<   2015年 02月 ( 28 )   > この月の画像一覧

枯れ木のホオジロ@檜原

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私の職場の近くに、昔ながらの銭湯があります。毎日の通勤経路に面した1軒と、先日お昼を食べに行く時に見かけた、少し離れたところにあるもう1軒の銭湯です。こちらの銭湯は黒い煙突が立っていて、これで湯を沸かす燃料を燃やしているのでしょう。昔ながらの銭湯がそこに残っていてノスタルジーを感じさせてくれます。ところが最近、もう1軒の通勤経路沿いの銭湯には、煙突がないことに気が付きました。ここではどうやって湯を沸かしているのでしょうか? 不思議に思ってしまいました。昔は石炭や廃材などを燃やしていたのでしょうが、そのためにはどうしても煙突が必要になるでしょう。でも、ここの銭湯に煙突がないということは、これらの燃料は使っていないということだと思います。まさか温泉を掘り当てていたという訳ではないでしょう。重油でも燃やして煙の出ない処理をしているのでしょうか? 直接聞いてみればそんな疑問はすぐに解消すると思いますが、未だに疑問に感じながら毎日通勤路を歩いています。ちなみに、入浴料は460円ということです。毎日自宅で風呂に入ることができるから良いのですが、ここに毎日通ったら結構な出費になってしまいますね。
今回は、奥多摩の山の中で観察したホオジロを紹介したいと思います。
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ホオジロは、特に珍しい鳥ではありません。でも、その生息環境を見ると、とても広い範囲に適応している鳥であると思います。私たちに身近な鳥といえば一般的にはスズメですが、山奥に入るとスズメの姿は見つかりません。そんな意味でいえば、ホオジロは山でも河川敷でも街中でも観察できる、生息環境の広い鳥だと思うわけです。
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よく晴れて青空が広がる好天気の日でしたが、ここは標高が高い上に稜線に面していますから、冷たい風が吹き抜ける厳しい環境でした。でも、野鳥たちは元気です。
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雪の上でも平気で歩き回っていました。こんな寒い環境の中でも生息できるわけですから、野鳥の羽毛の保温性能は素晴らしいものがあると思います。....軽くて暖かい羽毛布団には、私も毎晩お世話になっています。
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ホオジロは夏も冬も変わらない同じ羽衣をしていると思われがちですが、夏羽と冬羽では若干の装いが異なります。♂の個体の場合、冬羽では胸が一様に赤茶色ですが、夏羽の時はここに黒い羽が出ています。チョットした違いですが、一つの識別ポイントですね。
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太い木の幹の向こう側から、こちらを覗くように姿を見せてくれました。下に降りて餌を拾いたいけど、安全かな? お腹いっぱい餌を食べたいけれど、周囲に対する警戒に手抜きはできません。
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by coffeeto1 | 2015-02-28 06:00 | 野鳥 | Comments(0)

カヤクグリもいました@檜原

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久し振りにカヤクグリの写真を撮影しました。夏の間は標高の高い山などで繁殖し、冬になると比較的標高の低いところに降りてくる漂鳥ですが、もともとあまり観察できる野鳥ではありません。前回カヤクグリを観察したのはいつだったか思い返してみると、登友会の仲間と一緒に蓼科山に登って来た時だと記憶していました。その時は、双子池でテントを張り、初日に北横岳に登って翌日に蓼科山を登頂してきましたから、2日目ということになります。登ってきたのは真夏の時期でしたか、山の上では涼しさを通り越して寒さを感じるような気候でした。登山途中の蓼科山荘では餌台にウソが飛来していて、ほんの数メートルの距離から撮影することができましたから、コンパクトデジカメでも大きく撮影できたのを覚えています。蓼科山への登頂を済ませ、天祥寺原まで下ってきたところで、滝ノ湯川沿いの木立の天辺で囀っていたのがカヤクグリでした。あれ以来の再会となりました。
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カヤクグリは、あまり開けた場所に出てくる鳥ではありません。名前の通り、薮や茂みの下を潜り抜けるように生活している鳥ですから、スッキリした姿で撮影することが難しいですね。
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今回、野鳥観察のために足を運んだ場所は、残雪が残る山道の脇でしたが、偶々珍しく開けた所へ出てきてくれました。お陰で写真に撮りやすい状況となり、シャッターチャンスに恵まれました。
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とても急な山の斜面で、山肌にへばり付くように移動しながら、採餌活動を続けていました。こんな場所がカヤクグリにとって、安心して生活できる環境になるのだと思います。
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この辺りは、標高が1,000mを越えていますから、かなり気温が低くなっています。おまけに稜線に沿って風が吹き付けてきますから、体感温度はかなり低下します。しかし、モンベル製のローガンダウン パーカ&パンツを着用していたお陰で、寒さは全く感じませんでした。でも、足元は同じモンベル製のテナヤブーツという2カ所にリールアジャストメントのついた、普通の野外観察用の靴を履いていたものですから、足元から冷えが伝わってきて、これが堪えました
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カヤクグリのお腹は灰黒色で、クロジとよく似た羽衣をしています。でも、くちばしに注目すると、黒くて細いくちばしをしていますから、くちばしがピンク色のクロジとの識別ポイントになります。
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by coffeeto1 | 2015-02-27 06:00 | 野鳥 | Comments(0)

残雪の中のアトリ@檜原

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職場の近くに美味しい焼魚を食べさせてくれるお店があります。定年退職して今の職場に勤め始めてから間もなくの頃、同僚らに連れて行ってもらったお店ですが、今ではすっかり気に入って、週に1〜2回は必ずお昼を食べに行きます。ところが私はもともと生臭いものが嫌いで、自分から進んで魚料理などを食べたことが無かったのですが、ここの焼魚定食を食べてからは、焼魚ってこんなに美味しかったんだとすっかり変わってしまい、まさに目からウロコが落ちたような思いです。この店のメニューは日によって変わりますが、さば、塩ざけ、つぼだい、ほっけ、あこうだい、それから若鳥の竜田揚げなどが毎日並んでいるメニューです。いずれも600円とお安い値段で、しかも美味しいですから魚嫌いであった私が足繁く通うようになったのも不思議ではありません。同僚の面々は、これに納豆や玉子、やっこ、サラダなども注文しますから、私もつられて焼きさば定食に納豆、玉子が定番メニューになりました。納豆と玉子をつけても700円ですから、豪華で美味しい昼定食としては、これに勝るものはありません。今日もその、さば焼魚定食と納豆、玉子の昼食を頂いてきました。
奥多摩の野鳥情報を貰って足を運んだこの場所には、雪の上で大きな種子を咥え、今まさにお昼ご飯にありつこうというアトリがいました。
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ここに来るまでの道路は綺麗に除雪されていましたが、目的地周辺にはまだたくさんの雪が残っていました。アトリの群れが飛来してくれたのも、そんな雪の上でした。
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パラパラと飛来してくるアトリたちは、地面に降りる前にしばらく周辺の木の枝に止まり、辺りの様子を確認しているようでした。安全が確認できると、地面に舞い降りて採餌を始めます。
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日当たりの良い部分は雪が溶けて地面が見えていますが、まだかなりたくさんの雪が残っています。餌を探しに来たアトリたちは、地面の上ばかりではなく、雪の上にもどんどん踏み込んでいました。
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後ろ向きに撮影できたものですが、腰の部分は白い羽で覆われていることが分かります。普段はあまり見ることができない部分ですが、覚えておいて損はない特徴点ですね。この個体は♂であると思いますが、頭部から背面にかけての色がやや薄めですから、まだ若い個体であろうと思います。
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この場所には半日ほど滞在しましたが、頂いた情報の通りたくさんの野鳥を撮影することができました。特にアトリの群れが多く飛来してくれて、気が付けばアトリだけでも1,000枚近くの写真を撮影していました。他の野鳥もたくさん撮影できましたから、これから順を追って紹介していきたいと思います。
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by coffeeto1 | 2015-02-26 06:00 | 野鳥 | Comments(0)

ふるさと公園のカワセミ@柏

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今回は手袋の話ですが、今、通勤に使っている手袋は、昨シーズンの始まるころに、行きつけのモンベルストアで購入した茶系の毛糸の手袋ですが、はめたままでスマートフォンが操作できるところが気に入って購入したものです。このブログの書き込みの多くはスマートフォンで書き込みをしていますから、購入したそのシーズンは寒い時期でも快適に入力できて大変気に入っていました。ところが、今シーズンになって使ってみたところ、指先部分でスマートフォンの画面を触っても全く反応しなくなりました。仕方ないですから、スマートフォンを使うときは、手袋を外して操作していますが、これでは売り物のスマートフォン対応を謳う手袋の効果がありません。洗濯をして仕舞っておいたからその効果が無くなってしまったのでしょうか? それとも1年間の期間限定の効果だったのでしょうか? 購入するときに、それなりの説明書きでもあれば納得できますが、スマートフォン対応だけを謳って、翌シーズンにはその効果が無くなってしまうようでは、期待を裏切られたと言いたくなってしまいます。
さて今回は、先日足を運んだ手賀沼のほとりにある、ふるさと公園で観察したカワセミを紹介します。
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昼過ぎにこの公園に到着して、カメラを担いで園内に入ってみると、数名のカメラマンが三脚を据えてスタンバイしていました。挨拶をしながら聞いてみると、ここでカワセミを撮影しているとのこでしたので、私もその中に入れさせてもらいました。
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枝先に留まってくれましたが、胸からお腹にかけて一様なオレンジ色ではなくて、色が剥げたように、所々に白色の羽が出ています。これって、若鳥であることの証左でしょうか?
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この公園は、大きな沼や池に面して木々が張り出し、カワセミが餌採りをするのに良い条件が揃った場所が何か所もありました。そんな枝先に留まってくれたところを、割合近距離から撮影することができました。
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少し後ろ向きの姿を撮影することが出来ました。トレードマークである雨覆いのコバルトブルーの羽の中には、暗褐色の羽が混ざっていますが、背から腰にかけては明るい綺麗なスカイブルーですね。
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枝先から水面に飛び込む姿を撮影したいものだと、しばらくチャンスを狙ってみましたが、私の撮影技術ではかなり難度の高い対象でした。
でも、枝先に戻ったところを撮影したら、くちばしに何か咥えていました。よく見ると、小さなエビを捕まえてきたようです。
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by coffeeto1 | 2015-02-25 06:00 | 野鳥 | Comments(2)

枝先のベニマシコ♂@柏

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建国記念日の祝日でお休みのこの日は、奥多摩の野鳥情報を貰っていたので勇んで早朝から出発したのですが、以前にも書き込んだ通り、首都高速に乗ったところで財布と免許証を忘れてきたことに気付き、仕方なく予定を変更して近場の公園へ出掛けて野鳥写真を撮影してくることにしました。その公園では、今まで紹介してきた通り、クロジやルリビタキなどの常連さんを撮影することができましたが、その公園でやはり野鳥写真を撮影していた方から、近くにベニマシコが撮影できる公園があると教えていただきました。教えていただいた公園は、まだ足を運んだことのない場所でしたから、午後から様子見に立ち寄ってみました。園内は広く葦原に面していますから、どこで待ち構えたものか戸惑ってしまいます。取り敢えず、園内を一回りして状況を把握しようと歩き出したのですが、その途中でベニマシコのフィッ、フィッと鳴く声が聞こえて来ました。なるほど確かにベニマシコがいるようです。立ち止まって辺りを見回して見ると、程なく立木の天辺に飛来したベニマシコの姿を見つけることができました。
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立木の天辺に留ってくれたのは、胸からお腹にかけて紅色が出た、綺麗な♂の個体でした。何というラッキーな出だしでしょうか。教えていただいたとはいえ、初めて足を運んだ公園で、こんなにうまいタイミングで出会えるとは願ってもないことです。
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少し距離がありましたが、日当たりの良い枝先にしばらく留っていてくれましたから、うまく撮影することができました。雨覆いの部分に白くて太い2本の翼帯が出ていますが、これがベニマシコの特徴ですね。
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こちらを向いてくれましたが、目先が濃い紅色ですから正面顔は、何だか覆面を被ったような顔に見えてしまいます。こんな顔を見るとベニマシコの印象がちょっと変ってしまいますね。
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ここで観察したベニマシコはこの1羽だけでしたが、立木の天辺に留ったまま、しばらく辺りを見渡していました。周辺に群れがいたわけではないですから、見張りに立っているという訳ではなさそうです。群れからはぐれてしまって、仲間を探していたのでしょうか....?
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ベニマシコはアトリの仲間ですから、くちばしが太短くてガッチリしています。尾羽は黒くて外側が白色ですから、この裏側に見える羽が一番外側の羽であることが分かります。良いお天気の青空を背景に、ベニマシコが輝いているようで、とても綺麗に見えました。
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by coffeeto1 | 2015-02-24 06:00 | 野鳥 | Comments(0)

公園のルリビタキ@柏

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仕事帰りに散髪してきました。思えば前回散髪したのは昨年12月のことでしたから、2か月ぶりに散髪へ行ったことになります。道理で髪の毛も伸びたはずです。でも、頭頂部が薄くなっていますから、気持ち的にあまり短く刈りたくないという思いがあるのも事実ですが....。この間は、店員のオバちゃんが一人だけしかいませんでしたが、今回はおじさん2人がやっていて、日によって店員さんが変わるんだと初めて知った次第です。でも、それだけにお客さんも多くて、少し待たされました。前回やってくれたオバさんは、櫛と小型の電気バリカンだけで器用に刈ってくれましたが、今回のおじさんは櫛とハサミの通常スタイルで刈ってくれました。でも、寒い時期ですから刈り上げないで綺麗にカットしてねと、注文だけはつけさせて貰いました。
さてこの写真は、先日足を運んだ公園で撮影したルリビタキです。
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生垣の竹竿の上に留まってくれたこの個体は、♀タイプであることと、前回と同じ場所で撮影していることから、昨年紹介した「公園のルリビタキ」と同じ個体であると思います。
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喉の部分が白いところが良く目立ちます。ルリビタキの場合、完全な成鳥になるまで3年掛かると言われています。若鳥の時期は♂も♀も同じような羽衣をしていますから、識別はとても難しいですね。
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ルリビタキの♂の個体は、若鳥の時期でも翼角に青色の羽が出ますが、この個体にはそれが認められませんから、これは♀であると思われます。
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脇腹のオレンジ色の部分は、♂は大きくて♀は小さいと言われますが、若鳥の時期にそのまま当てはめることができるか、私には知見がありません。
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尾羽の部分が良く見える状態で撮影できましたが、綺麗な青色をしています。背面はオリーブ色という、なかなか渋い色合いであると思います。ヒッヒッヒッという声を響かせながら、公園内を元気に飛び回っていました。
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by coffeeto1 | 2015-02-23 06:00 | 野鳥 | Comments(0)

またまたクロジです@柏

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職場で仕事をしていたところ、カミさんから電話がありました。鼻血が出て止まらないというのです。近くの医院へ行くように言ったのですが、血が流れ出すので歩けないとか細い声で言うものですから、そこで仕事を打ち切って、カミさんを病院へ連れて行くことにしました。帰宅すると、血で真っ赤に染まったタオルを鼻に当てて、横たわっていましたから、直ぐに近くの耳鼻咽喉科へ電話して、診察してもらうことにしました。もともと花粉症のアレルギーがありましたから、鼻をかむことが多くあったせいでしょう、鼻の奥の粘膜が傷んで、そこから出血したようですが、その粘膜の部分を焼いてもらって、出血を止めることはできました。出血が多く、血圧がかなり低下していたので、近くの内科で点滴を受けた方が良いというアドバイスを頂き、午後から別の内科病院に連絡して送り迎えをしてきましたから、結局この日は職場には戻れず、そのまま自宅待機となってしまいました。いつもは、喧しいことばかりを言うカミさんですが、年齢的なこともありますから、今回のようなことがあると大事にしなければと心配になりました。
さて、ここにいたのは仲の良い夫婦のクロジだったのでしょうか。今回ここで観察できたのは、この2羽のペアだけでした。
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昨年12月にも来た場所ですが、やはり同じところでクロジを観察することができました。その時は数羽の群れでいるところを観察できましたが、今回は2羽だけでした。
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こちらはクロジの♀の個体になりますね。週末だけの野鳥観察ですから、いつも出掛けた先で紹介できるような対象に出会えるとは限りませんし、出会えたとしても撮影できるとは限りません。だから、こんな対象が撮影できることは、とても嬉しい限りです。
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そんな意味でこの公園は、足を運べばほぼ毎回、何がしかの収穫に恵まれますから、個人的には大変気に入っている場所になります。他にこれといった情報もありませんから行く当てもなく、ここへ来てみたところ、今回も狙い通りこのクロジを撮影できたという次第です。
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ご多聞に漏れず、この場所も餌付けされていますから、撮影できる確率はかなり高くなります。餌付けについての賛否は色々ありますが、餌付けによって撮影させてもらうことも多々ありますから全く否定はしません。しかし、何事も程度を弁えてやらないと本末転倒になってしまいますね。
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クロジはホオジロ科の野鳥ですが、この♀の個体はイワヒバリ科のカヤクグリとよく似ています。フィールドで見つけた時に一番よく分かる識別ポイントはくちばしにあると思います。クロジはホオジロの仲間ですから、少し太めのくちばしで色はピンク色です。カヤクグリのくちばしは細長くて黒色ですから、これが分かりやすい特徴になると思います。
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by coffeeto1 | 2015-02-22 06:00 | 野鳥 | Comments(0)

登友会2月定例登山@黒斑山

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早いもので、登友会の2月定例登山に参加してきたのが2月8日のことでしたから、あれから早くも2週間が経ってしまいました。もっと早くアップしたいと思っていましたが、これまでに撮り貯めていた野鳥写真を順番に紹介していたら、こんなに時間が経過してしまいました。順番どおりに紹介しようと決めていますから、こればかりはどうにもなりません。
さて2月の登友会月例は、スノーシューで遊んでこられる山に登ろうと、幹事役のかずとりさんが思いを巡らせ、美ヶ原にしようか霧ヶ峰にしようか、他に良い所がないかと山の選定に悩んでおりました。メンバーが最近登ったことのない山で、スノーシューを履いて歩ける山という縛りがあり、いくつかの候補地が上がりましたが、結局、浅間山の外輪山になる黒斑山(標高2,404m)に登ることになりました。2年前の3月に登友会の月例登山で登った山ですが、そこから目の前に浅間山が大きく見えました。山中で食べた ”きりたんぽ鍋” がとても美味しかった懐かしい思い出の山です。
ここは登山口の車坂峠になりますが、長野県小諸市と群馬県嬬恋村の県境になります。前回も雪中登山でしたが、今回はそれ以上に雪が多く、強風の吹雪にも見舞われてしまいました。
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この日は天気が心配でしたが、都内から関越道を走り上信越道へ入ると次第に天気が良くなり、日が差してきてくれました。でも、山道を登り、標高が高くなってきたら、雪が舞い始めてしまいました。これは登山口に設置されていた案内板です。
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今回参加したメンバーは男性4名、女性2名の6名パーティーとなりました。麓では日も差して晴れてくれていたのに、スタート地点から雪が降るような天候になってしまいました。晴天の雪山を期待してきたのに残念ですが、みんな元気に山頂を目指します。
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登るにつれて、雪はますます強くなってきます。この辺りでは、まだ周囲の景色を楽しむ余裕もあったのですがね〜〜(・_・;
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今回は、ベテランのMさんを除き、全員スノーシューを履いています。私も今シーズン初めてのスノーシュー登山になりました。女性2名はスノーシューは初めての経験でしたから、峠のホテルでレンタル品を借りてきました。付け方も分からないなんて言ってましたが、歩き始めたらどうして、楽しそうに歩いていましたよ〜o(^_^)o
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稜線上に出ましたが、この辺りから風雪が強まり、視界もほとんど利かなくなってきました。顔に当たる雪の痛いことと言ったらありません。風上に顔を向けていることができませんから、フードをかぶって、風下に顔を向けて歩かなければならないので、稜線から足を踏み外さないように注意して進みました。目出し帽が必要だと痛感しました。
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稜線を外れると、風は少し弱まりますが雪は相変わらず降り続いています。少し広い場所がありましたから、ここで休憩を取る取ることにしました。1月の月例登山では、汗をかいてしまって後で寒い思いをしたので、今回はTシャツにミドルウェアを着てゴアテックスの雨衣だけでここまで登ってきました。気温は氷点下10度くらいでしたが、うっすら汗ばんできましたから、ここでミドルウェアを脱ぐことにしました。
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トーミの頭までやって来ました。晴れていればここから浅間山が見えるはずですが、吹雪の中で全く視界が利きません。この方向に進めば黒斑山山頂まであと500mくらいでしょうが、やはり先が見通せない状況でした。相変わらず顔に当たる雪が痛くて風下を向いたまま歩いています。雨衣の下にTシャツ1枚だけですが、なんとか寒さは凌げます。それよりも、指先が冷たくなってきたのが気になります。インナーグローブは良いのですが、アウターグローブはゴアの防水ですが、中綿が入っていないものだったのがいけなかったようです。
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これが黒斑山(標高2,404m)山頂の標識ですが、ほぼ雪に埋もれています。前回登頂した時には、ちゃんと雪の上に出ていましたから、今回は随分積雪が多いです。ここからは浅間山の全景がよく見えていたのに、あの時とは雲泥の差があります。
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スノーシューを履いて山に登る時、急な登りはなんとかなりますが、下りはとても降りにくくなります。でも、雪が深いところは履いていた方が良いのですが、ここが思案のしどころです。山頂で半数のメンバーがスノーシューを脱いで、ザックにくくり付けました。私はそのままつけて降りることにします。それより、指先が冷えて痺れてきました。
いつもならここで記念写真を撮影することになりますが、今回は吹雪が続きますからそんな余裕がありません。早々に下山道に足が向きます。
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これが黒斑山の山頂からの下山道になります。ここにはいくつかの足跡が残っていますが、この日の雪の降り方は、見えるくらいの距離で先を行くグループが残した足跡を、ほぼ消してしまうほどでした。だから、場所によっては踏み跡を見失ってしまって、分からなくなる所もありました。
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強風の吹雪になってしまいましたから、昼食は途中の避難小屋でとることにしました。肉や野菜を大きな鍋で煮て、最後はタンタン麺を作るのが今回のメニューです。....ところがここで大きなアクシデントが発生してしまいました。避難小屋は表登山道にあったのですが、間違って裏登山道を下ってしまったのです。そうと気がつくまでだいぶ下ってきてしまい、時間も遅くなってしまいまったので、雪が降っている中ですが、ここでランチタイムです。スノーシューで雪を踏み固め、Kさんのスコップが大活躍してテーブルと椅子が出来上がりました。やっとお昼の準備に取り掛かることができます。
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今回は、雪の中でみんな冷え切っていますから、ホットワインを飲んでもらおうと、1.8ℓの赤ワインを担いで行きました。そして、お世話になる運転担当にはノンアルコールの缶ビールも忘れずに....やっぱり重かったです。小型のやかんで温めたホットワインが、寒い中でしたから大変に好評でした。
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Kさんの強力ガソリンストーブに点火して、鍋を掛けますが、零下10℃の世界ですから時間がかかりました。鍋が出来上がる前に、つまみのビーフをフライパンで焼いて、ホットワインでかなり気持ち良くなってしまいました。
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鍋が出来上がり、宴会も盛り上がってきたところで、若者が1人通り掛かりました。「鍋とお酒もあるから寄っていけよ」と声を掛けると、仲間に加わりました。オレンジ色のアウターを着ている彼がそうです。でも、雪の中でやっぱり寒かったよね。
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無事に下山してきた我がパーティーは、温泉につかって温まっていこうということで意見が一致しました。ここは、車坂峠にあった高峰高原ホテルのロビーです。右手の手すりの陰には大きな雛壇が飾り付けられていましたが、その一部が見えています。
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ここの入浴料は1人500円でしたが、Mさんが全員に温かい温泉をご馳走してくれました。さすが大ベテランです。とても太っ腹でした。大浴場はこの階段を降りた下の階にあります。
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ここが大浴場の脱衣室で、その向こう側に浴室があります。浴槽につかると大きな窓の向こうは真っ白な雪景色です。何とも言われぬ不思議な気分ですが、タップリ温まってくることが出来ました。....ところが、私の指先は登山中に感覚が無くなっていましたが、お風呂に使っても痺れが取れません。そんな話をしたら、それは凍傷になりかけているのではないかと言われてしまいました。....いまだに指先には僅かな痺れが残っています。
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これは、帰りの高速道路で撮影した浅間山と黒斑山の姿です。麓には陽が当たっていますが、頂上付近は雲の中です。あの雲の中で我々は、猛吹雪の中の登山を経験してきたことになります。とても寒かったけれど、雪の中で遊んでこられて気分は最高でした。この後、登友会の御一行様は、途中のSAに立ち寄って3月の月例登山について、熱いミーティングを重ねていました。....来月は、アメリカへ行っていたSさんご夫妻もまた参加できるといいね。o(^▽^)o
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by coffeeto1 | 2015-02-21 06:00 | 風景 | Comments(0)

葦原のメジロ@富士

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今回は、通勤カバンの話にお付き合いください。今、私が使用している通勤カバンは、モンベル製で容量が12.5ℓのユティリティバッグです。通勤時はいつも30分くらい歩きますから、付属している肩掛けベルトを利用して、肩からたすき掛けにしています。このカバンの便利なところは、底部に傘を収納するポケットが付いていることです。いつも折畳み傘を収納しているのですが、今日はたまたま朝から降り始めた雪が昼前から雨に変わり、帰宅する時にも降り続いていました。常時傘を携帯していますから、いつ降られても心配ないので助かっていますが、電車に乗るとき濡れた傘を折り畳んで、このポケットに収納できるのがとても便利なのです。混んでいる電車の中で、濡れた傘を持ち歩くのはとても気を使いますから、そのまま収納できますからとても気に入っています。
以前は毎日、携帯ポットにコーヒーを入れて持ち運んでいましたが、ある日、娘が蓋の部分のパッキンまで外して綺麗に洗ってくれた時、そうと知らない私は、そのままコーヒーを入れてカバンにしまいました。パッキンがありませんから、コーヒーは当然流れ出してしまったのですが、カバンの防水性が高いせいか、外には全く漏れませんでした。そんな経歴のあるカバンですから、少しくらい濡れた傘でも、全く気にすることなく収納できるというわけです。全く自慢にならない話ですが、濡れた傘を収納できるカバンはとても便利だと、勝手に自己満足しています。
浮島ヶ原の葦原の中では、メジロもたくさん観察することができました。
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メジロの名前の由来は、目の周りの白いアイリングにあると思いますが、このアイリングは目先が切れているのが特徴です。だから、視力検査のC環と同じですが、これで視力検査は出来ませんから悪しからず。(・_・;
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背面は一様に褐色味のある黄緑色です。和菓子のうぐいす餅の色ですね。本物のウグイスの背面の色は褐色ですから、間違えられてしまうこともあるでしょう。
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この葦原には、何羽もの群れで飛来していました。見ていると、このように葦の茎に留まり、器用に皮を剥いてその中に潜り込んでいる、カイガラムシの仲間を捕食しているようでした。
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チュルチュルと鳴き交わしながら、たくさんのメジロが飛び回っています。シジュウカラも群れで飛び交っています。餌が少なくなった冬の間は、この葦原が野鳥たちの大切な餌場になっているようでした。
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それにしても、このメジロたちはどうやって、茎の中に住み着いている獲物たちの居場所を、見極めているのでしょうか?手当たり次第に突き回しているわけではなく、ちゃんとその居場所を見定めて突いているようですから不思議です。
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by coffeeto1 | 2015-02-20 06:00 | 野鳥 | Comments(0)

葦原のカシラダカ@富士

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バレンタインデーのチョコレートの話ですが、今年は仕事関係のある会社の女性経営者の方から、箱入りのチョコを貰いました。義理チョコであるし、特に自分で食べたいとも思いませんから、家に持ち帰って義理チョコを貰ったと置いておきました。昨夜、嫁に行った近所に居住する娘が、旦那が出張でいないからと、いつものように夕飯を食べに来たのですが、そのチョコレートの箱を見るなり、これは◯千円のチョコレートだとカミさんに話したのです。それまではこんなチョコのことなど気にもしていなかったカミさんが、誰から貰ったのか聞いてきますから、ありのままの話をしたのです。そうすると、相手の女性は何歳かとか、綺麗な人なのかとか、私に気があるのではないかなどと詮索を始めてきたのです。挙げ句の果てに、会社の経費で落としたものだろうと....。困ったものです。まともに取り合っていたら、火のないところに煙が立ち兼ねませんから、またカミさんの詮索が始まったなと、はぐらかすように返事をしておきました。高いチョコレートを貰ったことに嫉妬しているわけではないと思いますが、”女房焼くほど亭主もてもせず” と言うじゃないですか。もうそんな年でもないわけですから、そんなことに敏感に反応して、いちいち詮索しないで欲しいと思います。
つまらない話にお付き合いいただいて恐縮ですが、この日足を運んだ浮島ヶ原では、葦原にたくさんのカシラダカが観察できました。
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この公園は、ほとんどが葦原になっていました。もちろん、芝生の広場などもあるのですが、圧倒的に芦原が広がっています。そんなアシ原の中に飛来してくれたのが、このカシラダカだったのです。
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葦原のすぐ下にある草むらに、舞い降りたカシラダカがいました。ローアングルで構えると、遠景がうまくボケてくれてとても良いシチュエーションになってくれました。そこにいカシラダカが、浮き上がって見えてきます。
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葦原の中に飛び込んだカシラダカですが、冠羽が褐色で色濃くありません。これは♀の個体になるのでしょうか?....♀の個体にも冠羽があったっけ....それとも♂の個体で、まだ冬羽ということなのでしょうか?
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春の訪れにはまだもう少し時間が掛かりそうですが、この個体を見ていると少し色濃くなっているように見えます。夏羽に換羽を始めているものと思われます。
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この公園へ足を運んだのは、この近くに珍鳥が出たという情報を頂いたからです。情報のあった付近には、何名かのバードウォッチャーがやはり情報によって探しに来ていましたが、みなさん空振りに終わってしまったようです。仕方ありませんから、午後からこの公園へ場所を移して、散策方々探鳥をすることにしたわけです。遠出をして空振ってしまうのは残念ですが、出会えた時の喜びは何物にも代え難い喜びがあります。
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by coffeeto1 | 2015-02-19 06:00 | 野鳥 | Comments(0)