王ですね。
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こちらはとても色濃い花を咲かせていたコマクサの群落です。ここには普通のピンク色の花が多く咲いていましたが、一部こんな濃い色の花が混じっていました。
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時折ガスが巻いて周囲が霞むことがありました。でも、間も無く晴れて気持ち良く撮影することが出来ました。たくさん出会うことが出来た高山植物たちは、これからおいおい紹介していきたいと思います。
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# by coffeeto1 | 2016-07-27 06:00 | 植物 | Comments(0)

高層湿原のミヤマモンキチョウ

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このブログへの書き込みは、予約投稿の機能を利用して、事前にアップロードしていますが、便利な機能ですから随分利用させて貰っています。今はまだ出発前の自宅で書き込んでいますが、この書き込みがアップロードされるこの日は、山友と2人で槍ヶ岳への登頂を済ませて、上高地へ向かって下山途中であると思います。しかし、天気予報を確認すると、この山行途中の2日目以降に雨マークが出ているのが気になります。果たしてどんな結果になることか、気になるところです。
さて、今回は、池の平湿原を歩いてきた時に撮影した、ミヤマモンキチョウを紹介したいと思います。
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これまで高原を歩いていて、ミヤマモンキチョウを見かけることは何度かあったと思いますが、実際に撮影する機会はありませんでした。でも、今回は狙っていたわけではありませんが、たくさん撮影できて、満足できる結果になりました。
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池の平湿原は、標高2,000メートルの高層湿原です。ここではハイキングだけでなく、高山植物だけでも十分に楽しめますが、野鳥やチョウの仲間もたくさん観察できます。自然観察をするにはお手軽な場所であると思います。
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ここでは、交尾しているミヤマモンキチョウの写真を撮影することが出来ました。翅を広げているのは、前翅の後縁に黒い彩りがくっきり出ている♂の個体になります。
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翅の縁にピンク色の縁取りが出ているこちらの個体は、ミヤマモンキチョウの♀の個体になります。背面の繊毛も同じくピンク色ですから、着飾った貴婦人と言った雰囲気でしょうか。
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池の平湿原では、たくさんのチョウを観察することが出来ましたが、広い湿原の中では特にミヤマモンキチョウの個体数が多かったように感じています。今回、交尾しているところを撮影できたのは、忠治の隠岩広場から東歩道を通り、駐車場方向へ向かう途中の放開口周辺でした。この辺りに集中して出現していたように思います。
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# by coffeeto1 | 2016-07-26 06:00 | 昆虫 | Comments(0)

出迎えてくれたゴジュウカラ

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マイクロフォーサーズ規格のオリンパス E-M1 + M.300mmF4 PRO で本格的に野鳥写真を撮影したいと思い、山梨県下の高原へ足を運んできました。ボディの方はかなり使い込んできましたから使い勝手は良く分かっているつもりですが、レンズの方は発売されてすぐに購入したものの、これまで主力であったサンニッパの画像が良かったものですから、なかなか乗り替えらられずにいました。でも、このサンヨンの評価がとても高いのと、重さがサンニッパの半分程度ですから、年齢的なものを考えて、今後はこちらを主力機種として使っていくことになると思います。そんな思いで少しづつ使い慣らしていく必要があるだろうと考えたわけです。これを機に、三脚も新たに軽量のものを購入して、山歩きをしながらでも担いで歩ける程度のシステムにすることが出来ました。あとは、実際に持ち出して撮影してみるだけですね。
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この日訪れた高原は、初めて訪れる場所ですからどんな状況があるか事前の知識はありませんでした。でも、標高が1,600メートルを超える場所ですから、行けば何か収穫があるだろうと、そんな安易な考えで出掛けてみました。
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そんな事前の知識のない場所でしたが、現地に到着して、直ぐにキビタキの声に誘われて駐車場の直ぐ脇の林の中を確認したところ、このゴジュウカラが出迎えてくれました。
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この日使用した M.300mmF4 PRO は、本格的な使用が初めての状況でしたから使い方もよく分からないまま撮影に臨んだわけですが、薄暗い環境の中でも、ソコソコの画像を撮影することが出来ました。
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このゴジュウカラは、よく見ると背面に褐色の羽が認められたり、風切羽にも褐色味がありますから、おそらく今年生まれの若鳥であろうと思われました。
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それにしても良く動き回ってくれます。でも、新しいレンズのAFがよく追従してくれましたから、何とかこれだけの映像を撮影することが出来ましたが、使いこなすまでしばらく時間が必要であると実感しました。
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# by coffeeto1 | 2016-07-25 06:00 | 野鳥 | Comments(0)

高原のホオジロ

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先日、林家木久扇さんの話を聞く機会がありました。時勢を風刺したというか、業界の裏話的な話など、正統な落語の話ではありませんが、話に引き込まれ、涙が出るほど笑わせてもらいました。さすが落語家です。特に、林家木久扇さんが弟子入りした師匠の真似などは、言葉を発するたびに笑いがこみ上げてきました。テレビの笑点の話題も、大変面白く、興味深いものでした。大喜利の司会者が春風亭昇太に交代したけど、随分前から決まっていて、それを口外しないように口止めされていた話や、笑点の放送は15分くらいだけど、実際の収録は1時間位の時間をかけるから、放送される大喜利の4倍くらいのネタを出さなくてはいけないそうで、司会者より出演者の方が大変なんだという話など、面白おかしく紹介してくれました。
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その他に、アイドルグループPASSPO☆のステージや、落語家の桂幸丸さんが司会をする大喜利もあって、久し振りに楽しい演出を拝見させてもらいました。
さて、先日足を運んだ高原で、オリンパスのマイクロフォーサーズ規格の E-M1 + M.300mmF4 PRO を担いで歩き回っていた時、梢で囀っていたホオジロを撮影することが出来ました。
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ここでは、あまり多くの野鳥を見つけることはできなかったのですが、高い樹上に留まって元気に囀るホオジロを見つけることが出来ました。
M.300mmF4 PRO に1.4倍のテレコンを付けて撮影しました。35mm換算で840mm相当の画像になります。
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三脚を据えて、野鳥の出現を待っていたところ、飛翔した小鳥が少し離れた枝に留まりました。すかさずカメラを向けてみると、枝に留まって囀るホオジロの姿を確認することが出来ました。
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この日は、ノビタキなど高原で繁殖する野鳥を撮影したいと思っていましたが、残念ながら叶いませんでした。遠くにカッコウやホトトギスの鳴く声を聞きながら、樹上のホオジロが撮影対象になってくれました。
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# by coffeeto1 | 2016-07-24 06:00 | 野鳥 | Comments(0)

乙女高原にいたチョウと昆虫

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今年の梅雨明けは、7月18日の月曜日に九州から東海地方まで一気に梅雨明けしたと発表されましたが、関東地方以北は未だに梅雨明けの発表がなく、はっきりしない天気が続いています。この書き込みがアップされる7月23日から26日までの予定で、友人と2人で槍ヶ岳に登ってくる予定でいますが、25日に雨マークが出ているのが気に掛かります。例年であれば7月20日から22日くらいの間には梅雨明け宣言が出されますから、それを見込んでこの日程を組んだというのに、ちょっとガッカリの空模様です。夏休みの都合もあって、ズラすことが出来ませんから、今回は雨の中の登山にならざるをえないようです....。はてさて、どんな結果になることでしょうか?
今回紹介するチョウと昆虫の写真は、7月3日に山梨県の乙女高原で撮影してきたものです。
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はじめに紹介しているのは、渡りをするチョウということで知られているアサギマダラです。これらはみな南の島で繁殖し、琉球列島を北上して本州の高原にやって来るのかと思っていましたが、九州から本州の温暖な地域で幼虫越冬しているようですから、国内産もかなりの数がいると思います。
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アヤメの花がたくさん咲いていましたが、その花に群がるように吸蜜に集まっているセセリチョウの仲間がいました。とりあえず写真に撮って、後から図鑑で調べて種類を特定してみることにしました。
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今回、アヤメの花に群がっていたチョウは、キマダラセセリかと思ったのですが、図鑑で羽根の模様などを見比べながら調べたところ、ヒメキマダラセセリであるようです。
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葉の上に留まっていた昆虫です。これも撮影する時には名前もわかりませんが、図鑑で確認すると、ジョウカイボン科のクロジョウカイであることが分かりました。
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こちらは、キンバイソウで吸蜜するモンシロチョウです。特に珍しいわけではありませんが、キンバイソウの写真を撮っていた時に、たまたま飛んできたものですから、そのまま撮影してみました。
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この写真を見ると、明るいところのように見えますが、実際はとても薄暗い場所でした。撮影の時にかなり露出補正して、画像ソフトでも補正しています。
この幹から樹液が出ているのでしょう、3頭のヤマキマダラヒカゲが吸汁に集まっていました。後から写真を見ていたら、同じ場所にカナブンも来ているのが分かりました。
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# by coffeeto1 | 2016-07-23 06:00 | 昆虫 | Comments(0)