<   2014年 12月 ( 30 )   > この月の画像一覧

地面に降りたタイワンリス@横浜

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平成26年は、色々な感慨の残る年になりました。定年退職したことによって今まで勤めてきた職場の拘束から解放されて、とても自由が利く状況になってきたことは間違いありません。そして、新しい環境で出掛けられる行動半径がとても広がってきたように思いますし、野鳥観察だけではなく、山の仲間との楽しい山登りもたくさん経験することが出来ました。その中で、中心的に活動していた山仲間の I さんを山岳事故で亡くしたことは、痛恨の極みでもありました。自分の可能性にチャレンジする I さんの姿は、これからも私の思い出の中から消えることはないと思います。そして、私自身もまた、新しい挑戦にチャレンジしていきたいと考えさせられる年でもありました。
新しい年が私にとってどんな年になるか未だ分からないのですが、決して後退することなく、前を向いて進んでいきたいと思っています....。というか、色々なことに挑戦していく年にしたいと思っています。
天皇誕生日の祝日を利用して、自然観察に出掛けようと思いましたが、日帰りを余儀なくされていましたから、近場の公園へ出掛けることにしました。そこで思っていた以上の野鳥写真を撮影することが出来たのですが、唯一野鳥以外で撮影することが出来たタイワンリスです。
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谷あいの田んぼに隣り合った休耕地にホオジロやアオジ、シジュウカラなどの野鳥がたくさん飛び交っていました。そこでカメラを据えて撮影しようと思ったら、反対側の斜面に何やら動く動物を見つけ、レンズを向けてみたところ、そこにいたのがこのタイワンリスでした。
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ドングリでしょうか、何やら大きな木の実を見つけて、両手に抱えて一生懸命に齧っています。その姿はとても可愛らしいものでした。大きくて黒い瞳がとても可愛らしいですね。
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大きな木の実を齧り終えて、満足したのでしょうか?今まで木の実を抱えていた両手を降ろして、さあこれから次の餌を見つけに移動しようと動き始めたところです。
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この太くて立派な尻尾を見てください。おそらく、体の長さより長いと思います。この長い尻尾を使って上手くバランスを取りながら、細い木の枝の上でも器用に素早く渡り歩いて行きます。
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移動を始めたタイワンリスの動きは素早いですね。この後、近くの木に取り付いたかと思うと、あっと言う間に登り始めて、木の枝伝いに動いて行ったと思ったのですが、間もなく姿は見えなくなってしまいました。
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by coffeeto1 | 2014-12-31 06:00 | 動物 | Comments(1)

梢のモズ♀@横浜

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いよいよ今年も押し詰まってきました。今日を入れてもあと3日でお正月を迎えることになります。今日は朝から冷たい雨が降っていて、どこへも出かけられません。チョコちゃんをお散歩に連れて行ってあげようと思ったのですが、家の周りを回ってそのまま戻ってしまいました。寒いし雨降りですから仕方ないとはいえ、情けないワンコです。こんなところが、飼い主の私によく似ていると思います。
テレビを見ていたら、今年の紅白歌合戦に女優の吉高由里子が司会者として出ることを知りましたが、あの連続テレビ小説[花子とアン」のヒロインだったのですね。道理で、どこかで見たことのある人だと思ったわけです。職場では毎朝、始業前に女性職員ばかりでなく男性職員も見入っていましたから、私も横から観賞させて貰っていました。
今日は、年末のお掃除方々撮りためた写真を整理して、このブログにアップする準備をすることにします。まずはこのモズの写真です。
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ちょっと振り返ったところですが、なかなか可愛らしい顔をしていますね。過眼線が茶褐色で、胸に網目模様がら入っているところから、これはモズの♀である事が分かります。
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ほぼ目線の高さの梢にちょこんと留まったまま、暫くジッとしていてくれました。お陰で格好の撮影対象です。でも、背景が陽の当たる明るい葦原でしたから、写真には撮りにくい状況でした。
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こちらは、上の写真の個体とは別ですが、東屋で小型バーナーで肉じゃがを温めてお昼を食べていたところ、すぐ脇の梢に飛来してきたモズです。慌ててカメラを構えて撮影したのがこの写真でした。
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このモズも過眼線が暗褐色ですから、♀の個体であることが分かります。周囲を見渡すようにあちこち顔を向けながら、暫く留まっていました。おそらくこの辺りを縄張りとしているのでしょう。モズは冬の間、♂も♀も自分の縄張りを持って生活しています。
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この個体は、くちばしを見ると黒色ですが、下側の基部が肉色をしています。これにより、第1回冬羽の♀の個体であることが分かります。上の写真の個体より、胸の網目模様がずっと濃くてハッキリしています。
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by coffeeto1 | 2014-12-30 06:00 | 野鳥 | Comments(0)

斜面林のガビチョウ@横浜

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寒い時期にフィールドへ出掛けて、体が冷え切ってしまった時には、温かいお昼ご飯が何よりのご馳走です。野鳥写真に成果が上がればまだしも、あまり良い写真が撮れていないときには余計に温かいものが食べたくなります。それで、今では野鳥観察の時も必ず、登山用の小型バーナーを携帯するようになりました。お昼の時間になると山用のマジックライス(白飯)にポットのお湯を注ぎ15分待ちます。その間にバーナーシートをランチョンマット代わりに広げて、小型バーナーを組み立て、胴長の小型アルパインクッカーを載せてお湯を沸かしますが、これでレトルト食品の中華丼や肉じゃが、カレーなどを温めます。チタン製のサーモマグでインスタントみそ汁を作れば、これで立派なホッカホカのお昼ご飯の出来上がりです。食後のデザートも工夫してゼリーのフルーツやプリンなどを奮発しますが、もちろん美味しいドリップコーヒーが欠かせません。野鳥観察だけではなく、これが楽しみでフィールドへ出掛けているようなところもあるなと自覚しています。
ここの斜面林には、アオジやコジュケイ、ルリビタキなどいろいろな野鳥が出てくれました。そんな中で、このガビチョウも元気な姿を見せてくれました。
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ガビチョウは全身茶褐色の羽衣をしていて、眼の周りの特徴ある白班がチャームポイントであるようです。元々は篭脱け鳥でしたが、今ではかなり広範囲に生息域を広げているように思います。
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笹薮の中にたくさんの群れが入っているようです。笹の茎に留まって元気よく鳴いてくれました。お腹の部分だけが、金太郎の腹当てみたいに白色で面白いですね。尾羽の裏側は青色味のある暗褐色です。
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ガビチョウは、木の実や草の実を主食とする植物食の鳥のようですね。ここでは、大きなドングリを見つけて、突っついてくちばしでこれを突き刺したようです。
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この個体のくちばしは基部が黄色で先端が黒色であるように見えますが、ガビチョウのくちばしは元々黄色ですから、先端には泥が付着しているものと思われます。
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ガビチョウは、藪の中にいて大きな声で鳴き交わしています。鳴き声を覚えてしまえば直ぐにガビチョウと分かるのですが、繁殖期には紛らわしい存在ですね。
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by coffeeto1 | 2014-12-29 09:29 | 野鳥 | Comments(0)

登友会12月定例登山@高尾山

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登友会の12月定例登山の結果についてご紹介したいと思います。登友会では、11月の月例登山は会員の予定が合わず、残念ながら実施できなかったものですから、12月は忘年登山を兼ねて確実に歩ける場所をという計画で臨みました。これを受けて、調布市在住のMさんが、中央線沿線の山を熟知しているところから、一般的にはあまり知られていないJR相模湖駅から城山を経由して高尾山に登り、京王電鉄の高尾山口駅へ下るルートを紹介してくれました。帰りは調布駅の近くで忘年会を行う予約も取れましたから、楽しい山行ができるだろうと期待して参加してきました。今回は会員のお知り合いにも声を掛けて、総勢12名のパーティーとなりましたので、その経過をご紹介したいと思います。
これは、集合場所となったJR相模湖駅の駅舎の風景になります。
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相模湖駅で集合したメンバーは、駅前のここからスタートすることになります。初めて顔を合わせるメンバーもいましたから、さて、どんな山行になりますことやら....
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出発した駅から少し下ったところにあった、これは相模湖大橋になります。春先にギフチョウを見るためにこの辺りによく来るのですが、その時はいつも車で素通りしていく橋でした。まさかここを歩いて渡るとは思ってもいませんでした。
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相模湖大橋の上から撮影した相模ダムの眺めです。良いお天気に恵まれましたから、ダム湖の風景もきれいに見えます。
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相模湖駅から出発して登山道に取り付くまで、この辺りではまだ、一般道を進むことになります。駅からだいぶ距離がありますからメンバーも少しバラけて、ここ津久井養護学校の脇を抜けてこれから弁天橋の方向へと向かいます。
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これが弁天橋になります。相模湖から流れ出した相模川に最初に架かる橋になりますが、車は通行できません。人が歩いて渡るために作られた、歩行者専用の吊り橋です。
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駅からここまでちょっと距離がありました。これまでずっと街中を歩いてきたましたが、これから弁天橋を渡って山登りに移ろうというところですから、橋を渡る前にここで一息入れることになりました。
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弁天橋を渡って、さあこれから城山を目指して山道に入ろうとするところにあった、小さな橋の上から写した渓流の眺めです。
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城山に向けて登り始めたところですが、ここから相模川の風景が見下ろせました。中央やや右側に見える赤い橋が、先ほど渡ってきた弁天橋になります。
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本格的な山道に入る直前に、富士見茶屋という看板がかかっているこの茶屋がありました。大きなお饅頭が160円で売っていましたが、ここのおばちゃんの手作りになるそうですから、朝食代わりに頂きました。
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取り付きの登山道はなかなか急な山道でした。気温はそんなに高くありませんが、歩き始めて間もなく汗がにじんできます。でも、メンバーは黙々と足を進めていきます。
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だいぶ汗もかくようになってきましたから、ここで休憩を取ってアウターウエアを脱ぐことにしました。寒い季節の山歩きでは、なるべく汗をかかないようにこまめに衣類を脱着することが必要ですね。
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さて、これが目指していた最初の目的地である城山の茶店風景です。時間は既に正午を少し回っていましたが、ここで昼食はとらず、当初の予定通り一丁平まで足を延ばして昼食会を行う予定です。ビールも担いできましたから、早く飲むのが楽しみです。
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城山の山頂にあった天狗の木彫りの像です。以前に来た時にはこんな像は気が付きませんでしたが、Mさんの話では、ここに天狗の像を置くことには賛否両論があるのだそうです。
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城山山頂の見晴らし台から、都心方向を撮影したものです。遠景はちょっと霞んでしまっていますが、遥か彼方に超高層ビル群も見えています。スカイツリーも見えているのかな....?
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一丁平の昼食宴会場に到着しました。時間は12時30分を過ぎていますが、さてこれから大宴会を始める準備に取り掛かります。とても良いお天気で、まずまずの宴会日和でした。
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コーンスープを作るための鍋を取り出しているのはかずとりさんです。コック長として2組のホットサンドプレートとその食材まで担いできてくれました。これから支度をしてホットサンドを焼いてくれましたが、その一つは私が担当して焼き役に徹しました。奥でピンク色のジャケットを着ているのが初参加のMさんの息子さんで、根っからの山男です。この時は、ハイボールを作る装置を持ってきてくれましたから、思いがけず山中で大好きな角のハイボールを飲むことが出来ました。
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この時ばかりは、みんなニコニコ顔で忘年会が開始となりました。ビールあり、焼酎あり、ワインあり、ハイボールありの大宴会の乾杯です。お酒の量だけはビックリするほどたくさんありましたから、飲みきれません。もちろん食材もたくさんありました。
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大宴会が盛り上がってきましたが、気温がどんどん低下してきました。冷え込んできましたから、冷たいビールはあまり進みません。しまいには、雪が舞い始めてしまいましたから、急遽、後ろに見える屋根の下へ宴会場を引っ越して、大宴会を続けることにしました。
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東屋の下に移っての宴会風景です。ここを出発したのは午後2時30分頃になっていましたから、延々と2時間も宴会を続けていたことになります。かなり冷え込んでいたので、体の中から温めようと飲んだお酒が、この後高尾山に登るまでボディブローのように効いてきました。少し飲み過ぎたかな....?
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これが一丁平の展望台からの眺めです。冷え込んできた頃には、一時的雲が出てきて天気が悪くなってしまいました。
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案内標識に従い、これから一丁平を離れ、高尾山のビジターセンター方向へ足を進めます。この辺りは、お酒の酔いも心地よかったのですが....
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高尾山の山頂への通過点にあるもみじ台へ登るこの階段は、酔った体には本当に堪えました。普段ならそんなに厳しい登りでもないのですが....フウフウいいながら何とか登りきることが出来ました。
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高尾山のビジターセンターの看板ががある最後の階段道です。ここを登り切れば高尾山の山頂に到着します。山で汗をかいた後のビールのうまさは格別ですが、酔いが回るとその後がなかなか大変であるということを体験しました。(^^;;。。
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高尾山山頂の展望台で、登友会12月月例登山の記念写真を撮影しました。参加者12名が全員写っている写真はこれだけでしたが、こうして見ると登友会も随分盛況ですね。
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高尾山からの下山は6号路を通る予定でした。でも、時間がだいぶ遅くなり、この時期は夕暮れが早くて途中で暗くなる恐れもあったことから、薬王院へお参りをしながら1号路を下ることにしました。
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薬王院の本堂の脇に立っていた天狗様の像です。これは右側に立っていた天狗様になります。
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こちらは本堂の左側に立っていた天狗様ですが、顔の表情が随分違いますね。
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薬王院の本殿の建物は、色彩豊かで立派な建物でした。
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山門の手前で上を見上げると登友会メンバーです。何をしているのでしょうか?....実は、Mさんの案内で、ムササビの巣穴の位置を確認しているところでした。でも、残念なことに本物のムササビを見ることはできませんでした。
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高尾山のケーブルカー駅近くの展望台から撮影した都心風景です。夕焼けが始まり、雲がほんのりピンク色に染まり始めていました。
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今回の山行に持って行ったカメラは、OlympusのSP-100EE というコンパクトデジタルカメラです。野鳥写真が撮りやすいように赤色ドットサイトが搭載された、50倍ズームが自慢の機種です。折角搭載された機能ですから、ここでズームを最大限に伸ばして都心の高層ビル群を撮影してみました。35mm版カメラで換算1200mm相当の画像となりますが、かなりシャープな画像が撮れました。
この後、参加メンバーのうちの有志8名で調布市内の居酒屋へ場所を移して、本年の締め括りの忘年会を開催しましたが、来年1月は雪山に挑戦しようと盛り上がりながら、登友会の活動を終了しました。
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by coffeeto1 | 2014-12-28 06:00 | 風景 | Comments(0)

河川敷のホオジロ@坂戸

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職場への通勤は、健康維持とフィールドワークへ向けた足慣らしのために、毎朝少し手前の駅で電車を降りて、30分くらい歩いて通っています。その道すがら、街の風景の移り変わりを見るのも楽しみの一つですが、12月22日頃から正月用の松飾りを飾り付けた家が、ぽつぽつと目に付くようになりました。随分早くから飾り付けをするものだと感心していましたが、今朝(12月25日)は更に大きくて立派な松飾りが目に付きました。もう、街の中全体が新年に向けて動き始めているようです。一夜飾りは良くないと言われますが、12月28日までに飾り付けるのが良いとされていて、早く飾り付けることについては、特に問題はないようです。
我が家はというと、まだなんの支度もしていません。例年一夜飾りにならないように、29日か30日に飾り付けをしていましたから、今年もそんなことになりそうです。でも、折角ですから今年は28日までに済ませるように、心掛けてみたいと思います。
ところで、これは先々週の週末に足を運んだ、高麗川の河川敷で撮影したホオジロです。撮影からだいぶ時間が経ってしまいましたが、忘れないうちにアップしておきたいと思います。
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この河川敷では、アオジやカシラダカなど、ホオジロの仲間がとてもたくさん観察できました。この辺りではアオジとカシラダカは冬の間だけしか観察できないと思いますが、ホオジロは1年を通して観察することができる留鳥です。
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そのホオジロも、ここではたくさん観察できました。過眼線と顎線が黒褐色で、眉斑や喉の部分などが白色というメリハリの利いた色合いをしているこの個体は♂になるということは、すぐに分かりますね。
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頭部の褐色味が強く全体的に淡色のこちらの個体が♀なになりますが、背面から見ると、腰の部分が一様な茶色であることが分かります。背面の暗褐色の縦斑は♂にも♀にも見られる特徴です。
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さて、こちらの個体は過眼線から頬の部分にかけて、上の写真の♂の個体のように黒色が濃くありません。やや褐色味が強いところから、♂の若鳥であると思われます。首と胸の部分と小翼羽の部分に灰色の羽が認められます。
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後ろ向きのこちらは頭部が褐色味を帯びていて、過眼線は濃褐色ですから♀の個体であることが分かります。胴体に比べて尾羽が随分長く見えますね。全長は17cmということですから、スズメより一回り大きいことになります。
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by coffeeto1 | 2014-12-27 06:00 | 野鳥 | Comments(0)

河川敷のカワセミ@坂戸

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撮影してパソコンに取り込んだ画像が無くなってしまった、と書き込んだのは前回のことでしたが、昨夜、検索をかけたところそれらしい画像が幾つか見つかり、フォルダーを作ってそれらの画像ファイルを移動させてみました。すると、無くなったと思っていた1,000枚を超えるデータが復活していました。不思議なことがあるものです。当初は、どう探しても見つからなかったものですから、狐につままれたような気持ちでいたのですが、理由もわからず復活していたことにまた驚いています。私にとっては、思ってもいなかったクリスマスプレゼントを貰ったような気がしています。....本当に助かりました。失われてしまった写真もたくさんありましたが、ヤマシギやタシギ、シロハラなどの写真も戻ってきてくれましたから、これでまた暫くはブログを続けることが出来ます。(o^^o)
ホッとしながら、今回も高麗川河川敷で撮り貯めた、野鳥写真の続きを紹介します。高麗川で撮影した写真はあと僅かですから、もう少しお付き合いください。これは、河川敷の細い流れの上に生い茂った木々の枝に飛来したカワセミです。
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日の当たらない場所に飛来して留っていましたが、周囲には緑色の葉がほとんどありません。一様に褐色の風景でしたから、カワセミの背面のコバルトブルーがとてもよく目立っていました。
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木の枝に留ったままこちら向きに姿勢を変えてくれました。今度は胸からお腹にかけての様子がよく分かります。胸は綺麗なオレンジ色をしていますが、お腹の部分は淡色ですね。ピンク色の脚が見えていますが、体の大きさに比べると、ずいぶん小さい脚ですね。
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背面は綺麗なコバルトブルーの色合いですが、翼の上面は暗青色ですからその違いは明瞭です。また、下面はオレンジ色のコントラストの効いた色合いですから、この辺が水辺の宝石といわれる所以なのでしょうね。
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夕日の当たる川辺の枝先に留っていたこのカワセミは、上の写真の個体と同じようにくちばしの上側が黒色で下側がピンク色をしていますから、♀の個体であることが分かります。でも、この個体は背面の雨覆いに褐色の羽が出ていますから、若鳥であると思われます。
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体を膨らませていますから、雪だるまに大きなくちばしをつけたような体形に見えますね。昔は都内でもよく見ることができたのに、一時は、水のきれいな山間まで行かなければ見られなくなったこともありました。でも、今では都内の公園でも普通に見られるようになりましたから、水質がよくなったとか、食べる魚の種類への対応に変化があったとか色々言われていますが、身近に見られるとても綺麗な野鳥ですね。
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by coffeeto1 | 2014-12-26 06:00 | 野鳥 | Comments(0)

ジョウビタキの♀です@坂戸

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今日はクリスマスイブということで、我が家では今夜、嫁に行った娘が来てホームパーティーの予定です。ちょっと楽しみですが、昨日ショッキングな出来事がありました。この週末は天気が悪かったり、壊れたプリンターを買い換えるために出掛けていたりして、フィールドへは出掛けていませんでした。このブログで紹介する写真のストックがそろそろ無くなってきたので、少し撮りために行こうと昨日の天皇誕生日を利用して出掛けてきました。行った先では予定していた野鳥写真がほぼ撮れましたから、シメシメと喜んで帰ってきたのですが、パソコンに取り込んでみたところ、異常なく完了したはずなのに、作られているはずのフォルダーがありません。もしや他のフォルダーに紛れ込んでしまったかと思って検索をかけてみたのですが、全く見当たらなかったのです。カメラのSDカードの中も、取り込み後自動削除する設定にしていたので、何も残っていません。(>人<;) 1,000以上も撮影してきたのに、ショックが大きいです。今までこんなことは一度もありませんから、本当に驚きました。
取り敢えず手元にストックがある間は書き込みを継続できると思いますが、尽きてしまったらその間ブログは休止しなければなりません。原因が分らないので、次回の取り込みが大丈夫か心配でもありますが、この年末に来て困った状況になったものです。今度の週末は大掃除の予定もありますから、写真が撮りに行けるか....本当に困ったものです。
そんな状況ではありますが、今回は残り少なくなったストックの中から、高麗川河川敷で撮影したジョウビタキ♀を紹介します。
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河川敷の葦原で見られる野鳥を観察しようと待ち構えていたところ、このジョウビタキ♀がチラチラと姿を見せてくれました。ところが、葦原の中から出てきてくれませんから、シャッターチャンスがありません。何回も悔しい思いをしながら、やっと撮影できたのがこの写真でした。
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かなり待ってチャンスを伺っていたところ、そのジョウビタキが葦原から飛び出してきて、近くのヤナギの木に留まってくれました。こちらなら、写真に撮りやすい状況です。
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ここでブルブルと体を震わせたり、羽を膨らませて羽繕いを始めました。
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♂の個体であれば、頭部は銀白色で、顔は黒色、胸からお腹にかけてはオレンジ色という特徴ある羽衣をしていますが、♀は頭部から顔面は一様な灰褐色で、胸は淡い褐色という目立たない羽衣をしています。
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冬鳥として渡ってくるツグミの仲間です。冬の間は♂も♀も縄張りを持って生活しています。だから、縄張り宣言のため♂も♀も鳴きますから、フィールドでは見つけやすい対象になります。ヒッヒッlヒッ、タッタッタッ....そんな鳴き声が聞こえたら、ジョウビタキがいる証拠ですから、声の方向を探してみましょう。
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by coffeeto1 | 2014-12-25 06:00 | 野鳥 | Comments(0)

梢のアオジ、草むらのアオジ@坂戸

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我が家の愛犬チョコちゃんは、今年で5歳になるトイプードルで、息子の誕生日の記念に妻と息子が一緒にペットショップで買ってきたワンコです。息子がお手やお座りなどを仕込んで可愛がっていました。ところが、どうした訳か今ではすっかり私に懐いてしまって、家に帰るとうるさいほどにまとわりついてきます。食事をしている時も、パソコンに向かっている時もいつも私の膝の上に乗って休んでいて、そのうえ毎晩私の布団に入って寝るようになりました。....寒くなってきたこの頃は、湯たんぽ代わりになってとても気持ちが良いのですが....もちろん、時間があれば散歩に連れて行くのも私の役回りとなるのです。ところが、休日にバードウォッチングへ出掛ける時には連れて行くわけにもいきませんから、出掛ける時が大変です。早朝に出発しよと思っても、チョコちゃんはジッと私の顔を見つめて、散歩に行こうとまとわりついてくるのです。だから、今朝も散歩に付き合ってから、分からないようにこっそりと車に乗り込みました。家の中からチョコちゃんの鳴く声が聞こえてくるのですが、この時ばかりは心を鬼にして出かけてこなければなりません。悩ましいところです。
先週末に足を運んだ高麗川の河川敷で、アオジの写真を撮影することが出来ましたから紹介します。
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河川敷を歩いて行くと、地面から飛び上がった野鳥が、近くの茂みの中に飛び込みました。飛び込んだその辺りを覗いてみると、そこにいたのがこのアオジでした。割と見通しが利く場所に留まっていますから、早速撮影対象とさせてもらいました。
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ここの梢にもアオジの姿を見つけました。冬羽ですから繁殖期の羽衣に比べると淡色ですが、お天気は最高でしたから、日当たりの良い場所に出てくれると、野鳥の姿もきれいに見えますね。
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小川の向こう側にある草むらに動き回る野鳥の姿を見つけました。距離は20メートルも離れていませんから、まだまだ射程圏内ですね。早速、撮影を始めました。日影ですが、位置的に太陽に向かう方向ですから、撮影しにくい状況でした。でも、優秀なカメラ(Olympus E-M1)のお陰で、何とか見られる写真に撮ることが出来ました。
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こうしてみると、頭部は緑色味のある灰褐色で、白い顎線が目立ちますね。くちばしは上側が黒色で、下側はピンク色をしています。
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淡褐色の背面に、黒褐色の縦斑が目立ちます。頭部に緑色味がありますから、これは♂の個体であると思われます。♀の個体は頭部に緑色味がなく、褐色ですから見かけが随分異なります。
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前胸部の黄色い羽が綺麗ですね。冬の間は地鳴きとしてジィッ、と一声で鳴きます。同じ仲間のホオジロはチチッと二声で鳴きますから、地鳴きの声をお聞いただけでもホオジロとアオジの区別は可能です。
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by coffeeto1 | 2014-12-24 06:00 | 野鳥 | Comments(0)

河川敷にいたダイサギ@坂戸

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前回、紹介したベニマシコを撮影した水辺で、その出現を待っていました。かなり長い時間待っていたと思いますが、ベニマシコの出が悪いので、他の鳥を探しに行こうかと思っていたら、向こう側からこのダイサギがやって来ました。小鳥ばかりを狙っていたところですから、その大きさにはハッとするほど驚かされました。そのうえ動きもゆったりしていますから、優雅ささえも感じられるほどです。普段は、なんだサギかで終わってしまいますから、カメラを向けることはほとんどないのですが、この時はそんな訳で撮影対象になりました。
それにしても、なんと首の細い鳥であることか、あのハクチョウの比ではありません。スマートさからいったら、間違いなくこちらの方に軍配が上がると思います。
今回は、そのダイサギにお付き合いしていただくことにします。
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かなり水深の深いところであるようです。あの脚の長いダイサギが、お腹近くまで水に浸かっています。それでも、首がとても細長いですから、水の上に出ている部分を見ただけでも、随分スマートな体型であると思えます。
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目先に注目すると、黄色いくちばしとの間に少し青緑色掛かった部分がありますね。ダイサギの場合、夏羽(婚姻色)に換羽するとこの部分がきれいな青緑色に変色します。だから、この個体は夏羽に換羽が始まったばかりの個体であるといえます。
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とても脚が長いダイサギですが、お腹から下尾筒にかけて水に浸かったと見えて、泥が着いたのでしょうか、少し汚れがついています。ここでは、陸に上がって日向ぼっこでもしているのでしょうか、冷えた体を温めていたようにも見えますね。
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ダイサギの脚の部分に注目してください。関節から上の部分が黒色ではなく、汚白色であることが分かりますね。昔、大先輩からダイサギにはチュウダイサギとオオダイサギがいるという話を聞いたことがあります。その時の話としては、オオダイサギはこのように脚の付け根に近い部分が白っぽくて、モモジロと呼ばれていたということです。そして、どちらかのダイサギは冬鳥として渡りをするということもその時に聞いた覚えがありますが、渡りをするのがどちらだったか....オオダイサギのほうだったような気もするのですが....。
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ダイサギの首の部分は、S字型に曲がっているのがよく見られる特徴です。もちろん、飛翔している時も、首をS字型に折り畳んで飛びますから、サギの仲間が飛んでいると分かるのですが、以前に首を伸ばしたまま飛翔しているサギの仲間を観察したことがあります。その時は、一瞬ハクチョウかと錯覚させられました。
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by coffeeto1 | 2014-12-23 06:00 | 野鳥 | Comments(0)

水辺のベニマシコ@坂戸

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今年もあと半月で終わろうとしています。年賀状を出さなくてはいけないと思いながら気持ちはあるのですが、先日自宅で使っているプリンターが壊れてしまったので、手がつかない状態が続いていました。でも、いよいよ切羽詰まってきました。先ずは、プリンターを何とかしなければと思います。天気予報では、この土曜日は午後から雨というしたから、フィールドへ出掛けることは諦めて、新しいプリンターを購入してくることにしました。最近は、写真を撮影する枚数も増えてきましたから、ハードディスクの買い足しもしたいところです。....ボーナスも出ましたから....ということで、秋葉原のヨドバシカメラへ行ってきましたが、プリンターもハードディスクも以前に比べると随分安くなっていて驚きました。お陰で、当初の予算以内で購入してくることができました。
車でお店へ出かける途中から雨が降り始めていましたから、今日は野鳥観察に出掛けなくて正解でした。先週末にベニマシコの写真が撮りたいと思って出掛けた河川敷の葦が茂る水辺で待ち構えていたところ、ベニマシコが数個体で出てきてくれました。
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水辺で直接確認することが出来たのは♀が2個体だけでしたが、葦の中に♂の個体も入っていました。でも、水辺に出てきてくれたのはこの♀の個体ばかりでした。この後、葦原から飛び立つ3羽のベニマシコを見ていますから、♂1、♀2で移動していたようです。
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水辺で水浴びをするベニマシコです。いつもは群れで飛来して木の実や草の実を食べるところばかりを観察していましたから、このように水浴びをする光景は初めての見させてもらいました。
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ここでうまく撮影できたのは、この♀の個体ばかりでしたが、もう1羽の♀もここで一緒に水浴びをしていました。先日、早戸川林道で観察したのは♂のベニマシコでしたから、これで今シーズンの雌雄両方の写真が揃いました。
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水辺に現れたベニマシコを追いかけていると、水浴びだけではなく、餌探しにも熱心でした。というより、餌のないところには現れてくれませんよね。ここではあの、藪の中に踏み込むとズボンや服にいっぱい取り付く、ヒッツキ虫のイノコヅチを食べているようでした。
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くちばしには、イノコヅチの殻をつけていますが、こんな小さな実でもベニマシコにとっては、貴重な食料源になっているようです。じっくり観察していると、色々な生態が観察できて面白いですね。
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by coffeeto1 | 2014-12-22 06:00 | 野鳥 | Comments(0)