<   2014年 07月 ( 24 )   > この月の画像一覧

登友会月例~火打山・妙高山その2@新潟

f0330321_1594169.jpg
梅雨明け直前の7月三連休に、新潟県の火打山と妙高山という百名山2座を一度に登ってこようという企画に乗って、登友会のメンバーと一緒に出掛けてきました。当初は別コースを予定していましたが、雨続きの天候になることが予想されたことからこれを見直し、幹事さんの献身的な努力で計画変更をして頂き、結果的にはとても快適な山歩きを楽しんでくることが出来ました。これは、高谷池ヒュッテから火打山へ向かう途中、天狗の庭で見られた逆さ火打山の見事な景色です。この辺りの高層の池塘は、今まで訪れた高層湿原の中でも、最大級の規模を誇るのではないかと思われるほど広大で、目を見張るような眺めでした。ここには前回登った平標山のお花畑を遥かに凌駕する、素晴らしい花園が展開しており、昨年登った白馬岳のお花畑に次ぐ規模であると思います。
お花畑で観察した高山植物があまりにもたくさんありましたから、その紹介は次回以降にすることとして、今回は高谷池ヒュッテから火打山までの道すがらをアップしてみたいと思います。
f0330321_1583262.jpg
次第に高度を上げながら登山道を歩いていると、随所にこのゴゼンタチバナが群生していました。この時期に山登りをすると、どこの山でも常連のように観察できる山野草です。
f0330321_15105363.jpg
こちらはゴゼンタチバナと同じ白色の花弁を広げていたツマトリソウです。花弁の数はこちらの方が多いですが、花の大きさは少し小さめですね。
f0330321_1585142.jpg
高谷池ヒュッテで休憩している時、近くのナナカマドの花に吸蜜のため飛来したアカタテハです。左端に留まっているのは、ハナアブの仲間でしょうか? ナナカマドの花も今が満開という状況でした。
f0330321_158583.jpg
ヒュッテから少し離れた所から眺めた高谷池の景色です。この辺りの標高は既に2,100m前後はありますが、こんな高い場所によくこれだけの池塘が形成されているものです。我々は、ヒュッテに荷物をデポして、サブザックだけの軽装で火打山を目指します。
f0330321_159415.jpg
高谷池ヒュッテを出発して火打山を目指して足を進めます。少し登った所から振り返ると、高谷池の向こう側にヒュッテとテント場が見えました。テント場はまだそんなにたくさん張ってありませんでしたが、帰って来た時にはとてもたくさんのテントが並んでいました。
f0330321_1584350.jpg
こちらはサンカヨウの花です。ヒュッテを出発して間も無く小群落が点々と続いていました。葉の大きさの割りには小さ目の花を幾つも咲かせていました。花の後には、青紫色の実を結びます。
f0330321_15104682.jpg
これも群落を作ってたくさん咲いていたキヌガサソウです。個々の花の大きさは直径10cmくらいある大きな花を咲かせているのですが、このようにたくさん群生していると、ゴゼンタチバナやツマトリソウと同じくらいに見えてしまいますから不思議です。
f0330321_159108.jpg
更に硬度を上げて高谷池が眼下に見えるようになって来ました。この頃から間近に雪原を見ることが出来るようになりました。
f0330321_1591776.jpg
雪原の直ぐ脇に設置された木道を進みます。この辺りまで来ると、空気が冷んやりしていて気持ち良いですね。まだまだ登りが続きますが、爽やかな高原散策といった風情です。
f0330321_1592368.jpg
一山越えると向こう側に火打山の全貌が見えるようになりました。ここは天狗の庭と名付けられた高層湿原です。新たな池塘が幾つも散らばり、その広大さに圧倒されました。
f0330321_1592928.jpg
これは天狗の庭の取っ付きにあった池塘です。火打山をバックに撮影してみましたが、ここからは逆さ火打の勇姿を写し取ることはできませんでした。冒頭で紹介した逆さ火打の写真は、この先にもう少し進んだ所から撮影することが出来たものです。
f0330321_1594781.jpg
この辺りの高層湿原は、もう高山植物の宝庫です。色々な花が咲いていましたが、ここでは全部紹介出来ないので、アオノツガザクラにその代表選手として登場して貰い、他のメンバーについては、次回以降で順次紹介して行きたいと思います。
f0330321_1595354.jpg
もうだいぶ登って来ました。通過して来た天狗の庭の遠景が遥か下の方に見えています。稜線沿いに雲が掛かるようになりましたが、晴れたり曇ったり、ガスがかかったりと、山のお天気はホント変わりやすいです。
f0330321_1595940.jpg
さて、いよいよライチョウ平に到着しました。山頂のかなり近くまで来ているはずです。ライチョウが見られるかもしれないと、ほのかな期待を抱いて来ましたが、残念ながらこの日はお留守のようでした。広い雪渓が天然のクーラーみたいに、気持ち良い空気をプレゼントしてくれてます。
f0330321_1510556.jpg
もう気分は最高❗️雪原に寝ころんで遊び回ります。....と言いたいところですが、流石に座っただけでお尻が濡れてしまいましたから、記念写真のポーズだけにしておきました。
f0330321_15103892.jpg
ライチョウ平から少し登ったところに、黄色い花畑が広がってました。中に白い花がアクセントをつけるように咲いていました。黄色い花はミヤマキンポウゲでしょうか?白い花はシシウドかは?と思うのですが、自信を持って識別することが出来ません。
f0330321_15101220.jpg
さて、いよいよ火打山へ続く最後の尾根道にかかってきました。振り返ると、今まで登ってきた稜線が眼下に見通せます。あの稜線の直ぐ脇にある雪渓はライチョウ平の次に広がっていた雪渓であると思います。
f0330321_15103033.jpg
ここまでダラダラと登る木道と階段の連続で、見た目以上に体力を奪われてきたと思います。特に、頂上直下の急登は堪えました。火打山(標高2,462m)の山頂で記念撮影のシャッターを押して貰いましたが、黄緑のシャツを着て標識の脇にへたり込んで座っているのがコーヒー党です。
f0330321_15102046.jpg
記念写真を撮影してしばらく休んでいると、チョウの仲間が飛来して、石ころがゴロゴロしている地面に舞い降りました。撮影して見るとヒオドシチョウでした。
今回は登山途中の風景などを中心に紹介してきましたが、次回からは観察することが出来た高山植物を紹介していきたいと思います。
[PR]
by coffeeto1 | 2014-07-30 06:00 | 風景 | Comments(0)

登友会月例~火打山・妙高山その1@新潟

f0330321_11533131.jpg
7月の登友会の月例登山は、新潟県の火打山と妙高山といういずれも百名山の山を、1泊2日で制覇してこようという一粒で二度おいしい山行となりました。....コメントを書く前に、この山行に同行した主要メンバーである I さんが、昨日山岳事故で急逝されました。山だけではなく、仕事関係でも関係のあった人です。 この水曜日には登友会の暑気払いで楽しく飲んできたばかりですから、ショックは大変大きいのですが、今はただご冥福をお祈り申し上げます。....今回の月例登山は7月の三連休を利用して、初めに計画を立てた時には北アルプスの常念岳、大天井岳、燕岳を2泊3日で縦走する予定でいたのです。山小屋に予約も入れていたのですが、雨続きの天気予報となったことから予定を見直し、降水確率の低い木曽駒ヶ岳から空木岳にかけて縦走する予定に変更したのです。ところが、これでは2泊目が避難小屋泊まりになるため、余分に食料を持っていく必要があったことと、初日の山小屋もかなり宿泊者が多いようなのでまた変更することになり、幹事さんが仕事そっちのけで計画変更をしてこの日程に決まりました。
一時は悪天候で断念していましたが、直前のバタバタの計画変更ではあったものの、結果オーライの山行を楽しんでくることが出来ました。
f0330321_1151725.jpg
今回の山行メンバー6名は、土曜日の深夜に都内に集合して車1台に乗り合わせ、夜通し走り続けて早朝4時過ぎには現地に到着することが出来ました。登山口の駐車場で仮眠を取って、午前5時30分過ぎに出発の身支度をしているところです。
f0330321_1215858.jpg
さて、これがスタート地点にある登山口のゲートです。ここで登山届に記載してポストに投函しました。出発前の記念撮影をしたわけですが、左から2人目が今回急逝された I さんです。....ご冥福をお祈り申し上げます。
f0330321_11513954.jpg
スタートしてしばらくの間、延々と木道歩きが続きました。それに続く階段歩きはなかなかシンドイものがありましたが、ここは足取りも軽くスタートしていきました。
f0330321_11514979.jpg
前日に降った雨のため、周囲はかなり濡れていましたが、落ち葉の間から頭を出しているギンリョウソウが目につきました。素通りはできませんから早速撮影させてもらいました。
f0330321_1152619.jpg
スタートしてから概ね1時間くらいで登山道は黒沢と交差する黒沢橋に辿り着きました。橋の手前で最初の小休止です。すかさず橋の上から見える黒沢の流れをパチリ。
f0330321_14431011.jpg
黒沢を渡るとそれまでなだらかだった道が、急な登山道に変わりました。出発時点ではそんなに気温は高くなかったのに、既に汗でビッショリです。何時ものことながら、登りはなかなか辛いものです。そんな時、前方から「この花は何?」の問い掛けが飛んで来ました。これはショウキランですと、名前の由来などを説明してやると、仲間の中でまた株を上げて貰いました。
f0330321_11521491.jpg
さて、登山道はいよいよ十二曲がりに差し掛かってきました。ここからはとてもキツイ急登ですから、道が幾重にも折り返されて登りが続きます。
f0330321_1152219.jpg
急な登りが続く十二曲がりには、1番から順に番号標識が立っていましたが、ここが最後の12/12です。でも、登りがこれで終わったわけではありません。冗談抜きで、今まで以上の急登が待ち受けていたのです。これには流石に参りました。
f0330321_11523912.jpg
急登のため一気に高度を稼ぎ、だいぶ上まで登って来ました。ふと見ると、シダの仲間がまるでワラビやゼンマイのように丸まった姿を見せてくれました。
f0330321_11524890.jpg
ここは富士見平です。火打山と妙高山への登山ルートの分岐点になります。富士見平というくらいですから、ここから富士山の姿が見えるはずですが、残念ながらこの時は確認できませんでした。
f0330321_11525565.jpg
富士見平は狭い場所にある分岐点でしたから、我々は火打山方面に少し進んだ場所で休憩を取ることにしました。
f0330321_1153597.jpg
富士見平で休憩をとり、火打山の山頂を目指して脚を進めますが、周囲はササ藪が広がる高原の散策路となりました。
f0330321_11531215.jpg
山道を登りつめて行くと、やがて視界が開け、火打山が間近に望めるようになりました。残念ながら雲がかかって、その全容が見えませんが、いまだに雪原が広がる山容が見て取れます。右側に見える三角形の建物が、高谷池ヒュッテになります。
f0330321_11531833.jpg
その高谷池ヒュッテに辿り着いた時、ヒュッテの建物のすぐ脇の木の枝に、キセキセレイが飛来して、囀りを始めました。この樹の枝には、2羽のキセキレイが飛来してくれました。
f0330321_11532526.jpg
これが、高谷池と名付けられた高層に広がる池塘です。その向こうには、雲の切れ間から雪原を残す火打山の姿が望めるようになりました。
f0330321_11533914.jpg
火打山へ向かう途中の山道を歩いていると、鳥の囀りの声が響いてきました。どこから響いてくるのだろうと、周囲を見渡してみたところ、モミの木の天辺で囀るカヤクグリの姿が確認できました。今回持参したカメラはOlympusのSTYLUS SP-100EE という機種ですが、このカメラは50倍ズームを搭載していて、イーグルスアイというドットサイトを内蔵しています。35mmフィルムカメラに換算すると、24mm~1200mm相当 F2.9~F6.5 の画像が撮影できます。この写真はズームを望遠端一杯に伸ばして手持ちで撮影したものですが、手振れ補正が利いて何とか見られる写真になってくれました。
f0330321_11534742.jpg
火打山へ向かう尾根道の途中で、このクルマユリを撮影することが出来ました。茎の途中に6枚の葉を輪生しているところから、クルマユリの名前が付けられたようです。
[PR]
by coffeeto1 | 2014-07-28 06:00 | 風景 | Comments(0)

コアジサシの飛翔写真@旭

f0330321_23155293.jpg
昨夜、職場近くの中華料理店の2階で、仕事関係の皆さん10名ほどと飲んでいたところ、雷鳴が鳴り響き、強烈な雨が....もう、豪雨という表現を超えています。....ビックリしたのは当然ですが、この雨が少し弱くなるまで帰れないだろうと、参加した皆さん腰が座ってしまいました。....というわけで、昨夜も飲んで帰ったためブログの記事更新に支障が出ています。風呂を浴びて寝る前にアップする写真の選択をしなければと、撮り溜めた写真を整理していたら、まだ未発表のコアジサシの飛翔写真がたくさん残っていました。深夜までその写真の中からアップする候補を選び出して補正をし、今朝は通勤電車の中でその写真を見ながらこのコメントを書いています。
それにしても、朝から凄い暑さです。ギンギラギンに照りつける太陽を避けながら、駅までの通勤路は日陰伝いに足を運びました。
f0330321_23152032.jpg
さて、昨夜コアジサシの写真を整理してみたところ、飛翔写真だけでも優に200枚以上もありました。昨夜はたっぷり飲んで帰って早く寝たかったのですが、ブログにアップしなければならないという義務感だけで写真を選んでおりました。これはその中の1枚ですが、コアジサシがヒナに与える魚を咥えて飛翔するところでした。
f0330321_2315489.jpg
営巣場所のすぐ上まで来ました。これから巣のある場所を見定めて、地面に降下しようというところです。普段飛翔している時は、脚は畳んで羽毛の中に隠れていますが、着地準備を始めていますから、脚が出ているのが分かります。
f0330321_231588.jpg
浜辺に降りていたたくさんのコアジサシ達が、何かの拍子に一斉に飛び立ちます。上空を乱舞してシャッフルされた群れがやがてまた浜辺に降り立つわけですが、私が滞在している間に何回その乱舞が見られたことでしょうか。数が多いですから、アクロバチックな空中ショーを何度も堪能させていただきました。
f0330321_23153410.jpg
翼下面は一様に白色ですが、外側の初列風切は薄い黒色をしています。くちばしは黄色で、頭部から続く過眼線が黒色です。また、尾羽が長い燕尾尾になっているところもコアジサシの特徴であると思います。
f0330321_23154157.jpg
これから浜辺に降り立とうとしているコアジサシですが、何羽も集まってきました。営巣している個体たちは巣を温めるため、それぞれの場所にバラけていますが、浜辺に群れを作って降りたつ個体たちは、大きな集団を形成しています。♂だけが集まってこの集団を作っているのか、繁殖に参加出来なかった若い♀も混じっているのか私にはよく分かりません。
f0330321_23152882.jpg
コアジサシの飛翔写真を撮るために200枚以上の写真を撮影した訳ですが、上手くピントが合ってくれた写真はあまり多くありません。この写真は、初列風切の様子がよく分かる状態で写っていてくれました。
[PR]
by coffeeto1 | 2014-07-27 06:00 | 野鳥 | Comments(2)

干拓地のツバメチドリ@稲敷

f0330321_23553824.jpg
梅雨明けとともに、東京地方は連日30度以上の真夏日になる日が続いていますが、今日は仕事の都合で早朝出勤しなければなりません。駅までの通勤路を急ぎましたが、今朝もムンムンするような暑い空気が肌に纏わり付いてくるようです。....眠いです....このところ仕事関係、プライベートも含め飲み会の毎日が続いています。昨夜も登友会の仲間と暑気払いで盛り上がってきましたが、帰ってからブログにアップする写真の整理をしていましたから、今朝は寝不足気味です。仲間とワイワイやってくるのは楽しくて良いのですが、それよりも一番困るのは、このブログにアップする書き込みの編集をする時間が取れないというところです。できるだけ毎日書き込みをするように心掛けて、スマートフォンを利用して電車の中で記事の書き込みをするなど工夫していますが、使える時間が限られてしまいます。何日分か書き溜めるようにしていても、それすらも儘ならないような状況になっています。
この写真を撮影したのは7月13日(日)のことですが、時折小雨の降るどんよりした天候の中で撮影したツバメチドリです。
f0330321_23552987.jpg
この前日に知り合いから、ツバメチドリがいたという情報をいただきましたから、早速足を運んできたわけですが、広い干拓地の中に広がる大きな水溜りに、セイタカシギの群れが目につきました。その写真を撮影していたら、このようにそのすぐ脇にいたツバメチドリに気付いたという次第です。
f0330321_23554565.jpg
ところが、そのツバメチドリが羽を休めていた干潟までは大変遠いうえ、車を止めた場所から近づくことができません。遥かかなたの対象をオリンパスのE-M1に300mmF2.8+EC14の組み合わせで撮影してきました。単純に420mm相当の焦点距離になりますが、カメラがマイクロフォーサーズ規格ですから35mmフィルムカメラ換算で倍の焦点距離、つまり換算840mm相当の望遠レンズで撮影したことになります。
その撮影したツバメチドリを、限界一杯(等倍)までトリミングしていますから、眠たい画像でかなり粒子が荒れてしまいました。
f0330321_23555195.jpg
こちらむきになったツバメチドリが、ちょっと振り返ってくれたところです。この写真では完全に後ピンになって、後方の草むらに合焦してしまいました。カメラのオートフォーカスを信じて、カメラ任せで撮影すると、往々にしてこういう結果になってしまいます。特に遠距離で、被写体が小さい場合は機械任せでは全く駄目ですね。
f0330321_23555992.jpg
この写真も等倍までトリミングしていますから、画像自体が眠くなっていることは別として、何とかツバメチドリに焦点が合ってくれました。手前にも雑草があって焦点が合いにくい状況でしたが、使用したカメラ(オリンパスE-M1)にはフォーカスピーキングという機能があって、オートフォーカスでは合焦しにくい被写体でも、ファインダーを覗きながらフォーカスリングを回すと、合焦しているところに白い縁取りが出ますから、こんな場合でもなんとかピントの合った写真が撮影できました。
f0330321_2356797.jpg
ここでは、合計3個体のツバメチドリを観察することができました。上の写真の個体は幼鳥のようですが、この写真の個体は成鳥でしょうか?でも、くちばしの基部に赤色部分が認められませんから、既に冬羽に換羽しているものと思われます。
[PR]
by coffeeto1 | 2014-07-26 06:00 | 野鳥 | Comments(0)

干拓地のセイタカシギ@稲敷

f0330321_2327628.jpg
久し振りにこの干拓地に足を運んで来ました。以前はよく来ていた場所ですが、ここ数年は山へ行くことが多くなって、しばらく足が遠のいていました。ところが、ここでツバメチドリが見られたという情報を頂きましたから、先日アジサシ観察に出掛けた帰り道に寄り道をしてみることにしました。干拓地の周辺は、以前と比べるとだいぶ様相が変わっていて、ポイントが分かるかと心配になりましたが、少し走ってみたところ、大きな水溜りの中にセイタカシギの姿を見付け出すことが出来ました。良かったです。これで取り敢えずは全くの空振りにならずに済みました。....車を止めて早速撮影に取り掛かります。でも、道路脇にカメラを据えても距離が遠くて、セイタカシギ自体はシギの中でも割合体が大きい方ですが、それでもファインダーの中にはとても小さくしか写りません。
f0330321_23271334.jpg
この水溜りの中には、5〜6羽のセイタカシギを確認することが出来ましたが、羽衣に個体差があります。上の写真の個体は頭部が白色でしたがこの個体は頭部が黒く、一目で違う個体であると分かります。
f0330321_23272063.jpg
大きな水溜りの中に出来た干潟に、セイタカシギが背面を向けて佇んでいます。両翼の間に見える腰の部分は、白色であることが分かりますね。注意してみると写真の左側に、キアシシギと思われるシギが臥せっていました。
f0330321_23272763.jpg
水溜りの中に生えた水草の合間を縫って、活発に動き回っていた個体です。濃いピンク色の脚がよく目立っていました。この個体も頭が白いです。
f0330321_23273327.jpg
干潟に佇むセイタカシギの左側に注目してください。ここにツバメチドリがいるのが分かりますか?セイタカシギの写真を撮っていたら、思わぬ拾い物になりました。ツバメチドリについては、この次に紹介します。
f0330321_23274520.jpg
この干拓地には、セイタカシギが少数ではありますが群れを作って生息しているようです。この写真では、たまたまそのうちの4羽が固まっている所を写し撮ることが出来ました。
[PR]
by coffeeto1 | 2014-07-25 06:00 | 野鳥 | Comments(0)

アジサシとアカアシアジサシ@旭

f0330321_18151059.jpg
このブログの書き込みは、予約投稿の機能を利用してアップしているため、若干のタイムラグが出ますからご了承いただきたいのですが、....昨日、関東地方も梅雨明けになったと報道されていました。いよいよ猛暑の到来ですね。今朝も家を出るときから強い日差しを浴びて、駅に着くまでの間にひと汗かいてしまいました。こんな時は、電車の中の冷房がとても有難く感じます。
ところで、ベニアジサシが見られたという情報をいただいて現地へ急行したのは、その翌日の7月13日(日)のことでした。まだ梅雨の最中でしたから、どんよりしたお天気で、海風が吹いていたとはいえ、蒸し蒸しする陽気でした。
意気込んで早朝に自宅を出発してみたものの、残念ながらベニアジサシには振られてしまいました。でも、海岸にはたくさんのアジサシの仲間がいて、久々にその乱舞する様を目の当たりにすることが出来ました。
何度か舞い飛んだ後、たまたまアジサシと亜種アカアシアジサシが並んでくれました。
f0330321_18131285.jpg
コアジサシの群れの中に、アジサシが混じっています。体が一回り大きいですから、群れで飛翔していても、その中にアジサシの姿を見付け出すことは容易ですね。
f0330321_18132195.jpg
アジサシが尾羽を広げて写っていますが、同じ仲間のベニアジサシやキョクアジサシは尾羽が長い所が特徴ですが、アジサシの尾羽は短いですからこれも識別ポイントになります。
f0330321_18132637.jpg
アジサシが大きく羽を広げて写っていますが、翼を広げると周囲のコアジサシよりふた回りくらい大きく見えます。脚とくちばしが黒いところがアジサシの特徴ですね。
f0330321_18134833.jpg
こちらは、亜種アカアシアジサシです。脚が赤色味を帯びているところが普通のアジサシと異なるところです。
別種のベニアジサシは同じように脚が赤くなりますが、背面の色合いがとても薄く、尾羽がとても長くて初列風切より長くて突出しますから、そこが識別ポイントになります。また、繁殖期には、胸からお腹にかけてピンク色を帯び、くちばしまで紅色になった時には、えも言われぬ美しい姿になります。
f0330321_18133272.jpg
浜辺には降り立ったアジサシです。周囲のコアジサシに比べても、堂々とした体つきであることがよく分かります。
f0330321_18135346.jpg
アジサシは浜辺に降りると脚が短く見えますが、これと同じような羽衣をしているキョクアジサシは、アジサシより脚が短いですから外形で識別する時の識別ポイントですね。キョクアジサシが浜辺に降りた時には、ほとんどお腹が地面に着いているように見えます。
[PR]
by coffeeto1 | 2014-07-24 06:00 | 野鳥 | Comments(2)

浜辺のコアジサシ@旭

f0330321_12355525.jpg
コアジサシは夏鳥として繁殖のために我が国へ渡ってくるアジサシの仲間です。子育てをする場所は海岸や河川に近い砂礫地に、申し訳程度の穴を開けて、小石そっくりの卵を2〜3個産み落とします。
コアジサシはスッキリした姿形をしていて、真っ青な空を背景にキリッ、キリッと鳴きながら飛翔すると、夏が来たんだなと実感できます。
この日は残念ながら、天気のハッキリしない曇り空になってしまいましたが、毎年足を運ぶこの海岸には、今年もたくさんのコアジサシがコロニーを形成して、集団で営巣していました。東日本大震災の大津波の影響で、一時はコロニーが壊滅したかと心配していましたが、あれから3年を経過してちゃんと復活してくれました。
f0330321_123599.jpg
浜辺には、たくさんのコアジサシが羽を休めています。時折、一斉に飛び上がって上空を乱舞した後、しばらくするとまたこのように浜辺に舞い降ります。数が多いですから、なかなか見応えがあります。
f0330321_12351827.jpg
たくさんのコアジサシの群れの中には、他の個体と少し羽衣が異なるこんな個体がいました。別の種類のアジサシのように思えてしまいますが、これがコアジサシの冬羽になります。早くも換羽をした、とても気の早い個体ですね。
f0330321_1236054.jpg
こちらは成鳥に比べると体の大きさが2/3くらいしかありません。背中に茶褐色の羽が認められるこの個体は、生まれて間がない若鳥になります。
f0330321_12352432.jpg
こちらの個体は、前後にいる成鳥とほぼ同じ大きさですが、背面に褐色の羽がありますから、上の写真の個体より少し早く生まれた今年の一番子になると思います。
f0330321_12353073.jpg
浜辺には、とてもたくさんのコアジサシが降りていましたから、あちらこちらで場所取りの争いが発生していました。上空から降りようとする個体に対して、先に浜に降りていた個体が優先権を主張しています。
f0330321_12353755.jpg
下にいた個体がここに来るなと羽を広げて威嚇すると、上から舞い降りようとした個体も目測を誤ったかのように慌てて下の個体を見据えながら着地場所を移動しようとしています。
f0330321_12354323.jpg
下にいた個体がキリッ、キリッと鳴き声を上げて威嚇すると、上空から降りようとした個体は羽ばたきながら新たな着地地点を探して場所を変えます。
f0330321_12354838.jpg
あっという間の出来事でしたが、舞い降りようとした個体は、下の個体に追い立てられて衝突を避けようと飛び去って行きました。大集団の中で暮らすコアジサシは、時々争うこともありますが、うまく立ち回りながらコロニーを形成しているようです。えけこけそつなつほそけそすこくさすつねぬすあららむささひねぬふさなこ
[PR]
by coffeeto1 | 2014-07-23 06:00 | 野鳥 | Comments(0)

コアジサシの親子@旭

f0330321_12133662.jpg
この週末の土曜日は夕方から、前の職場の元部下の結婚披露宴に招かれていましたから、自然観察へは出掛けられません。昼間の時間はまったくのフリーでしたから、この機会に前々から検討を重ねてきた車の買い替えをするために、かみさんと一緒に車屋さんへ行ってきました。
このところガソリン価格が高止まりしていますから、ハイブリッドで車中泊ができる車を探していました。いろいろ検討した結果、ほぼ希望どおりの車を契約することが出来ました。7月中に納車できるということですから、新車が届くのが待ち遠しいところです。
さて、その日の夕方、知り合いからのメールで、この日ベニアジサシが見られたとの情報が入ってきました。遅れじとばかり、その翌日の日曜日は早起きして現地へ急行しましたが、残念ながらベニアジサシには振られてしまいました。1日だけの滞在であったようです。でも、その海岸ではコアジサシの群れが繁殖し、可愛いヒナの姿が観察できましたから、今回はその様子を紹介したいと思います。
f0330321_12125563.jpg
浜辺のあちらこちらでコアジサシが抱卵しています。でもよく見てください。この手前のコアジサシのお腹の下には、可愛いヒナの姿が見えますね。卵から孵ったばかりのヒナのようです。おそらく昨日生まれたばかりだと思います。
f0330321_1213197.jpg
その可愛いヒナが早くもチョコチョコと歩き回っていました。近くに舞い降りたのはおそらくお父さんコアジサシだろうと思いますが、ヒナはまだ抱卵中のお母さんの元へ駆け寄ります。
f0330321_1213722.jpg
母さんコアジサシのお腹の下でヒナがもぞもぞ動き回っているようですが、翼の間から頭を出してきました。可愛い姿ですね。コアジサシ母さんもいたわるようにその姿に目を落とします。
f0330321_12131981.jpg
コアジサシ母さんが周りのコアジサシの群れとともに舞い上がりました。巣の中のヒナとその前にもう一つの卵が残っているのが分かります。
f0330321_12133056.jpg
さて、巣に戻って抱卵を始めたコアジサシ母さんのおなかの下に変化があったようです。温めていたもう一つの卵が孵化したようです。先に生まれたおにいちゃんが窮屈そうに頭を出してきました。
f0330321_12132560.jpg
コアジサシ母さんは、二番目のヒナが生まれると、その卵の殻を咥えてどこかへ捨てに行くようです。巣の中には、生まれたばかりのコアジサシ兄弟が残っています。
f0330321_12131381.jpg
お兄ちゃんが、うーんと首を伸ばして甘えているように見えますね。この海岸では、100羽を超えるコアジサシが群れを作って繁殖していました。一時は大震災の影響で津波被害を受け、壊滅してしまったのではないかと心配しておりましたが、この夏は元の繁殖地として復活してくれたようです。めでたし、めでたし....
[PR]
by coffeeto1 | 2014-07-22 06:00 | 野鳥 | Comments(0)

平標山~仙ノ倉山~その3

f0330321_22161671.jpg
平標山の山頂で早目のお昼を食べて、次のピークである仙ノ倉山(標高2,026m)への道を辿ることになりますが、この辺りの高原地帯には高山植物のお花畑が続きますから、そこに山頂が見えているのになかなか足が進みません。というより、目に入るのは高山植物ばかりで、次の目的地のことは頭になかったというのが正しい状況です。
時間が掛かるのは仕方のないことですが、相方のかずとりさんはきっとジレているだろうと、そちらの方が気にかかります。でも、ひとつ一つの花の名前を教えながら歩いて行くと、よくしたものでかずとりさんも名前を覚えて写真撮影などしていますから、まんざらでもなさそうです。今は山登りに夢中の彼ですが、まだ若いですから野鳥観察や自然観察に将来有望な人材になってくれると思います。
f0330321_22154685.jpg
さて、こちらは白くて小さい花を咲かせていたツマトリソウです。あちらこちらに点々と花を咲かせていましたが、ここでは少数ながら群生していたので、撮影対象とさせてもらいました。
f0330321_22211431.jpg
広い草原にポツンポツンと総状の花穂を立てていたのは、ネバリノギランです。ランという名前がついていますがユリ科になります。花穂に触るとベタベタした感触があるのでこの名前が付けられたようです。
f0330321_22155681.jpg
この黄色い花はハナニガナで良いでしょうか?比較的標高の低い所から高原の花畑まで、登山道を登っているとよく見ることが出来ましたから、その生息環境はかなり広範囲に渡って適応出来ているようです。
f0330321_2216346.jpg
こちらはまだ開き切っていない小さくて白い花をいっぱい付けていたナナカマドです。花が終わると、赤い実がたくさん成って秋には綺麗な紅葉を見せてくれます。
f0330321_22162856.jpg
雲の切れ間から僅かに山肌が覗きました。晴れていたと思ったら急に雲が湧いてしまい、見通しが効きませんが、これが谷川岳方面になると思います。仙ノ倉山の山頂付近から撮影しました。
f0330321_22161053.jpg
高原のお花畑にはこのチングルマがとてもたくさん群生していました。でも花のシーズンはとうに過ぎて、既に終盤に差し掛かっているようです。ここではたまたま咲いた花が群生していましたから、まだまだ盛りであるように見えますが、これ以外はほとんど花弁を落とし茎だけの姿になっていました。
f0330321_22163414.jpg
チングルマの群生地はとても広範囲に広がっていましたが、よく見ると、このように果穂を広げ始めたものもありました。間も無く白い綿毛を広げた絨毯のような風景が見られるようになると思います。
f0330321_22164093.jpg
仙ノ倉山から来た道を引き返し、再び平標山に登ってから下山道のある平標山の家方向に道をとります。さすがに帰り道はお花畑で足止めされる回数が減りましたが、平標山から山の家方向に進むと、また所々で釘付けになってしまいました。
これはイワカガミです。花期はとうに過ぎていると思いますが、標高が高い分だけここにはまだ咲き残った花が姿を見せてくれていたようです。
f0330321_22164698.jpg
帰りの道を急いで行くと、木道の上にとても大きなカタツムリを見つけました。全長はゆうに10cm以上はあります。体色は黒色で暗褐色の巻貝を背負っていました。高山にこんな大きなカタツムリがいたことに驚かされました。
f0330321_22165127.jpg
延々と続く草原の道から樹林帯に入ると、間も無くこの平標山の家が見えてきました。時間は既に午後2時20分です。でも、後は下山道に取り付くだけですから、慌てることはありません。山の家のベンチに腰を下ろし、二人で喉を潤しながら何やかやと四方山話を始めると、30分あまりの大休止になってしまいました。
f0330321_22165761.jpg
山の家から下山道を降り始めたのは午後3時頃になってしまいました。途中はほとんど山野草の姿か見えず、ただただ下るだけの退屈な道になってしまいましたが、沢沿いの林道まで50分ほどの行程になりました。あまり見るべきものはありませんが、高さが1mほどはあろうかというオオナルコユリが目を引きました。
f0330321_2217369.jpg
見るべきものが少ない下山道でしたが、チョウの仲間がいました。後翅がだいぶ傷んでいますが、白帯が逆八の字に見えるところから、このチョウはサカハチチョウと名付けられています。
f0330321_2217836.jpg
渓流の流れ下る水音が遠くに聞こえるようになったころ、登山道の脇にシロバナニガナの花を見つけました。黄色いハナニガナはたくさん見て来ましたが、白いのは初めて確認しましたから、普通に見られる種類ですが、何故か新鮮な印象です。
f0330321_22171495.jpg
やっと携帯沿いの林道まで下って来ました。ここが平標山の家への登山口になります。右側から中央奥へと続く道が林道です。ここからスタート地点の駐車場までは平坦な林道歩きが続きました。
f0330321_22172111.jpg
この谷川の流れは二居川という名前がついていますが、地図で確認するとこの辺りは河合沢と表記されています。通りがかると谷川の水が堰き止められて、小さな湖のようになっていました。
f0330321_22172890.jpg
ここが駐車場に隣接する登山口ですが、下山道はここに降りてきました。登りはここを左側へ進んだ松手山への登山口から入りましたが、下って来たのはここでした。標識を見て、この道が平元新道であるということを初めて知りました。
今回は、計画もないまま登ってしまいましたが、平標山の花畑は当初の期待通り堪能することが出来ました。でも、もっと脚を鍛えておく必要があると痛感した山行でもありました。
[PR]
by coffeeto1 | 2014-07-21 06:00 | 風景 | Comments(0)

平標山~仙ノ倉山~その2

f0330321_20523791.jpg
平標山の山頂から少し離れたところに、この雪原と高層湿原が望めました。時折ガスが出て視界が遮られてしまいますが、早めの昼食をとりながらガスが晴れるタイミングを待って撮影しました。登頂したのは7月6日(日)のことでしたが、標高2,000mそこそこの山で例年このように雪が残っているのでしょうか?それとも、今年は特に雪が多く降ったからなのでしょうか? 高原の爽やかさを期待して登ってきましたが、予想していたより気温が高めでしたから、この雪原を見てほんの少しの涼しさを感じとることが出来ました。
さて、我々はこれから仙ノ倉山の山頂を目指して足を進めるわけですが、その途中に今回の一番の見所となる花畑が広がります。たくさんの高山植物を堪能することが出来ましたので、今回と次回に渡ってその数々を紹介させていただきます。
f0330321_2247931.jpg
まず最初はハクサンチドリです。平標山の頂上直下から幾つかその姿が目につきましたが、お花畑にもたくさん見ることが出来ました。一面ビッシリという状況ではありませんがよく目立っていました。
f0330321_22472013.jpg
続いてこちらはオンタデです。これも高い山へ登れば良く目に付く花ですが、ここではある程度群生している場所が限られているように思われました。
f0330321_22472978.jpg
これは、ある程度高度を上げた所から、急にその数を増やしたオノエランです。白い花弁の内側に、黄色いW字型の模様がありましたから、昨年、女峰山に登ったときに初めて見たオノエランだということがわかりました。
f0330321_22474355.jpg
平標山の花畑には、このオノエランがとてもたくさん群生していました。昨年の女峰山では岩がゴロゴロしているガレ場に限定的に咲いていたように思いましたが、ここでは広い草原の中にも群落を作っていましたから、環境的に合っているのだと思います。平標山の花畑を形作る主役の一人でした。
f0330321_22475395.jpg
ここのお花畑で一番目立っていたのは、何と言ってもこのハクサンイチゲであったと思います。花のピークは少し過ぎたくらいだと思いましたが、花畑の中では比較的大きめな花であるのと、数が多いので主役の座は揺るがないものでした。
f0330321_2248692.jpg
こんな風に、草原一面に白い花が見えるのがみんなハクサンイチゲだったのです。
f0330321_22484818.jpg
ハクサンイチゲの花びらのように見える白い部分は、萼片であるということです。葉は細い切れ込みがたくさん入っています。
f0330321_20525072.jpg
花畑越しに上越国境に並ぶ山並みを遠望してみました。曇りがちで遠景までハッキリ見ることは出来ませんが、お天気が良ければ青空と広い花畑と雄大な山並みの素晴らしい眺めであったと思います。
f0330321_2248227.jpg
これも平標山の花畑を彩るメンバーの一人であるハクサンコザクラです。サクラソウ科の高山植物で、ピンク色の可愛い花を咲かせていました。
f0330321_22491654.jpg
ところどころにハクサンコザクラの群生もありました。固まって咲いていると、離れた所からでもピンク色がよく目立ちます。
f0330321_22483767.jpg
高山植物の花畑では、この黄色い花もたくさん咲いていました。ミヤマキンバイで良いのでしょうか?同じような花がたくさんありますから、名前を覚えるのも容易ではありません。
f0330321_22485742.jpg
こちらも黄色い花を咲かせていましたが、葉っぱが大きいのでミヤマダイコンソウであると思います。数は多くありませんが、確認することが出来ました。
f0330321_22493248.jpg
これは、白くて小さい花をたくさん咲かせていたマイズルソウです。葉の形をツルの舞う姿にたとえて名付けられています。花が終わると、小さい果実をたくさん付けます。
f0330321_22501974.jpg
マイズルソウは比較的標高の低い所から目についていましたが、このお花畑にはビックリするくらいの大群落がありました。その全貌を写すことは出来ませんが、この写真からもそんな雰囲気が分かってもらえると思います。
f0330321_22504142.jpg
これはピンク色の花を総状に咲かせる所がハクサンチドリによく似ていますが、葉の形が全く違います。ゴマノハグサ科のヨツバシオガマになります。お花畑では、ハクサンチドリよりこちらの方がずっと多く咲いていました。
f0330321_22511034.jpg
登山道を登って行くと、この赤紫色のツツジの花がよく目につきました。写真を元に図鑑を調べてみたのですが、ムラサキツリガネツツジであるとかヨウラクツツジであるとかクロマメノキであるとか、幾つか候補が上がって特定出来ません。お分かりの方がいたら教えて下さい。
f0330321_22513083.jpg
シャクナゲの花は既に盛りを過ぎていると思いますが、咲き遅れた花がまだ瑞々しい姿を見せてくれました。
f0330321_2255627.jpg
登山道の脇の地面にアカモノの花もありました。高山帯を歩くと、これと同じような花がたくさんありますから、識別するのが大変です。
f0330321_20532399.jpg
お花畑を彩るたくさんの高山植物に足を止められ、なかなか前に進めなかったのですが、やっと仙ノ倉山(標高2,026m)の山頂に到着することができました。ここでもお決まりの記念撮影のシャッターを押してもらいました。
それにしても、一度で紹介しきれないほどたくさんの花が咲いていましたから、続きはまた次回をお楽しみに....
[PR]
by coffeeto1 | 2014-07-19 06:00 | 風景 | Comments(0)