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ズミの木のウグイス@奥日光

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戦場ヶ原の木道を歩いていたら、午前中は雨に降られてしまったのに、午後のこの時間は眩しいほどの陽がさして来ました。山の天候は変わりやすいとよく言われますが、夕方遅く帰りがけには、また雨が降って来ましたから、そんな表現が実感できます。
お日様が顔を出したから喜んだわけではないでしょうが、通りがかったズミの林で、樹上からウグイスの囀りが響き渡って来ました。声が聞こえれば、姿を見つけるのは簡単だと思ったのですが、見つけるまで暫く時間が掛かってしまいました。
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ウグイスも、冬は里に下って越冬して、繁殖期は山に上がって営巣することを繰り返す漂鳥です。都内の自宅周辺では、春先の早い時期にウグイスの囀りを聞くことが有りますが、山へ向かう前のお別れの挨拶みたいなものですね。
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ウグイスの仲間やムシクイの仲間は、外形が大変よく似ていますから、私は姿だけ見て識別することは出来ません。見つけた時の鳴き声が頼りの、そんな識別しか出来ないのが寂しいのですが....
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背面は一様に褐色で、白い眉斑があるほか、これといった特徴があるわけではありません。ウグイス餅と言うのがありますが、色合いはこんな褐色ではなく、むしろメジロの色合いですねo(^_-)O
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このウグイスは、餌となる虫を捕まえたようです。おそらくこの近くに構えている巣にいる、可愛いヒナ達のために運んでいくのだと思います。きっと、大きな口を開けて、帰りを待っていますよ。
by coffeeto1 | 2014-07-04 06:00 | 野鳥
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