天然記念物のギフチョウ@相模原

f0330321_2059794.jpg
平成26年3月末日をもって、長年勤めた思い出深い職場を定年退職しましたが、第二の職場で働き出して、早くも1週間が過ぎようとしています。長い間務めてきた職場は、それなりに忙しいところでしたが、最後は割合のんびりと仕事をさせていただきました。しかし、新しい職場には職員こそ十数名はいますが、以前のように直接働いてくれる部下職員がいませんから、自分一人でやる仕事が結構あって、一日がとても忙しくなりました。それなりに遣り甲斐があって、私的には充実していると思えるのですが、それだけに自由に使える時間が少なくなり、ブログの維持管理が負担に感じられてきました。
これまでは「コーヒー党の野鳥観察」と「コーヒー党の自然観察」の二つのブログを遣り繰りしてきましたが、無料ブログの容量がどちらも限界に近づいてきたことから、この機会に統合して一つのブログにすることにしました。これからは、この「コーヒー党の野鳥と自然」と題したこのブログで、野鳥だけでなくチョウや山野草、そして登山をしながら触れ合った自然を紹介していきたいと思います。
f0330321_20585372.jpg
記念すべき第1回目の書き込みですから、何を紹介しようかと悩んだのですが、第二の職場で最初に頂いたお休みの4月5日(土)に、足を運んだ相模原市内の山で観察した、ギフチョウを紹介することにしました。
近年、その生息数が非常に少なくなって、関東地方ではこの辺りでしか見られない貴重なチョウです。
f0330321_20584638.jpg
ここ数年は、3月末から4月の初旬にかけて、ギフチョウを観察することが定例のパターンになっていました。今年も新しい職場で、最初のお休みを貰ったこの日に、すかさず足を運んできたところ、期待を裏切ることなく、その優美な姿を観察することが出来ました。まだ冷え込みが厳しいこの時期に出現するチョウですから、胴体を保護する無数の毛が、とてもたくさん生えていることが分かります。
f0330321_2059193.jpg
ギフチョウは、日本固有種で、春先のこの時期だけに出現する大変貴重なチョウになります。幼虫は、カンアオイの葉を食草としていますから、出現する地域はカンアオイが生育する地域に限定されてしまいます。
f0330321_20591430.jpg
近年は、宅地の造成やゴルフ場の開発で生息環境が破壊され、生息数が著しく減少していますから、この日訪れた相模原市では天然記念物に指定されて、ギフチョウが生息する環境全体が手厚く保護されています。
f0330321_20592038.jpg
枯葉の上に翅を休めていたギフチョウが舞い上がって、近くの芽生え始めたばかりの葉裏に留まってくれました。おかげで、翅の裏側の模様がよく分かる状態で撮影することが出来ました。
[PR]
# by coffeeto1 | 2014-04-08 06:00 | 昆虫 | Comments(0)