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葦原のメジロ@富士

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今回は、通勤カバンの話にお付き合いください。今、私が使用している通勤カバンは、モンベル製で容量が12.5ℓのユティリティバッグです。通勤時はいつも30分くらい歩きますから、付属している肩掛けベルトを利用して、肩からたすき掛けにしています。このカバンの便利なところは、底部に傘を収納するポケットが付いていることです。いつも折畳み傘を収納しているのですが、今日はたまたま朝から降り始めた雪が昼前から雨に変わり、帰宅する時にも降り続いていました。常時傘を携帯していますから、いつ降られても心配ないので助かっていますが、電車に乗るとき濡れた傘を折り畳んで、このポケットに収納できるのがとても便利なのです。混んでいる電車の中で、濡れた傘を持ち歩くのはとても気を使いますから、そのまま収納できますからとても気に入っています。
以前は毎日、携帯ポットにコーヒーを入れて持ち運んでいましたが、ある日、娘が蓋の部分のパッキンまで外して綺麗に洗ってくれた時、そうと知らない私は、そのままコーヒーを入れてカバンにしまいました。パッキンがありませんから、コーヒーは当然流れ出してしまったのですが、カバンの防水性が高いせいか、外には全く漏れませんでした。そんな経歴のあるカバンですから、少しくらい濡れた傘でも、全く気にすることなく収納できるというわけです。全く自慢にならない話ですが、濡れた傘を収納できるカバンはとても便利だと、勝手に自己満足しています。
浮島ヶ原の葦原の中では、メジロもたくさん観察することができました。
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メジロの名前の由来は、目の周りの白いアイリングにあると思いますが、このアイリングは目先が切れているのが特徴です。だから、視力検査のC環と同じですが、これで視力検査は出来ませんから悪しからず。(・_・;
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背面は一様に褐色味のある黄緑色です。和菓子のうぐいす餅の色ですね。本物のウグイスの背面の色は褐色ですから、間違えられてしまうこともあるでしょう。
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この葦原には、何羽もの群れで飛来していました。見ていると、このように葦の茎に留まり、器用に皮を剥いてその中に潜り込んでいる、カイガラムシの仲間を捕食しているようでした。
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チュルチュルと鳴き交わしながら、たくさんのメジロが飛び回っています。シジュウカラも群れで飛び交っています。餌が少なくなった冬の間は、この葦原が野鳥たちの大切な餌場になっているようでした。
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それにしても、このメジロたちはどうやって、茎の中に住み着いている獲物たちの居場所を、見極めているのでしょうか?手当たり次第に突き回しているわけではなく、ちゃんとその居場所を見定めて突いているようですから不思議です。
by coffeeto1 | 2015-02-20 06:00 | 野鳥
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