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梢のチゴハヤブサ@長野

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梅雨入り前に八ヶ岳を縦走して、ツクモグサやホテイランなどお目当ての高山植物や山野草をたくさん観察してきました。その翌週は結婚式に呼ばれるなどしてフィールドに出る機会が限られてしまいましたから、この週末は有効に使って野鳥観察と自然観察をたっぷり楽しんでこようと思いました。どこへ出掛けるのが一番良いか、私自身もいろいろ迷いましたが、結局この時期に足を運んだことのない戸隠森林植物園へ行ってみることを選択しました。でも、真っ直ぐ高原へ登っても、だいたい見られる鳥は限られてしまうでしょうから、麓の長野市周辺の探鳥ポイントを回ってみることにしました。1日で3カ所を駆け足で回ってきましたが、お陰で既に紹介してきた、アオバズクと営巣中のオオタカを見てくることができました。何れも須坂市で撮影したものですが、今回紹介するチゴハヤブサは、長野市内で撮影に成功しました。大変にラッキーが重なってくれて、効率の良い探鳥が出来ました。長いこと野鳥観察をしていると、たまにはこんな幸運に恵まれることがあるようです。
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これまで、チゴハヤブサを間近に観察することはありませんでした。タカ渡りの観察に行っても、遥か上空を飛翔するハヤブサの仲間のお腹が赤く見えたからチゴハヤブサだと、今まではそんな状況でしか見られていませんでした。
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今回は違います。神社の境内のケヤキの木に留っていましたから、羽の模様までしっかり確認できる距離で観察することが出来ました。こんな風にブルブル羽を震わせて、羽繕いをする場面も観察できました。
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長野市内には、神社やお寺がたくさんありますが、このチゴハヤブサを観察したのは、そんな住宅に囲まれた神社の一つでした。その境内には何本かの樹木があって、緑の島のようになっている所です。キィキィ鳴きながら飛来して、ケヤキの木の上に留まってくれました。
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神社の境内はそんなに広くありませんから、隣接する住宅にお願いして、敷地内から観察させてもらいました。この写真に写っているように、何回か上を向いて口を開くポーズを取っていました。鳴き声を立てるわけではありませんが、これには何か意味があるのでしょうか?
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ここにはケヤキの木が数本並んでいました。そのうちの1本に留まって、かなり長い時間することができましたから、こうして頭を掻くポーズも撮影することができました。
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by coffeeto1 | 2015-06-30 06:00 | 野鳥 | Comments(1)

オオタカとヒナ達@須坂

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職場で仕事をしている時のことでした。会議が終わってデスクに戻ると、充電中のiPhoneに、不在着信が2件も入っていました。確認したところ、2件ともうちのカミさんから掛かってきたものでした。何か急な用件があったようです。心配になって、すぐに電話をかけ直してみたのですが、なかなか出てくれません。何があったんだろうと余計に気になり、そのまま応答を待っていると、突然 『メール見た?』 と、カミさんの頓狂な声が聞こえてきました。心配したような出来事ではなさそうだと、その声を聞いてちょっと安心しましたが、聞いてみると娘に子供が出来たとのことでした。 『あなたもお爺さんになったね。』 そう言われても、すぐには反応できず、暫くしてからジーンと目頭が熱くなるのを感じました....。不妊で悩んでいた娘にやっと子供が出来た。正直とても嬉しいです。初孫が生まれたら何をしよう....色々な思いが頭の中を駆け巡ります。
もう、半月ほども前のことですが、戸隠高原へ野鳥観察に行く途中に、立ち寄った山の中で、子供が産まれたばかりのオオタカを観察することが出来ました。
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山の中の大きな松の木に、とても立派な巣を構えていました。でも、撮影するにはどの角度からも見難い場所なのです。下の方から見上げるように撮影してみましたが、巣に座っているオオタカの尾羽と頭が見えるだけでした。
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もう少し山の上の方まで登って、葉陰から覗き見える場所までやって来ました。ここからでないと巣内の様子は見えないようですから、ここでチャンスを窺ってみたいと思います。....おや?、親鳥のすぐ脇に何か白いものが動いています。
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あっ!! ヒナの眼が見えました。本当にヒヨコのような姿をしていますね。親鳥の羽の下から抜け出して、辺りの様子を窺ってキョトンとしているようです。初めて見る外の世界は、このヒナの眼にどのように映っているのでしょうか?
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ヒナが元気そうに口を開けてくれました。これからオオタカ母さんは、子育てに大変でしょう。オオタカ父さんも餌運びが忙しくなりそうです。
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よく見ると、姿の見えたヒナの脇に、もう一羽のヒナが動いているようでした。この巣の中には、2羽の可愛い赤ちゃんが生まれていたようです。
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オオタカの巣を見えにくくしていた前の木の枝が、風に吹かれて大きく揺れています。巣の様子がよく見えるくらい、邪魔な枝が動いたところで撮影したら、親鳥とともに、2羽のヒナが元気な姿を見せてくれました。それにしても、この親鳥は胸に茶褐色の縦斑が入っていて、全身も茶褐色の色合いですから、昨年生まれくらいの若鳥であると思います。こんなに若い個体でも、繁殖能力があるんですね。
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by coffeeto1 | 2015-06-29 06:00 | 野鳥 | Comments(0)

スギの木のアオバズク@須坂

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夏至を過ぎたとはいえ、まだ梅雨の真っ最中です。この週末も金曜日からずっと雨の予報が出ていましたから、フィールドへ出かけることは控えて、写真の整理をしようかと思います。例年のことですが、夏が近づくこの季節になると、フクロウの仲間のアオバズクの渡来が気になりますが、今年の東京近郊での渡来状況は、如何なものでしょうか....。
この日は、長野県の須坂市でアオバズクを観察する機会がありました。訪れたスギ林の中で見ることができましたが、初めから予定していたわけではなく、アオバズクがいると教えて貰い、その場所へ探しに行ったから分かったものです。そんな話を聞かなかったら見つけることはできなかったと思います。期待もしていなかったこの場所で、たまたま観察することができ、これは嬉しい出会いとなりました。今回は、そのアオバズクを紹介したいと思います。
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アオバズクはフクロウの仲間ですから、暗くなってから動き始めて、昆虫や蛾の仲間などを餌として採っているようです。夜行性だから、昼のこの時間帯は、本来ならゆっくりとお休みを取らなければならない睡眠時間帯になるはずです。そのせいか、ちょっと迷惑そうな顔をしていますね。
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位置を変えて撮影したのですが、やはりアオバズクは人間の接近がとても気になるようです。大きな目を見開いて、私の動きを注視していました。邪魔はしませんから、少しだけ写真を撮らせてください。
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この日は大変良いお天気に恵まれて、日差しが眩しいくらいでしたが、鬱蒼としたスギ林の中は、とても薄暗い状況でした。カメラの露出補正をオーバー目にして撮影しています。
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大きな目を見開いていますが、黄色い虹彩がとても印象的ですね。趾(あしの指)は前2本、後ろ2本でガッチリと、止まり木であるスギの枝を握っているのが分かりますね。
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うーむ、せっかく気持ちよく寝ていたのに、下は何やら五月蠅いなと、渋い顔をしているアオバズク様でした....。大変失礼しました。これ以上お邪魔しません。....これで切り上げて早々に立ち去ります。
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by coffeeto1 | 2015-06-28 06:00 | 野鳥 | Comments(0)

房総ふれあいの道@市原

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フィールドに出たら、野鳥写真だけでなく、チョウや山野草など出来るだけたくさん撮影してきたいと思っています。だから、望遠レンズを載せた三脚を担ぎながら結構な距離を歩くことになります。マイクロフォーサーズで小型軽量とはいえ、300㎜F2.8(換算600mm相当)をつけて三脚を含めると総重量は8kgを超えますから、長時間担いでいるとそれなりの負担になります。とはいえ、歩いて自分の眼で見たい、それを写真に撮りたいという気持ちが勝ります。今回、お目当てであった野鳥写真の撮影には、そこそこの成果を上げることができましたから、あとの時間は房総ふれあいの道を歩いて、自然観察を楽しんでみることにしました。
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まず目についたのは、このウラギンシジミでした。翅の表は暗褐色地にオレンジ色の斑がありますから、これは♂の個体になることが分かります。留るときには翅を閉じてしまうことが多いので、撮影するのも苦労します。
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こちらは翅を閉じて留っているところですが、ウラギンシジミは♂も♀もこのように翅の裏が白いところが特徴で、名前の由来にもなっています。
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こちらは、水色の綺麗な羽を見せてくれたルリシジミです。翅の縁の暗褐色のバンドの幅が狭いですから、これは♂の個体になります。♀はこの縁取りが幅広いですね。
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ルリシジミの翅の裏側を撮影したものです。ルリシジミと同じシジミチョウの仲間にヤマトシジミがいて、これは大変に数が多いですからどこでも普通に見られますが、ルリシジミの翅の裏側はヤマトシジミに比べると、とても白っぽい色合いをしています。
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房総ふれあいの道は、山の上に向かってかなりの登りが続いていました。担いでいるカメラが余計に重く感じられてしまいますが、汗をかきながら頑張って登っていくと、可愛いイチヤクソウが出迎えてくれました。
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こちらはコバギボウシです。山道を上り詰めて平坦な所に出たところで、まだ蕾のままの花姿を見せてくれました。
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ホタルブクロです。山の上には舗装道路が通っていましたが、その道端に沿って、この白い花がずっと咲き続いていました。これも面白い撮影対象です。

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緑一色の彩りの少ない茂みの中に、ピンク色の塊りが目を引きました。まだ完全に咲き切っていませんが、シモツケソウの花になるようです。
奥日光の戦場ヶ原には、たくさん群生していたのを思い出しました。今度あそこへ行ったら、シモツケソウの群落の中で、花穂に留ったノビタキの写真を撮影したいものです。
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ふれあいの道を歩いていくと、こんな白い花も咲いていました。特徴的な花姿をしていますが、トリアシショウマでしょうか。初夏の野山を彩る山野草ですね。
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見てくださいこのアヤメ園の景色を。何とも見事なものですね。思わず足を止めて撮影させてもらいました。こんな景色を独り占めしてしまうのが、勿体ないような気がいたします。
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アヤメが満開でした。白いものから紫色のものまで色とりどりです。中には色の交じったものもあって、目を奪われる見事さでした。満開のドンピシャのタイミングに来合わせることが出来たようです。
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メタリックな光沢と多彩な彩りのハンミョウです。小さな昆虫ですが、気を付けて見るとなかなか綺麗な姿をしています。そういえば、逗子の二子山へサンコウチョウを見に行った時も、このハンミョウが観察できました。ここも、似たような環境なのでしょうね。
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今度はセセリチョウの仲間です。この仲間も種類が多くて識別が難しいですが、図鑑で確認するとヒメキマダラセセリであるようです。
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ヒメジャノメもいました。これはタテハチョウ科に属します。房総ふれあいの道を歩いていると、とてもたくさんのチョウの仲間を観察することが出来ました。
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最後に紹介するのはテングチョウです。これもタテハチョウの仲間ですが、鼻先が長くて天狗の鼻のように見えるところから、この名前が付けられたものと思います。....この写真ではその様子がよく分からないとは思いますが....春先によく見られるチョウですね。
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by coffeeto1 | 2015-06-27 06:00 | 生物 | Comments(0)

新緑の中のオオルリ@市原

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相変わらず、通勤電車を3駅前で降りて、職場まで30分くらい歩いて通っています。行きも帰りも同じ道を歩いていますから、お陰で毎日1万歩の目標は難なく達成できています。でも、このところ次第に気温が上がり、湿度も高くなっていますから、歩いているうちにかなり汗をかくようになりました。朝の出勤の時はまだ良いのですが、夕方帰る時は、30分歩いて電車に乗る前に汗が引くまで、ホームの大型エアコンの前から離れられなくなりました。歩くことはもうすっかり習慣化していますから苦になりませんが、これから真夏のシーズンを前に、汗対策はしっかり考えておかなければなりません。
今回紹介するのはオオルリの♂ですが、前回紹介したサンコウチョウの写真を撮りに行って、東屋で昼休憩を取っている時、直ぐ近くに飛来してくれたものです。
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この日の昼食は、いつものようにコンビニで調達したおにぎり2個と、野菜サラダ、そしてメインがレトルトのチーズハンバーグでした。デザートはお決まりのミックスフルーツゼリーと最後は香り高いドリップコーヒーです。誰もいない東屋で小型ストーブを組み立て、ハンバーグを温めていたところ、間近にオオルリの囀りが響いてきました。東屋の屋根の下から見上げると、直ぐそこの枝にオオルリが飛来してくれていたのです。
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驚くほどの近さです。その距離は10mくらいであったと思います。昼食の途中でしたが、慌てて東屋の外に置いた三脚を立て、レンズを向けて撮影したのがこの写真でした。
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大きな声でよく囀ってくれます。同じ位置から何枚も撮影できましたから、少し位置を変えて写しておきたい....そう思って三脚を移動させてみました。あれれ、そこにいたオオルリの姿は見えなくなってしまいました。
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by coffeeto1 | 2015-06-26 06:00 | 野鳥 | Comments(0)

営巣中のサンコウチョウ@市原

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このところ、仕事を終えて自宅に帰っても、まだ十分に明るい状況です。この記事を書いている今日(6月22日)は夏至になるということですが、日足がずいぶん長くなってきたものです。仕事を終えて家に帰っても、まだ明るいということは、それだけでとても得した気分になります。平日は仕事をしていますからそんなに変化はありませんが、週末にフィールドへ出た時に使える時間が長いということは、私にとっては大変有り難いことです。これからはまた、日足が短くなっていくことになりますが、出来るだけ有効に使っていきたいと思います。
週末の土曜日に仕事関係の若社長の結婚式に呼ばれて参列してきたため、日曜日だけの自然観察になりましたが、鳥友さんから教えていただき、サンコウチョウの写真を撮りに行きました。日足が長くなっていたので、遅くまで粘って撮影することが出来ました。
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この場所では、既に巣作りを終えたサンコウチョウのペアが交互に巣に座っていましたから、産卵を終えて抱卵中であると分かりました。それにしても、♂の尾羽は長いですね。
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こちらは♀の個体が抱卵しているところです。尾羽を立てて巣に座っていますが、♂に比べると尾羽が短いことがよく分かります。
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この営巣場所では、♂と♀が大体20〜30分置きくらいに交代して抱卵していました。交代のタイミングを捉えて、♂と♀を一緒に撮影しようと頑張ってみたのですが、番いの相手が近づいてくると、先に抱卵していた個体が飛び出し、間も無く別の個体が巣に戻る状況でしたから、ツーショットは最後まで撮れませんでした。
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♂の個体が尾羽を持ち上げて巣に座っています。巣までの距離はおおむね50〜60mくらいありましたが、視界を遮るものがなく比較的撮りやすい状況でした。
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サンコウチョウの巣は、逆円錐型の特徴ある形をしていますが、細い木の枝の二股を利用してうまく作り上げられています。サンコウチョウ母さんも、これなら安心して子育てできることでしょう。
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巣に座り込んで卵を温めているサンコウチョウ父さんですが、頭をちょっと上げた仕草が可愛らしく見えますね。
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by coffeeto1 | 2015-06-25 06:00 | 野鳥 | Comments(0)

赤岳に登頂してきました@八ヶ岳

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時々雲が切れると、その間から八ヶ岳の主峰赤岳(標高2,899m)が間近に見えるようになりました。今回の縦走の最終目的地はもう目と鼻の先です。思えば、ツクモグサが見たい、ホテイランもあるならぜひ見たいという思いだけでここまで来てしまったわけですが、長年の願いが達成できました。ここまで来るのも大変でしたが、普段目にすることができない高山植物や野鳥の姿を目にすることができましたから、苦労して来ただけの甲斐があったというものです。それにしても、ここまでずいぶん時間が掛かってしまったものです。高山植物を見つけると、その場に腰を据えて写真撮影が始まってしまいますから、普通のコースタイムの倍以上の時間が掛かっていました。でも、私なりに山を楽しむとはこういうことだと思っていますから、まったく気にしていないのです。あの山頂まで登り詰めたら、遅めの昼食を頂くことにしましょう。
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登山道の途中で、こんな植物の塊りが目につくようになりました。松葉のような細かい葉が集まっているこれはコマクサです。花期は7月になってからということでしょう。今はまだ花芽も見えない状況です。
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これはクモマナズナでしょうか? それともウメハタザオでしょうか? はたまたミヤマハタザオでしょうか? 私にはその区別がつきません。
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主峰赤岳をバックに、ここが赤岳天望荘です。あの大きな五右衛門風呂のある山小屋です。こんな稜線上で風呂に入れるとは驚きですが、前回、登友会の仲間と一緒に縦走した時は、ここに宿泊しました。その時は7月上旬に来たのですが、雨に降られてとても寒い思いをしましたが、その時入ったお風呂の温かさは大変ありがたいものでした。今回は、山荘の前で休憩を取って、一気に赤岳山頂を目指します。
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これはツガザクラです。葉の形がツガ(栂)の葉のような形であるところから、その名前が付けられたようです。確かに、針葉樹みたいな葉の形をしていますね。見分ける時のポイントになります。
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こちらはコメバツガザクラです。ツガザクラと同じツツジ科の高山植物ですが、葉の形が針葉樹の栂(ツガ)の形ではなく、米粒型であるところからこの名前が付けられています。
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こちらも上で紹介したツガザクラと同じような姿をしていますが、ツツジ科の仲間ではなくて、これはイワウメ科に属するイワウメになると思います。まだ花が咲き初めで、自信を持って識別できませんが....。
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さてここが、赤岳の山頂に建てられている赤岳頂上山荘です。ここに泊まったことはありませんが、ご来光を仰ぐにはよい場所になるかもしれませんね。
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これが赤岳頂上山荘が設置した山頂の案内プレートです。周囲に見える山並みの山座同定をするにはちょうど良いと思いますが、残念ながらこの日はガスってしまって、周囲の状況を見渡すことができません。
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向こう側に見えるのが赤岳のもう一つのピークになります。どちらが本当の山頂になるのかよく分かりませんが、あちらの方が標識も立っていて何だか本当の山頂になるように思います。
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さて、その標識の経っていた赤岳(標高2,899m)の山頂に到達しました。ここは先ほどの頂上山荘があった場所より、ずっと狭い山頂でした。近くにいた人にお願いして、標識につかまっているところを撮影してもらいました。
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山頂に設置されている石の祠です。周囲は相変わらずガスで視界が利きません。
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急に視界が開けました。向こう側に阿弥陀岳(標高2,805m)がくっきりと見えます。その手前にあるのが中岳です。時間があれば中岳を経由して阿弥陀岳まで足を延ばしてもよいなと思っていましたが、時刻はここ(赤岳山頂)でちょうど正午になりました。このまま下山しなければ、夕方までに美濃戸に辿り着けそうもありません。このまま中岳方向へ下り、鞍部から文三郎尾根で行者小屋方向へ下山することにします。
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これが、阿弥陀岳への尾根道から分岐して、行者小屋方向へ下る文三郎尾根です。はるか下の方に小さく見える屋根が、行者小屋になります。あそこまでの標準コースタイムは1時間20分ですが....
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これが文三郎尾根に延々と続く階段道です。前回はこの道を登って、途中で息も絶え絶えになりましたが、今回は下りになりますからまだ気が楽です。でも、脚にかなり疲労が出てきて、下りもなかなか大変です。
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下山途中に見えた中岳と、その向こう側で雲に隠れているのが阿弥陀岳になります。
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やっと行者小屋の全景が視界に収まる場所まで下ってきました。文三郎尾根を一気に下ってきましたから、かなり疲れが出てきました。ゆっくり休みたいところですが、午後4時までに美濃戸へ下るためには、そんなにゆっくり休憩を取っているわけにもいきません。
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行者小屋の前から仰ぐ八ヶ岳の山並みです。今日はあの上をずっと歩いてきたことになりますが、一番左側が大同心でしょうか、それから右側に小同心、台座の頭、横岳、三叉峰などが並んで見えます。
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行者小屋から下ったところに、イワカガミの群生地がありました。この前日、硫黄岳へ登る途中の北沢では一度も見なかったのに、下りの南沢だけに見られるというのも面白いものだなと思いました。
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行者小屋からピッチを上げて下ってきました。もうここから美濃戸の駐車場までは30分もかからないでに到着できるでしょうから、午後4時までには辿り着けそうです。一昨日にホテイランを見るために登ってきた登山道の少し上に、また群落がありました。
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登山道からよく見えるところに、このように綺麗に咲いていましたから、ここでまた腰を据えて写真撮影が始まります。長い山道を歩いてきて疲れは相当に溜まっていますが、こんな花を見ていると元気が回復してくるようです。
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ホテイランを見て気がついたのですが、根元に葉が1枚しかありません。どの株を見てもそうです。そういえば、同じランの仲間にやはり葉が1枚しかつかないイチヨウランというのがあるのを思い出しました。
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美濃戸山荘を通り過ぎて、赤岳山荘の駐車場はもう数分の場所まで下りてきました....と、目の前を横切る大きな鳥が....慌ててカメラを向けたら、マミジロが写っていました。ピントは合っていませんが、証拠写真です。
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by coffeeto1 | 2015-06-24 06:00 | 風景 | Comments(0)

憧れのツクモグサ@八ヶ岳

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いつの頃からか、ツクモグサを見るのが大きな目標になっていました。それがいつ頃のことか、ハッキリと覚えているわけではありませんが、ここ2〜3年のことだと思います。山の友とどこへ登ろうかと色々と相談しているうちに、ネットで山行記録を調べたり、山小屋のホームページをチェックするようになりましたが、そんな時にツクモグサの存在を知ったように思います。八ヶ岳の稜線上を歩かなければ見ることができない花です。それも、まだ雪が残っている季節に行かなければ見ることができません。色々と制約が重なりますが、そんなことが多いほど憧れが強くなった花であるように思います。私は、山登りを主体にしているわけではなく、野鳥観察や自然観察の延長上にあるものです。身体が動かせるうちに、出来るだけ山に登って、そこでしか見られないものを観察してきたいと思っていますが、その一つがツクモグサであったわけです。調べているうちに、ツクモグサの見られる場所は限定されているというのもありましたから、山友と一緒に行っては思うように探し回れないし、見つけても落ち着いて撮影することが出来ません。勢い、単独登山となりますが、さすがに残雪の山へ入るのは心配がありました。でも、行かなければ見られません。6月中旬に登ってみようと思っていましたが、ネットの書き込みを見ていると、今年は例年より2週間ほど開花が早いようです。たまたま、6月1日に代休が取れました。ならば、今しかないでしょうというわけで、意を決して八ヶ岳縦走に行ってきました....でも、そのお陰でやっと憧れのツクモグサに出会うことが出来ました。
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標高2,500mを超える大変厳しい自然環境の中でも、健気によく花を咲かせてくれるものです。全身に白い毛が生えているのも、寒さに順応するためのものなのでしょうか。
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朝方の気温は10度以下でかなり寒い環境です。この日は朝からガスが掛かって、ハッキリしない天候です。ツクモグサを覆っている白い毛にも水滴がビッシリとついていました。
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天候が悪いためか、ほとんどの株は蕾のままで開花していませんでしたが、この株はよく花を開いてくれました。この日は、随分たくさんのツクモグサを観察することができましたが、花を開いていたのはほんの数株しかありませんでした。
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横岳の周辺に続く稜線は、大変険しい岩峰が立ち並んでいます。おまけに気温が低くて天候も変わりやすい環境ですが、このツクモグサたちは、雪が消え去りこれから迎える夏を喜んで、嬉しそうに踊っている妖精のようにも見えます。
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岩陰に咲くツクモグサ三兄弟です。強い風雨を避けるように、ここに固まって花を咲かそうとしています。
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こちらは、ツクモグサの大群落です。昨夜泊まった硫黄岳山荘のお兄さんの話では、山荘から横岳までの情報しか得られませんでした。ツクモグサの咲いているポイントは限られているとのことでしたが、横岳を通過してみると、ビックリするくらいの大群落がいくつか見られました。
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ここにも花開いているツクモグサがありました。ここに来るまで、ツクモグサは見れたらラッキーな高山植物だと思っていました。山小屋で情報を聞いて、探し回らなければ見られないと思っていましたが、今回は時期が合ったのでしょうか。探すまでもなく、たくさんの花を見てくることができました。
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by coffeeto1 | 2015-06-23 06:00 | 植物 | Comments(2)

硫黄岳山荘から地蔵の頭@八ヶ岳

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前回の書き込みでこの山行に使用したカメラ(OLYMPUS STYLUS SP-100EE)の紹介をしましたが、カメラを携帯するのに大変便利なアイテムがありましたので、今回はその紹介をしたいと思います。バーティカル アタッチャブルベルトという、ベルクロ留めのアタッチメントですが、モンベルから送付されてくるカタログで見つけたものです。山行用にカメラを収納するケースは何が良いか検討していましたが、結局Olympusの専用ケースを購入することにしました。でも、これは腰のベルトに通すようになっていますから、山用のパンツをはいた時には、ベルトがパンツと一体になっているため装着できません。それで、ワンタッチで取り外しのできるウエストベルトを別に購入したのですが、どうもしっくりしません。そんな時に見つけたのがバーティカル アタッチャブルベルトというアイテムですが、これは横方向のベルトにしか対応していないケースでも、背負うザックのショルダーハーネス(肩ベルト)に取り付けられるアタッチメントです。常に胸の位置にケースが固定されますから、カメラの取出しが非常に便利です。今回の書き込みの、横岳山頂で撮影した私の写真を見ていただけるとわかりますが、右胸にのハーネスに取り付けているのが写っています。
昨夜宿泊した硫黄岳山荘は、食事時間が夕食も朝食も5時半と指定されていました。この日は、朝からガスが撒いて視界が利きませんが、朝食を済ませて6時過ぎには山荘を出発しました。この写真は、横岳方向へ進んだところで、少しガスが晴れましたから、振り向いて山荘方向を撮影したものです。
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ガスが晴れると、ここにも間近にイワヒバリが飛来してくれました。昨日硫黄岳の爆裂火口で撮影したイワヒバリと同一個体でしょうか? しばらく登山道に沿ってお見送りをしてくれました。
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またガスが掛かってきてしまいました。事前の天気予報では、昨日の土曜日は曇りで、この日の日曜日は晴れの予想であったのに、全く逆のお天気になってしまいました。硫黄岳から横岳にかけてはキバナシャクナゲの群生地として知られています。ガスにまかれていますが、いくつも花開いた姿を見せてくれました。
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岩肌に張り付くように葉を広げていたのはチョウノスケソウです。白い花が咲くのはこれからでしょうが、この特徴ある小判型の葉を見ると、チョウノスケソウであることがすぐに分かりました。
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オヤマノエンドウは元気です。今が盛りとばかりにたくさんの花を咲かせていました。青紫色の花ですが、岩場の縦走路ではとてもよく目立ちますから、その都度何度もシャッターを押していました。
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灌木の小枝に留った小鳥がいました。またイワヒバリかなと思って撮影したのですが、写真をよく見たらどうやらカヤクグリであったようです。
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昨夜宿泊した硫黄岳山荘のお兄さんから、ツクモグサの情報をいろいろと聞いてきました。いくつかポイントがあるようですが、台座の頭(標高2,795m)を過ぎたこのあたりもその一つです。場所が分からず通り過ぎてしまいましたが、少し先まで行って気がついて戻ってきました。でも、ここでツクモグサは見つけられませんでした。草むらに咲いていたのはチシマアマナでした。
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同じ草むらでツクモグサを探していた時に見つけた、こちらはヒメイチゲです。でも、ツクモグサはどんなに探しても見当たりません。本当に見ることができるか、心配になってきました。
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同じ場所で、岩陰に咲いていたハクサンイチゲも見つけたのですが.....ハクサンイチゲも咲き始めたばかりのようです。
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横岳(標高2,829m)の周辺は、遠くから見てもゴツゴツした岩が続く険しい岩山ですが、実際に歩いてみると岩場の連続で、クサリやハシゴの続くところが何か所もあります。ここもそんな難所の一つですが、カニの横這いと呼ばれる厳しいポイントです。
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あった、あった!ついに見つけた憧れのツクモグサです。これを見るために今回の八ヶ岳縦走に挑戦したわけですから、見つけた時の感激はひときわでした。ふわふわの毛に包まれているようで、こんな厳しい環境の中にうまく適応しているなと感心しました。
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ここも難所の一つです。鉄製の橋が渡されて通路が確保されていますが、左側に足を踏み外したら、谷底へまっさかさまです。
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岩肌をびっしり埋め尽くすように咲いていたウラシマツツジです。硫黄岳山荘のお兄さんに教えてもらったのですが、秋になるとこのウラシマツツジの紅葉は、それはそれは綺麗になるとのことでした....。そんな話を聞かされると、また見に来たくなります。
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横岳(標高2,829m)の山頂に立つコーヒー党です。たまたま居合わせた方にお願いしてシャッターを押してもらいましたが、カメラのアートフィルターが、魚眼レンズモードになっていたようです。でも、お蔭で印象的な写真になりました。
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この日は、ガスにまかれて視界が利かない時間帯がほとんどでしたが、時折ガスが晴れて周囲の景色が見える時もありました。この写真はそんなチャンスをとらえて撮影したものですが、通ってきた硫黄岳(標高2,760m)方向を写したものと思いますが、どこでどう写したものか記憶が薄れています。
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ここは、佐久側の海ノ口の登山口から登ってくる杣添(そまぞえ)尾根と稜線が出会う三叉峰(標高2,825m)です。ツクモグサを見るために、ここを登って来ることも考えてみましたが、ホテイランも見ることができましたから、美濃戸からのルートを選んで良かったと思います。
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これも、ガスが晴れたところで撮影した写真ですが、横岳(標高2,829m)山頂を撮影したものと思います。山頂に人影が見えますが、先ほどあの頂で記念写真を撮影してきました。
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前回縦走した時に、三叉峰を過ぎたこの辺りは、ウルップソウの青紫色の綺麗な花畑がみられた場所です。まだとても早くて花は咲いていないだろうと思っていたのですが、この蕾はとても大きく膨らんで、基部に青紫色の花びらも見え始めています。
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ここも厳しいクサリ場です。何度もこんな場所を通過してきましたが、油断せずに慎重に通過します。
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山荘のお兄さんからは、横岳までの間で3か所のツクモグサがみられるポイントを教えてもらい、そのうち2か所で撮影することができました。大変満足して赤岳方向へ向かったのですが、横岳を過ぎてから思いもかけない大群落が何か所もあり、ずいぶん時間をかけて撮影することになりました。次回の書き込みでは、ツクモグサの写真だけを集めて紹介したいと思っています。
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左側に緑色のロープが張られていますが、これに沿ってあの岩山を越えていかなければなりません。この岩山は二十三夜峰あたりになるのかなと思います。まだまだ険しい岩峰が続きます。
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岩肌にイワヒゲの葉が伸び始めていました。早くも花も咲き始めているようです。
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こちらも蕾を膨らませていたイワベンケイです。黄色い花が咲けば綺麗だと思うのですが....
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ツガザクラです。これもやっと花を咲かせ始めたところですね。これらの高山植物のベストシーズンは7月初旬から中旬にかけてになるのでしょうね。前回は全くお天気に恵まれませんでしたが、花のシーズンとしてはベストだったように思います。
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ここに二十三嶺と刻まれた石碑がありました。何かの謂われがあってこの名前が付けられたと思うのですが、今は調べる術もないのが残念です。
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この白い花は、撮影した時にはミヤマハタザオかなと思っていたのですが、後から図鑑を見直したら、花茎があまり長くなりませんからウメハタザオになるのかなとも思います。どちらになるのでしょうか?
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見事な群落ですね。この黄色い花束はミヤマキンバイでしょうか? 目を楽しませてもらいました。
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小さなお地蔵様が鎮座する、ここは地蔵の頭です。それにしても、朝6時過ぎには硫黄岳山荘を出発したのに、時間は既に11時になろうとしています。通常のコースタイム通りに進めば、ここまで2時間ほどの道のりですが、ずいぶん時間がかかっています。ここから分岐する地蔵尾根を辿れば、下山途中にある行者小屋へのエスケープルートになるようですが、主峰赤岳(標高2,899m)まではもうすぐです。ここまで来たら絶対登頂していきたいと思いますので、頑張って足を進めたいと思います。赤岳登頂から文三郎尾根を経由して行者小屋から美濃戸へ下山するまでの様子は、次回以降で紹介したいと思いますので、乞うご期待です。
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by coffeeto1 | 2015-06-22 06:00 | 風景 | Comments(0)

爆裂火口のイワヒバリ@八ヶ岳

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今回の八ヶ岳縦走に持って行ったカメラは、OLYMPUS STYLUS SP-100EE というコンパクトデジタルカメラですが、35㎜版換算24mm~1200mmという焦点距離をカバーしてくれる、50倍のズームレンズを装備しています。これ一台で高山植物や山野草のマクロ撮影はもちろん、広角の風景写真から、超望遠の野鳥写真まで幅広い分野をカバーしてくれる優れものの多機能カメラです。おまけに、イーグルズアイという、照準装置を上部のストロボの下に内蔵しています。野鳥などの写真を撮影する時、換算1,200㎜までズームアップすると、対象を画面に入れるのが至難の技になりますが、このイーグルズアイを使うと、赤い照準を野鳥に合わせるだけで簡単に画面に捉えることができますから、撮影には大変便利な機能となります。でも、防塵防滴でないところが最大の欠点として挙げられてしまいます。今回は、モンベル製のカメラレインカバーを携行しましたが、使わずに済みました。
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さて、このイワヒバリですが、撮影したのは硫黄岳の爆裂火口の淵のところです。切り立っている火口壁のダイナミックな写真を撮ろうと、アングルを色々変えて撮影していたのですが、壁の部分に数羽の野鳥が飛び回っていました。換算1,200㎜の望遠で捉えたのがこのイワヒバリでした。
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これは良い撮影対象です。今夜宿泊する山荘まではもう目と鼻の先ですから、ここで時間を使っても全く問題はありません。ならば、時間をかけてゆっくり撮影してみましょう。ザックを降ろして、岩陰に陣取りました。
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イワヒバリは、数羽で飛び交いながら火口壁の周辺で遊んでいるように見えました。時折、いずれかへ飛び去りますが、間も無くまた火口壁の近くへ舞い戻って来て、淵の上に留まって囀りの声を響かせてくれました。時には、10m以内に留まってくれて、囀ることもありました。
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あまり、人を恐れるような素振りはありません。おかげでコンデジカメラとはいえ、間近から期待以上の写真を撮影することが出来ました。眼をよく見ると、虹彩は暗赤色なんですね。
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今回は、岩陰に座っているだけで、入れ替わり立ち替わりやって来るイワヒバリを、たくさん撮影することが出来ました。撮影ポイントとしては最高ですと、鳥友さんにも教えてあげたいところですが、そんなところまでカメラを担いで行かれないと怒られそうですねσ(^_^;)
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by coffeeto1 | 2015-06-21 06:00 | 野鳥 | Comments(0)