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登友会5月定例登山@乾徳山

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登友会の5月定例登山は、山梨県の甲武信ヶ岳(標高2,475m)の前衛にある乾徳山(標高2,031m)に決まりました。今回の参加メンバーは男性4名、女性4名の総勢8名です。天候に恵まれて、楽しい山行になると思っていたのですが、このところずっと続いていた仕事の疲れが出て、体調があまり良くなかった私は、足に痙攣を起こしてしばらく歩けなくなり、参加メンバーには迷惑を掛ける結果になってしまいましたが、なんとか無事に下山してくることが出来ました。荷物を分け合って持ってくれたメンバーに感謝しながら、今回の山行結果を紹介したいと思います。
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車2台に分乗して、途中のコンビニで飲み物や食べ物などを調達し、登山口である乾徳公園の駐車場に到着したのは午前7時過ぎでした。ここで身支度を整え、出発したのは午前7時半前でしたが、駐車場にはほとんど空きスペースがないほど、たくさんの車が停まっていました。
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駐車場から暫く林道歩きが続きます。途中にアヤメの花が咲いていて、これは何かと質問がありました。ショウブの花とアヤメの違いをにわか勉強する余裕もありました。また、水が流れ落ちる水防ダムの穴に、カワガラスが飛び込む姿を観察しながら、約20分ほど林道を登り詰めると、乾徳山への登山口に辿り着きました。
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ここからは山道登りが始まります。途中にフタリシズカがたくさん咲いていました。花穂が2本だけでなく、3本や4本のものがたくさんあって、これはシズカではなくカシマシイ眺めでした....。はじめは賑やかだったメンバー達ですが、登るに連れて次第に口数が少なくなっていきます。
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ここは錦晶水という水場です。登り始めて間もなくのところに銀晶水という水場もありましたが、そちらは既に枯れていて、ここが初めての水場ということになります。ザックを下ろしているA部長の右手前のパイプから水が流れ出しています。ここで美味しい水をご馳走になりました。
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厳しい登山道を上り詰めて、やっと開けた場所に出ました。ここは国師ヶ原と名付けられている場所です。ここまで来て、初めて乾徳山(標高2,031m)の山頂が目の前に見えてきました。まだまだかなり登らなければなりません。
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疲れました~ッ! みんなここでザックを下ろして休憩を取りますが、この辺りではまだ私も余裕がありました。腰を下ろして水分補給と、行動食を食べて栄養補給です。今日のお昼はA部長がウィンナソーセージを焼いてホットケーキをご馳走してくれるということですが....(^^//°
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メンバーが一列になって、黙々と登山道を登って行きます。周辺のシラカバには、若葉が茂ってきていますが、果たしてそんな様子が目に入っているのか....?
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国師ヶ原十字路からもうひと踏ん張り登り詰めると、やや開けた場所へ出てきました。ここからは見通しが利きますが、残念ながら霞がかかったように遠方がよく見えません。周辺の山並みがやっと見える程度ですが、これはモミノキでしょうか、とてもよく目立つ風景でした。
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ここが分岐点の月見岩です。右側かの尾根道は、道満山(標高1,314m)方向から登ってくる道満尾根に続きます。我々は、ここから左へ道をとって、乾徳山の山頂方向へ足を進めます。
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前方に乾徳山の山頂を仰ぎながら、この先にある扇平を目指してひたすら足を進めていきます。
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この頃から、蓄積疲労の影響か次第に脚へのダメージが増していったように思います。この辺りが扇平でしょうか? 場所がよく分かりません。
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高度を増すにつれて、次第に岩場が多くなってきました。ピラミッドのような形をした大きな岩が印象的でしたが、向こう側の景色が霞んで見えません。きっと富士山や丹沢山系の山並みが続いて見えているはずですが、何も見えないのが残念でした。
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いよいよ、乾徳山の山頂が近くなってきましたが、この辺りからは岩峰の様相が強くなり、クサリ場が連続して厳しい登りになりました。ここがカミナリ岩と呼ばれるクサリ場です。先が閊えて渋滞していましたから、なかなか取り付けないでいます。S夫さんは余裕でスマホカメラを構えています。
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カミナリ岩のクサリ場を下から見るとこんな感じです。前を登るみおりんは、クサリに頼らず三点支持で軽快に登って行きます。
事前にかずとり君から、手袋が必要だと連絡がありましたから、今回は新たなトレッキンググローブを新調してきました。
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無事にカミナリ岩を通過することが出来ました。もう既に足がパンパン状態になっていましたが、そこに綺麗なキバナノコマノツメが小群落を作って咲いていました。脚を休める口実に、その写真を撮影させてもらいました。
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これが頂上直下の最後のクサリ場です。ここは平べったい岩がほぼ垂直に近い角度に切り立っています。クサリに掴まりながら、僅かな岩の割れ目を頼りに、まさによじ登るという表現がぴったりの場所でした。ここでかなり体力を使い、登り切った時にはもう足が張って、両太ももがカチカチになってしまいました。
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ここが乾徳山(標高2,031m)の山頂です。登友会お決まりの記念写真を撮影しています。みんな余裕の表情を見せていますが、標識の脇に座り込んでいるオレンジ色のシャツを着ているのがコーヒー党ですが、立っていられなかったのです。この後、少し下ったところで足がつって、暫らく歩けなくなり皆さんに大変迷惑をおかけしました。背負っていた荷物を分散して皆さんに担いでいただき、何とか下山方向へ足を進めることが出来ました。
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ここが国師ヶ原の避難小屋です。この日は、山頂から岩がゴロゴロした歩きにくい下山ルートを下って、この小屋まで辿り着き、ここで昼食をとることになりました、足がつった後でしたから、とても辛い下山でしたが、何とか辿り着くことが出来ました。
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この日の昼食は、A部長が業務用の長さが1メートルくらいある、ウィンナソーセージを2本も持ってきてくれました。今フライパンの上でとぐろを巻いているのがそのウィンナですが、焼くと肉汁たっぷりでしたから、お握りを美味しくいただくことができました。長さ3cmくらいに切り分けてもらいましたが、なかなか食べでがありました。
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こちらが見事に焼き上がったデザートのホットケーキです。これもA部長がパウダーと生卵、牛乳、ハチミツまで持参してくれました。山で焼いたとは思えないほどふっくらと焼き上げてくれました。
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避難小屋での昼食会は、少し時間が遅くなってしまいましたが、とても綺麗な避難小屋で、美味しく栄養補給させてもらいました。そのお蔭であると思いますが、私の脚も痛いなりに何とか下山できるように回復してくれました。
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この避難小屋で昼食をとっている時、小屋の周辺にはシカの群れがやって来て、窓から中を覗きこんでいたのです。全部で5頭はいるのが確認できました。それにしても、シカに覗かれるとは思ってもいませんでした。
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小屋の中を覗き込んでいたシカは、しきりに鼻をヒクヒクさせていて、口もモグモグさせているようでした。シカって草食動物ですが、私達が食べていたウィンナソーセージの臭いに惹かれてきたのでしょうか? 
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さてさて、楽しく過ごしてきた避難小屋での昼食も終わり、我々メンバーは小屋を後にして下山ルートへと足を進めました。私も今回はアクシデントがありましたが、次回は体調を整えて、また万全の態勢で参加したいと思います。
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振り返ると乾徳山が見送ってくれました。最後は厳しい山行でしたが、これもまた思い出として残ります。
我が登友会の6月定例登山は、6月4日~5日にかけて1泊2日の行程で、北アルプスの燕山(標高2,763m)へ登ることになりました。まだ雪が残る山ですが、しっかり楽しんできて、その結果はまた紹介したいと思います。
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by coffeeto1 | 2016-05-31 06:00 | 風景 | Comments(0)

ツミの♂が近い

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今年はしっかりと楽しませてもらったゴールデンウィークですが、終わってしまえば早いもので、もっと楽しんで来たかったという想いに耽るこの頃です。楽しいときの時間の流れは、本当に早いものだと思います。そんな余韻に浸っていた連休明けのある日、仕事関係で緊急事態が発生してしまいました。それ以来、今日まで大変忙しい日々を送っていますが、間もなくその事態も終息することが出来そうです。しかし、そのお陰で翌週から2週続けて落ち着いてアウトドアライフを楽しんでくることが出来なくなってしまいましたから、余計に連休の有り難みを感じています。
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さて、職場で緊急事態が発生した直後の週末は、土曜日に出勤して仕事をする羽目になってしまいました。季節が良いですから遠出することにしていたのに、すっかり予定が狂ってしまいました。仕方がありません....日曜日は、近隣公園で野鳥写真を撮影することにしました。
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野球のグランドやテニスコートに囲まれたこの公園では、昨シーズンもここでツミの写真が撮れましたから、今年もまた足を運んできました。
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近所の人に聞いたところ、嬉しいことに今年もまたツミが来て、ここで繁殖しているようです。残念ながら確認できたのは♂の個体だけで、♀の姿を見ることが出来ませんでした。
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今回は、営巣している巣の場所が分かりません。この♂の個体は、餌を取りに出掛けることなく、ずっとこの周辺に留まっていましたから、獲物を獲ってきて、♀へ渡す餌渡しのシーンも確認することが出来ませんでした。
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この公園の駐車場は、数台分のスペースしか有りません。車を停める時、管理人のおじさんから駐車は2時間以内と言われていましたから、ゆっくりと時間を掛けて観察することが出来ませんでした。
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それでも、限られた時間の中で、これだけの写真を撮ることが出来ましたから、私なりには結果オーライという結果を出すことが出来ました。
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観察しているうちに、木の上に留まっていたのに、突然直ぐ目の前の地面に舞い降りてくれました。獲物がいたのでしょうか?私の方が驚いてしまいましたが、地面に降りた姿を何枚か、写真に撮ることが出来ました。
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by coffeeto1 | 2016-05-29 06:00 | 野鳥 | Comments(2)

コマドリはとても元気でした

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今年のゴールデンウィークは前半と後半に分けて、それぞれ狙いを定めた遠征に出掛けてきましたが、自分なりに満足できる成果をあげることが出来たと思っています。このブログでは、これまで何回かに分けてその結果を紹介してきましたが、ゴールデンウィーク中に撮影した写真の紹介は、一応、今回で一区切りつけたいと思っています。
ゴールデンウィーク中は、若葉が芽吹き始める時期で、飛来してきたばかりのオオルリやキビタキなどの夏鳥の撮影には、葉が繁る前の見通しが利く環境の中ですから、見つけ易いうえ撮影するにもうってつけのロケーションを提供してくれます。私にとっても、車中泊をしながら野鳥を探し回る遠征旅行をするには、爽やかな気候ですから一年を通してこんなに恵まれた機会はそうはありません。今年もまた、前半戦はお気に入りの渓谷に籠って夏鳥たちをたっぷり撮影してきましたが、後半戦ではもっと標高の高いところで繁殖する、コマドリに狙いを定めて遠征旅行の計画を立ててみました。
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今回、繁殖するコマドリを撮影した場所は、標高1,300mを超える山の中ですからゴールデンウィーク中とはいえ、かなり冷え込む環境でした。冬支度で撮影に取り組みましたが、今回もたくさんの写真を撮影してくることが出来ました。
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今シーズン撮影してきたコマドリの写真については、既にこのブログにおいて “苔の上に踊るコマドリ” として紹介してきましたが、撮影当日はとてもよく出てくれて、数時間滞在する間に気が付けば、2,000枚以上の写真を撮影していました。
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たくさん撮影してきたものの、整理してみると同じような写真ばかりになってしまいました。見ていただくにも気が引けますが、せっかく撮影してきたものですから、そのままお蔵入りさせてしまうのも忍びなく思います....。そんな訳で、ここでまた紹介させていただくことにしました。
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それにしても、現地では早朝からたくさんのカメラマンが集まっていました。山の中ですが、車を駐車させるスペースがあまり広くありませんから、置き場所を確保するのがやっとの状況でした。これまで何回か足を運んできましたが、だんだん来訪者が多くなってきているように思います。
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今回は、2泊3日の行程で足を運んできましたが、初日に雨に降られてしまいましたから、麓で車中泊することにしました。翌朝は日の出とともに起床して、朝食を済ませてから出発しましたが、コマドリ撮影ポイントまでは車で小一時間ほどの距離がありました。
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現地では、早朝からたくさんの車が駐車していました。そんな状況に驚きながら、撮影機材を準備して出掛けてきました。うまく会えるかちょっと不安もよぎりましたが、到着して直ぐコマドリは元気な姿を見せてくれました。
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このコマドリの写真を撮った日は、予想以上にたくさんの写真を撮ることが出来ましたから、午後からは場所を移動して、他の野鳥写真を撮影してきましたが、クロツグミを撮りたいという気持ちが強く、その日はトイレが併設された駐車場で車中泊することにしました。クロツグミの情報を聞いていた場所は、そこからまた1時間ほど走ったところにありましたが、“クロツグミに狙いを定めて” で紹介したように、間近に撮影することが出来ました。雨に降られたりもしましたが、この遠征旅行もそれなりの成果を上げて、有終の美を飾ることが出来たと思います。
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by coffeeto1 | 2016-05-28 06:00 | 野鳥 | Comments(0)

連休終盤に出会った野鳥たち

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このところ職場の仕事が忙しくなって、自宅へ帰る時間が遅くなっていますから、パソコンに向かって作業する時間の確保が難しい状況です。このブログで紹介する写真は沢山ありますから、今の所ネタ切れになる心配はないのですが、帰宅が遅くなるとパソコンで写真の整理をする時間の確保が難しい状況です。それでも少し無理して作業してしまいますと、睡眠時間が余計に少なくなり、翌日は睡眠不足で朝から疲れた状況が1日中続くことになってしまいます。パソコンで整理した写真をとりあえずアップしておいて、ブログへの書き込みは、スマホを利用してほとんど電車の中でやっています。でも、寝不足の呆けた頭では、なかなか作業が捗りません。....かといって、ブログでの紹介を休んでしまうと撮影してきた写真が、陽の目も見られずにお蔵入りということになりかねませんから、ダルい身体に怠けるなと言い聞かせながら、この書き込みを続けています。(´Д` )
今回紹介するのは、連休の終盤で撮影した野鳥写真の幾つかですが、最初は日当たりの良い樹に留まってくれたビンズイです。渓谷へ下る山道の途中で撮影しました。
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続いては、センダイムシクイの写真になります。これはクロツグミを探しながら、別荘地を歩いている時に撮影したものです。チヨチヨビーというさえずりの声で、その姿を見つけることができました。
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今シーズンは、キビタキの写真がたくさん撮れていて、このブログでも何回か紹介していますが、この日もまた、近くの枝先に飛来してくれました。近くに出てくれると、習慣で直ぐに撮影体勢に入ってしまいますから、今回もまた何枚か撮影することになりました。まとめて紹介するほどの枚数は撮れなかったので、ここで紹介します。
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別荘地から続く小道を歩いていたら、ジュリジュリと賑やかに群れで飛来してくれたエナガです。割合近いところに留まりましたから、やはり自然に体が反応して、これも撮影対象になりました。
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こちらは自然園の中を歩いていた時に撮影したアカハラです。繁殖期に入っていますから、既に縄張りが出来ているものだと思いますが、この付近で数個体のアカハラを観察しました。でも、警戒心が強く、直ぐに飛び去ってしまいました。
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これもビンズイの写真ですが、こちらは別荘地から近い散策路で撮影したものです。クロツグミを探しながら歩いていたら、目の前を横切って茂みの上に留まりました。担いでいた三脚を立て、カメラを向けてシャッターを押すまで、ほんの数秒の出来事でした。
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by coffeeto1 | 2016-05-27 06:00 | 野鳥 | Comments(0)

連休中の自然観察

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今年のゴールデンウィークでは、5月6日から8日までの最後の土日を絡めた2泊3日の日程で、野鳥写真を撮りながら自然観察をして来ることを計画しました。自然の中にどっぷり浸かって、まずは野鳥写真の撮影を目指すことにしましたが、そこに何がしかの山野草が咲いていれば、撮影したくなってしまいます。常時野鳥が出ているわけではありませんから、今回はそんな山野草の写真を中心に紹介していきたいと思います。
まず最初はシロバナエンレイソウです。渓流沿いの散策路を歩いていたときに、三脚を立てて野鳥の出現を待っていた時、対岸に咲いていたこの花を見つけました。一つ見つかると、その直ぐ近くに2つ3つと花を咲かせている姿が目に入りました。
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こちらはスミレの仲間ですが、シロバナエンレイソウの写真を撮った渓流沿いで見つけたものです。この辺りで幾つかの山野草を見つけて、夢中で撮影してきましたから、これがなんというスミレかハッキリと記憶に残っていませんでしたが、深く切れ込んだ葉の形からエイザンスミレであるように思います。
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こちらは、花茎に蕾を膨らませていたところですが、ベニバナイチヤクソウであろうと思います。本格的な花のシーズンはこれからだと思いますが、こんな蕾を付けたものがたくさん見つかりました。花期にはこの辺りに見事な群落が広がっていることでしょう。
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少し薄暗い林床に、目立たない花を咲かせていたこれはルイヨウボタンです。葉の形がボタンに似ているところからこの名前が付けられたようですが、薄緑色の目立たない花を咲かせていました。
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ミズバショウは、既に花の最盛期を過ぎて大きな葉ばかりが目立ちましたが、よく見ると、咲き遅れた小さな花が咲いていました。これも記録に残しておきたい自然の姿です。
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車が通れるくらいの広さがある、未舗装の道の脇に咲いていたムラサキケマンです。緑一面の草むらの中には、他に咲いている花はありませんから、この紫色の花の集まりがとてもよく目立っていました。
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こちらは何処でもよく見られるセイヨウタンポポの花です。外来植物として勢力を広げ、在来種のカントウタンポポは次第に減少しているようですが、こんな山の中にも生育していました。この辺りはみんなこのセイヨウタンポポであったと思います。
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こちらはミツバツチグリでしょうか。これも東京周辺を始め何処でもよく見ることができる山野草です。ここでは、黄色い花がとても良く目立っていました。
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この花姿を見ればいいすみれの仲間であることは直ぐにわかります。花弁の模様です上弁が白く、花弁に暗紫色の色合いが出ていることや、葉の形などからニョイスミレであると思います。場所にもよりましたが、たくさん咲いていました。
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こちらもスミレの仲間です。牧場から道路に沿って少し登ったところに、この花の群落を見つけました。遠目にはタチツボスミレかと思ったのですが、近寄ってよく見ると、花が少し大き目で、葉の形もタチツボスミレの葉とは違います。
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このスミレの距の部分は球形をしていて、葉の形は披針形であるところからスミレサイシンであると思います。春先に相模湖近くの山でナガバノスミレサイシンをたくさん観察しましたが、こちらの葉は長くありませんから、ただのスミレサイシンになると思います。
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別荘地帯へ続く道を歩いていたところ、前方の道路脇に動く小動物を見つけました。直ぐにカメラを構えて撮影しましたが、それはリスであったようです。
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私の存在には気がついていないようでしたが、地面に落ちている木の実か種のような餌を探しているようでした。忙しそうに動いて間もなく見えなくなってしまいましたが、慌てて撮影することができた写真です。
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こちらは、ダム湖のほとりを歩いている時に撮影することができたチョウの仲間です。キタテハかと思って撮影してきましたが、後翅に水色の斑がありません。自宅で図鑑と見比べながら確認したところ、前翅の模様からこれはエルタテハになるようです。
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by coffeeto1 | 2016-05-26 06:00 | 植物 | Comments(0)

枝先のキビタキ

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もうそろそろ5月も終わろうとしていますが、まだゴールデンウィーク中に撮影した写真の紹介を続けています。紹介しきれないものがまだ少しありますから、今しばらくお付き合い頂きたいと思います。
野鳥写真を撮るようになって、初めの頃は写真を撮るより先に、まず野鳥を見つけることが難しい作業でした。その頃は、カメラの扱いにも慣れていなかったので、モタモタしてシャッターチャンスを逃し、悔しい思いをしたことが何度もありました。(今でもそんなことはしょっちゅうある話ですが...)この頃になって思うことは、やはり鳥がいるところへ行かなければ、野鳥の写真が撮れないということです。当然の話ですが、これは私が体で覚えた教訓であるように思います。それで、いろいろな人から話を聞いて、鳥のいる場所へ出掛けるようになったのですが、そのためには日帰りで対応できないことが多くありますから、何処でも寝られる体制と、それに必要な機材が必要になりました。試行錯誤の連続で、今では連泊しながら野鳥を追いかけることも、そんなに苦もなく出来るようになりましたが、何と言っても仕事との兼ね合いで、休日にしか出掛けられないのが大きな足枷になっています。
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そんな訳ですから、お休みが続くこのゴールデンウィーク中は、野鳥写真を撮るのに一番良い期間でした。うまく利用して良い写真をたくさん撮りたいと、今年は早くから予定を組んで出掛けたところ、自分では十分に満足できるだけの、撮影をしてくることが出来ました。
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今回紹介するのはキビタキの写真ですが、ゴールデンウィーク後半戦の主目的は既に紹介してきたコマドリにありました。目的地に出向いたところ、難なくゲットできましたから、その日の午後から他の鳥を撮影しようと、少し離れたこの場所へ移動してきました。
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ここに来るのは3回目になるでしょうか、前回来た時も歩き回った場所ですが、キビタキやルリビタキ、アカハラなどの野鳥が比較的たくさん観察できましたから、今回も立ち寄ったわけですが、また同じような場所でキビタキの歓迎を受けることができました。
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今回は、キビタキの♂だけでなく、ダム湖の近くで♀の個体を比較的近くから撮影することが出来ました。山の中では♂と♀が一緒になって飛び回る姿も確認してきましたが、残念ながらそのシャッターチャンスには恵まれませんでした。
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枝先に留まってくれたキビタキ♂の個体です。この辺りでは、ようやく芽生え始めた若葉が、春らしくて柔らかな風景を醸し出してくれました。葉が茂る前の、とても撮影しやすい環境でした。
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by coffeeto1 | 2016-05-25 06:00 | 野鳥 | Comments(0)

山の中のミソサザイ

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ゴールデンウィーク中とはいえ、朝方は冷え込む陽気でフリースの上にジャケットを着ていました。もちろん手袋も欲しくなります。この日はコマドリの写真を撮るために、夜明けとともに山の奥までやって来ました。爽やかですが、気持ちが引き締まるような空気に包まれて、撮影の支度に取り掛かりました。....と、間もなく山間にミソサザイの大きな声が響き渡ってきました。とても元気な声です。この声を聞くと、山に入ってきたと実感できますが、大きな声の主は、目立たない暗褐色の小鳥ですから、さて撮影しようと思っても、なかなかうまい具合にファインダーの中に入ってくれません。今回は、そんなミソサザイの写真を紹介したいと思います。
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倒木の上に、緑のコケがビッシリと生えていました。先ほどまで、ここにコマドリが踊っていましたが、もう一度うまく撮影したいとその出現を待ち構えていたところ、今度はこのミソサザイが姿を見せてくれました。そして、とても元気よくさえずりの声を響かせてくれました。
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それにしても、ミソサザイはよく動き回ります。ファインダーに捉えても、シャッターを押そうと思うと、もうその姿はファインダーの中から消え去っているのです。チョコチョコとよく動き回ってくれますから、撮影者泣かせの野鳥です。
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尾羽を立てた姿勢が、ミソサザイにはお得意のポーズであるようです。さえずる時ばかりではなく、自慢げに尾羽を立てるポーズを、何回も見せてくれました。
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山の中からコマドリが出てきてくれたかなと、カメラを向けるとそこにいたのはこのミソサザイでした。ここではコマドリがよく姿を見さてくれましたが、その合間を縫って、ミソサザイも負けずに、よくその姿を見せてくれました。
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近くの枝先に留まって、しばらく辺りの様子を伺っていましたが、いつもは地面付近で行動することが多い小鳥ですから、枝留まりの写真が撮れるチャンスはあまりないと思います。被りの写真になってしまいましたが、紹介しておきたいと思いました。
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冴え渡った山間の空気を縫うように、ミソサザイの元気な声が響き渡ります。渓流沿いだけでなく、山の奥まで入り込んでいて、こんな所にもいたのかと驚かされることがあります。山で出会うと嬉しい鳥の一つです。
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by coffeeto1 | 2016-05-24 06:00 | 野鳥 | Comments(0)

クロツグミに狙いを定めて

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今年のゴールデンウィークは、新緑が芽生え始めた山の中で野鳥観察をしようと、かなり早い時期からその計画を練ってみました。それで、前半戦はオオルリやキビタキがたくさんいる渓谷に行って確実に撮影すること、そして後半戦はコマドリを撮影したいということで、山に入ることにしました。その結果は既に紹介したとおりで、オオルリやキビタキは予想以上に収穫がありました。そこでもう一つ狙いを定めたのが、前半戦でうまく撮影できなかったクロツグミを撮影することでした。後半戦の初日は雨に降られていまいましたが、あとの2日間は天候に恵まれました。2日目に一番の目的であったコマドリを撮影することが出来ましたから、3日目はクロツグミだけに狙いを定めて場所の選定に入りました。以前にクロツグミが営巣していたという話を聞いた場所が、割合近いところにありましたから、そこで探してみようとすぐに方針が決まりましたが、然りとて確実な情報ではありませんから、心配もありました。
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この日クロツグミ探しに行った場所は、山あり渓谷あり別荘地あり牧場ありの多彩な環境にありました。まず最初に足を向けたのは、渓谷沿いの土がむき出しになった斜面が続く場所でした。ここではビンズイやアカハラは確認できましたが、クロツグミは見当たりません。場所の選定を誤ったようです。
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トイレを利用するために駐車場に戻って、近くのセンターで情報収集をしたところ、別荘地の周辺に縄張りを持つ個体がいるとの嬉しい話が聞けました。これは有難い情報です。すぐにその方向へ足を向けたのは、当然の話です。
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別荘地の取っ付きへ足を運んだところ、すぐにこの写真の個体が見つかりました。でも、どんどん薮の中へ移動していきましたから、間もなくその姿が見えなくなってしまいました。
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あまり移動しないで別荘地周辺を中心に探してみましたが、この辺りだけで数個体のクロツグミが観察できました。別荘のすぐ脇から飛び上がったこの個体が、近くの立木に留まってくれました。これは近い距離です。
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こちらの個体は、別荘地帯の外れの少し開けた場所を好んで餌取りをしていました。何回か通過しましたが、その都度ここに戻って餌拾いをしているようでした。狙いを定めてきたクロツグミを、ここでしっかりゲットすることができました。
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by coffeeto1 | 2016-05-23 06:00 | 野鳥 | Comments(0)

コガラが遊ぶ

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この辺りの標高は、1,200〜1,300mくらいでしょうか。ゴールデンウィーク後半戦の一番のお目当てであったコマドリの撮影ポイントからは少し下がったところにあります。散策路も整備されていますから、カメラを担いで野鳥を探しながら、写真撮影してくるには有難い場所の一つです。草原あり、渓谷あり、ダム湖ありの多彩な環境に恵まれていて、おまけに小さいながら湿地帯もありますから、季節を選んでくれば山野草も楽しめる場所になります。今回は、数は少なかったものの、幾つかの山野草も観察できましたが、ゴールデンウィーク前半戦で訪れた渓谷に比べると、ずっと標高が高い場所にありますから山野草の観察には少し時期が早いという印象でした。でも、カメラを担いで野鳥を探し回るには、木々の葉がまだ芽吹き始めたばかりですから、とても撮影しやすい状況でした。
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ここでは、一番外周の経路を回れば2時間ほどの散策が楽しめますが、山野草や野鳥の撮影をしながらゆっくり歩き回って来ましたから、今回は倍の4時間ほどの時間をかけて歩いてきたことになります。
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散策経路を巡ってきて、一番低いところにあるダム湖の周辺まで来た時、近くのブッシュの中に野鳥の群れが飛来しました。何羽かで飛び回って賑やかな状況になりました。シジュウカラが目につきましたから、カラ類の混群であったとすぐに分かりました。ここではコガラだけを狙って撮影しました。
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カラ類の中でも、シジュウカラやヤマガラは東京都内の都市公園でも観察できますが、このコガラとヒガラは割合標高の高いところに棲息していますから、見ることはないのですが、以前、水元公園でヒガラを観察して驚いたことがありました。
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しかし、このコガラだけは標高の高い山へ来なければ見ることが出来ませんから、ここではシジュウカラなどは追わずに、もっぱらコガラだけを狙って撮影してきました。
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この場所は、以前にも何回か足を運んできたことがありましたが、以前に比べると今回は、鳥影が薄かったという印象が残りました。入口で入場料300円を取られますが、今回はその料金に見合う程度の鳥の出方であったと、私なりには思っています。
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by coffeeto1 | 2016-05-22 06:00 | 野鳥 | Comments(0)

梢に遊ぶウグイス

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私の職場で想定外の事態が発生し、週末に出勤したり、このところずっと残業が続く毎日を過ごしています。現役時代にはこのようなことを何度か経験もしてきましたが、まさか定年退職した第二の職場でも、こんなに緊急事態を経験することになるとは思ってもいませんでした。でもこれは、毎日のんびりと野鳥観察のことばかり考えていると、早く呆けてしまうよという、天からのメッセージであると思うようにしています。これを乗り切れば、また楽しいフィールドワークがタップリと楽しめるわけですから、それに向けて今は全力投球です。
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さて、このところゴールデンウィーク後半戦で野鳥観察した結果について紹介していますが、前回紹介したコマドリを撮影した近くの山で、ウグイスも撮影することが出来ました。今回はその写真を紹介しておきたいと思います。
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ウグイスは冬の間、里に下って公園の植え込みの中など茂みの中から、チャチャッと笹鳴きの声を聞かせてくれますが、なかなか姿を見ることが出来ません。身近にいながら撮影が難しい鳥だと思います。
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漂鳥であるウグイスは、繁殖期を前にして山へ戻って、ここでさえずりの声を聞かせてくれるようになりましたが、それでもやはり姿を確認するのは難しいことです。
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でも今回、足を運んだ山の中では、若葉が芽生え始めたばかりで、森の中はスカスカです。見通しがよく利きますから、野鳥観察の撮影がとてもしやすい状況です。
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そんな中で、ホーホケキョの綺麗な声が響いてきましたから、これはウグイスを撮影するまたとない機会です。声のする方を確認したところ、すぐそこの梢にウグイスの姿を見つけることが出来ました。
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by coffeeto1 | 2016-05-21 06:00 | 野鳥 | Comments(0)