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キバシリの日向ぼっこ

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リオデジャネイロ・オリンピックの開会まであと1ヶ月を切って、このところのテレビ番組でもメダルが期待できる選手の紹介や、参加選手たちを激励する番組をよく目にするようになりました。4年に一度の一大スポーツイベントですから、選手はみんなこの頂きを目指して練習に打ち込んできたはずです。その頂点を目指す選手たちの意気込みが、画面を通してヒシヒシと伝わってきます。参加するからには1番になって貰いたいし、その証となる金メダルを見事にゲットしてきて貰いたいものです。私も現地まで行って応援することはできませんが、せめてテレビの画面で観戦しながら、日本選手の活躍を応援していきたいと思っています。頑張れニッポン!!
6月中旬に長野県下へ遠征して、野鳥写真を撮ってきましたが、今回はその中からキバシリの写真を紹介したいと思います。
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木肌に張り付くようにして動き回るキバシリは、その羽衣が木肌と同化して見つけ難い野鳥です。ジッとしていると見つける事は至難の技ですが、この時はたまたま飛来してここに留まってくれましたから、その存在が直ぐに分かりました。
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さて、このキバシリですが、飛来して暫くは樹肌を動き回っていましたが、やがて日当たりの良い場所で羽を広げるポーズをとりました。余り見たことのない行動形態です。
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羽を広げたままのキバシリは、そこで全く動かなくなりました....。おやおや、これではチョウが翅を広げて、日向ぼっこしているのと同じではないですか。こんなところは初めて観察しました。
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かなりの時間、樹肌に張り付いたまま身動きしなかったキバシリですが、やがてまた何時ものように、樹肌を伝って動き始めました。すばしっこくてファインダーで追うのが大変ですが、これでなくっちゃキバシリとは言えません。
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前回、雨に濡れそぼったノスリが、樹冠で羽を半開きにして乾かしている写真を紹介しましたが、まさかこのキバシリも濡れた羽を広げて乾かしていたのでしょうか? その真意は分かりませんが、面白いところを観察させて貰いました。
by coffeeto1 | 2016-07-08 06:00 | 野鳥
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